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心理的疲弊の告知義務?


住人が特殊な状態で他界

住人が縊死した家が、近所に少なくとも二軒ある。

ケース1:家族が戻ってきて入居

片方は、他界された方の家族が入居して現在に至る。
建物は外見上特に変化は無い。
通称「xxxx」には未掲載。

ケース2:心理的疲弊を隠蔽中

もう片方は「xxxx」に掲載中。
ある人が他界した当時の詳細は存じ上げない。
建物は外見上そのままで、その後、精肉会社が何年か入居していた。
その会社はテナントとして建物を借りていたらしく、いつの間にか出ていき、しばらくたって建物は取り壊された。
それから半年位、「売り地」の看板が立ったまま経過。
その後、建て売りの一軒家が建築された。

最近その家の詳細を複数の物件販売サイトで閲覧したが、「心理的疲弊」の告知はなかった。

心理的疲弊の告知義務

住人が縊死した一軒家が取り壊され、数ヶ月空き地となり、新たに一軒家が建築された場合、心理的疲弊はあるのだろうか?
告知義務は?
物件販売サイトに明記しないが、具体的な話が出れば告知する、という形でもOK?

少し調べてみたけれど、よくわからなかった。
「家そのものが無くなってX年たてば告知不要」みたいな約束事があるのだろうか?

個人的な感想

もしかすると、心理的疲弊は、売り手や所有者が意図的に隠すことがあるかもしれない。
そして、賃貸でも売買でも、ネット上で事件や事故の有無を見つけられないこともある。

住む場所を決める時は、極力、近隣住民に話を聞いた方が良いと思った。

(2024.1.25)

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