2024/4/6

鳥取城の近くのカフェでカフェオレを飲む。気持ちのいい天気。渓流釣りに行こうかと思ったけど、気持ちが乗らなかったのでカフェにきた。

昨日は甥っ子を連れて天文台に行った。彗星を観測した。西の空に浮かぶ木星の下に見えると言われたが、貸してもらった双眼鏡では見えなかった。大きな望遠鏡を覗かせてもらうと、彗星の輪郭がぼんやりと見えた。彗星は直径が数十キロほどの氷の塊らしい。太陽の周りを周回している。その軌道は細長い楕円で、次地球に近づくのは70年後らしい。

木星の左上にはオリオン座。その上には冬の大三角。さらにその上には双子座が浮かんでいた。オリオン座の中心には無数の星が集まってできた星雲が見えた。夜空の天頂を見ていると、白い光がゆっくりと西から東へ横切っていった。天文台の方曰く、人工衛星とのこと。日が沈み、地表に夜が訪れても、人工衛星が飛んでいる場所には、太陽の日が当たっている。その光を反射して、白く光っているといわれた。夜空はずっと眺めていられる。

その後、巨大な望遠鏡のある部屋に行き、夜空の星々を観測した。ベテルギウス。蟹座星雲。双子座のカストル。木星。

一番近い恒星である、ケンタウロス座a星でも、その光が地球に届くまで4年かかるとのこと。宇宙の広がりに思いを馳せると不思議な気持ちになる。


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