見出し画像

転職研修でチームのパフォーマンスを上げる!

最近くだらない夢を見たので、忘れないうちにnoteに書き残しておきます。


職場で普段一緒に仕事をしているチームメンバーみんなで協力して転職をしてみようという研修が始まりました。実際に「人材紹介のプロ」みたいな外部の講師も呼んで、研修施設の大きな会議室にチームメンバー20人ぐらいが集められました。

まず履歴書・職務経歴書を書いて、チームメンバーで回してレビューします。なんか思考のフレームワーク的な何かを使ったりいろいろしながら「自分はどういう仕事がしたいのか?」「自分の市場価値は何か?」と自己分析を進めていきます。やがて面接の練習も始まって、メンバーの間で面接官役をローテーションしながらやっていきます。

チェックする相手は普段一緒に仕事をしている仲間なので、アウトプットしている内容に過度な誇張や謙遜が無いかを客観的にチェックすることが出来ます。また、その人がどういう価値観で仕事をしているのか、何を大切にしているのか、価値観をチームでシェアして、認め合うことで、チーム間の信頼関係が一層深まります。これからも一緒に仕事していく上で、ここでシェアした経験を活かして生産性を高めることが出来ます。

一緒に研修するメンバーは職種がバラバラで、中にはお互いの業務内容をあまり詳しくは知らなかったりするペアになる時もあります。そういう中でも自分は相手を仲間として認めるかどうか意思決定しなければならないため、この研修を通じて相手を深く探っていくことになります。

また、研修参加者には管理職や人事部門のスタッフは含まれず、普段対等に仕事をしているメンバー同士で模擬面接をします。そのため、内容のフィードバックも含めて、人事考課に影響しない対等な関係で率直な意見交換をすることができます。

万が一、研修中に「俺はこの人、不採用にするわ」みたいな人がチーム内に出てきてしまった場合は今後の業務における人間関係に深刻な悪影響を与えることが懸念されます。ですが幸いにも私の所属しているチームはみんな非常に優秀で信頼関係も強固なので(※夢ですがこの点は現実と同様でした)、みんな模擬面接でお互いに合格を出して研修を終わることが出来ました。

「次回の研修の時間までに、各自3社以上の面接の予定を取ってくるように」という宿題が出されて解散したあたりで目が覚めました。

メリット

・自己分析した結果を、自分をよく知るチームメンバーにレビューしてもらい、自身の市場価値を客観的に評価することができる
・模擬面接を通じてチームメンバーの価値観を互いに知ることで、チームの信頼関係をより強固にできる

デメリット

・なぜか研修を受けた人の離職率が極めて高い


これを読んだあなたの会社も、転職研修を導入してチームのパフォーマンスを向上させてみてはいかがでしょうか。うちの会社では絶対やらないと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?