2024/3/21

岐路の前にいる。先月、職場に退職の意思を伝えた際、もう一ヶ月考えるように言われた。それから一ヶ月経ち、明日、出社して面談をする。退職の意思が強かったが今にして気持ちが揺れ動いている。

地域の自然は誰かが管理しないと荒廃していく。私が大学で環境理工学部に進学した背景には、自然の管理手法を学びたいという思いもあった。

山での仕事は大変だ。炎天下や真冬でも山に入り調査をしないといけない。苦しい。それに給料も良くない。その環境で働くことがしんどくなり、体調を崩して休職をした面もあった。

それに、私自身、計画的に物事に取り組んだり、複数のことを同時に行ったりすることが苦手で、それを求められる今の仕事は向いていないなと思うことが多々あった。戻ってもいいんだろうか。

正直、仕事のことを考えると憂鬱な気分になる。それに、あたりの強い人間関係もしんどいなと思う。苦手な上司もいる。その人とずっと顔を合わせるのも嫌だ。

どうするよ。正直、仕事を楽しいとは思えない。適正がないと思う。泥まみれになるし、その格好で事務仕事をしないといけない。苦しいししんどい。

でも、今の地域には、薪ストーブのある図書館がある、林業の私塾がある、いい本が並べられてる書店がある。そこが魅力なんだ。それに、地域の自然を管理することにやりがいも感じる。もともと、森林管理には、強い興味関心を持っていた。それができる環境にあることはとてもありがたいことだ。

やはり、今の場所に残ろうか、、。天秤が揺れる。

そもそも、この先、十年後、どんな自分になっていたいのか?まず、自然が好きだから、それについての理解や管理手法を身につけたい。そして、安定した収入を得たい。あと、仕事だけでなく、芸術やスポーツを通した仲間が欲しい。心おだやかに暮らしたい。薪ストーブのある家で暮らしたい。学問の世界に身をおきたい。

そういったことを叶えるためにはどうすればいいのか、、。

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