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エンゴルフィンバーとそれを活用するトレード手法📈


エンゴルフィンバーとは、ローソク足のパターンのひとつです。
いわゆるアウトサイドバー(包足)なのですが、少し追加ルールがあります。

今回はこのエンゴルフィンバーを利用したトレード手法をご紹介します!

相場でトレンドが発生しているけれど、初動でポジション持ててないから指を咥えて見てるだけ…
そんな時ってありますよね。

この手法は、トレンドの最中に、順張りのポジションを持つための手法です☝️


この場合は黄色マーカー中の陽線がエンゴルフィンバー

まず、上下どちらかにトレンドが出ている時、トレンド方向と逆の足が出現し、次の足が前の足の高値安値を更新して確定すると、エンゴルフィンバーとなります。売りもしくは買いが強い事を示唆する足です。

実際のトレードではどの時間足でも使えますが、15分足以上での出現時にシグナルとしての利用が望ましいです。またレンジ相場ではなく必ずトレンドが出ている時に使います。

上位足で明確なトレンドが出ているならばその方向、またはSMA30(緑色の線)よりもローソク足が上下どちらにあるか、をトレンドの方向と判断します。

基本的には、エンゴルフィンバーが確定したらツッコミもしくは飛びつく形でのエントリーをします。


RRは1もしくは1.5で部分利確(全部でもいいです)をおすすめします。残りは伸びているトレンド方向にトレール等で付いて行ってもいいですね。

SLは、エントリーしたエンゴルフィンバーの安値割れが一般的ですが、エンゴルフィンバーが長い足だった場合、SLが遠くなってしまうので、その時は30pipsでSL、等と決めてもよいと思います。

エントリーからクローズまで

手法のルールとしては単純です。

  • トレンド発生時

  • SMA30よりもローソク足がトレンド方向にいる

  • エンゴルフィンバー出現でエントリー

  • RRを決めてTPSLを指値でセット

  • チャートを閉じて寝る

これだけw

下降トレンドの場合は逆にするだけです。

下降トレンド中のエンゴルフィンバー

☝️の加工トレンドチャートでは、エンゴルフィンバー出現後にしっかりと下落していますね📉

エンゴルフィンバーの優秀なところは、しっかりとトレンド方向の圧力が高い時に出現することです。

逆に、欠点としてはトレンド終盤での出現時に、高値掴み安値掴みになる可能性がある、ということです。

特に、SMA30のルールを守り、必ずSLをセットしてのエントリーを。

以上、エンゴルフィンバーとその手法でした!

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