s.i / 広告好きの広告屋

東京で広告会社に勤めている28歳です。 勉強のために国内外の広告事例をピックアップして…

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東京で広告会社に勤めている28歳です。 勉強のために国内外の広告事例をピックアップしてまとめています。 高校生の頃、Life cardの「どうすんの!?俺!」というCMを見て衝撃を受け、広告業界を目指しました。

最近の記事

月までの長さ

それを記念して、 イギリスのケーブルテレビ、Channel 4が、 発射から着陸までの様子を疑似リアルタイム配信しているそうです。 こちらのURLから視聴できます。 テレビなどで見る月面着陸は、一瞬の出来事のようですが、 実際にはこれだけかかっていたのかと思うと、 いつも見ている月の見方が変わってくるような気がします。 50年前の歴史的瞬間を、現代で疑似体験できる 浪漫溢れるキャンペーンでした。 (日本時間で日曜の早朝辺りに月面着陸となるようです!) ======

    • 食材にも個性を

      みなさんはスーパーで食べ物を買うとき、何を基準に決めますか? おしゃれなもの、お腹に溜まるもの、あっさりしたもの、 などなど・・・ 食材を選ぶにしても、何を食べたいのか、何がいいのか たくさん種類があって選びづらいですよね。 そんな昨今の事情に目をつけたドイツのスーパーがこんなことを。 お客さんの脳波を測定し、 その人に最も合った食材をレコメンドしてくれるというもの。 なんとも近未来な感じですが、その人にぴったりと言っても、 残念ながら区分けは4パターンくらいだそう

      • お菓子の美術館

        タイトルの通り、今日取り上げるのはお菓子の美術館。 でも、色んなお菓子を集めた訳ではありません。 展示されているのは1種類のお菓子だけ。 アメリカではかなりメジャーらしいチートスという、 チーズ味のスナック菓子。 独特な形をしたこのスナックは、1つとして同じ形のものは存在しないそう。 そんな特徴を利用して、消費者にチートスを何かの形に見立ててもらう キャンペーンを行いました。 その名も、「チートスミュージアム」。 オンライン上で募集された作品は人気投票が行われ、

        • ワッパーの届け先

          バーガーキングの店舗数が激減するらしいですね。 直火ならではの香ばしさと食べ応えのあるサイズ感で、 個人的にチェーン系のハンバーガー屋では1.2を争うくらい 好きだったのですが。。。 たまたま先日街中で見かけたときは無条件で入ってワッパーを 頼んでしまいました。 そんなバーガーキング、海外ではデリバリーサービスもあるようで、 デリバリーサービスを行なっているメキシコで、ユニークな 施策を行なっていました。 生活の中で1番デリバリーを使いたい?渋滞中の車中にハンバーガ

          転んでもタダでは起きない

          みなさんは災難が起きたあと、どうしますか? 財布を失くしてしまったとき、 階段で転んでしまったとき、 恋人の浮気が発覚したとき・・・ 確かに悲しいことが起きるとショックですが、 そのマイナスの取り返し方を考えることってすごく大事なんじゃないかと。 これを見て学びました。 スコットランドのグラスゴー美術学校。 1845年から続く歴史ある美術学校だそうです。 その貴重な美しい校舎が、2014年に火災が起こり燃えてしまい、 関係者は悲しみに暮れたそうです。 しかし、それ

          転んでもタダでは起きない

          酒は飲んでも・・・

          みなさん、お酒は好きですか? 友達とくだらない話をしながらだったり、 大変な仕事を乗り越えたあとだったり、 花見やアウトドアなど野外で飲むお酒も美味しいですよね。 大人にとって、お酒は欠かせないアイテムです!たぶん。 でも、そんなお酒も、ほどほどにしないと取り返しのつかない 姿になってしまうようです。 フランスのアルコール依存症支援団体が行った施策。 架空のインスタグラムアカウントを作成し、 おしゃれできらびやかな日常でインフルエンサーに仕立て上げる。 誰もが羨む

          酒は飲んでも・・・

          ひとつ屋根の上

          普段、意識はしてないけど、実は私たちの生活に すごく役立っている存在ってありますよね。 信号が無ければ世の中もっと事故だらけでしょうし、 下水管が無ければ都会なんてすぐ水浸しに、 窓が無ければもっと原始的な生活をしていたでしょう・・・ そんな、影の功労者たちに思わず感謝してしまいそうなCMがこちら。 瓦を販売する鶴弥の広告です。 屋根の上で日々こんな戦いが繰り広げられているとは・・・ 思えば夏の暑さも、梅雨の雨も、冬の雪も、全て一番最初に 受け止めてくれるのは屋根の

          絶メシとは?

          更新が滞っておりました。。。 GWも終わりすっかり通常営業、もしくは休んだ10日を 取り戻すのに休み前以上の忙しさという感じがしています。。。 今年のGWは10連休という、正月休みより長い休みでしたね。 連休となると普段行かないような場所に行ったりして、 外食する機会も多かったのではないでしょうか。 僕も連休中何度か外食する機会がありましたが、 普段行かない土地に行くと、必ず気になるものがあります。 それが、 「地元臭のする古い料理屋」 です。 ただ、、、こだ

          塗り絵のようなレシピ

          みなさん、料理するのは好きですか? 自分は割と好きな方なので、クックパッドなどで調べて 作ったことないメニューにチャレンジしたりしてます。 でも、作ったことのない料理って、作りながらなんとも 不安になりますよね。 食材の切り方は合っているか? 水の量は正しいか? 味付けはどれくらいが適正か? などなど・・・ 料理が嫌いだと、なおさらこんなことは考えたくなくなるんじゃ ないでしょうか。 そんなあなたに! 日本でも有名なイケアが試験的に期間限定で販売した、 「

          塗り絵のようなレシピ

          G-SHOCK宇宙の旅

          自分としたことが、久々の投稿になってしまいました。。。 数年前にG-SHOCK35周年を記念して制作された映像。 宇宙というだけで急にスケール感が出る笑 G-SHOCKの堅牢さを訴求するために成層圏へ飛ばすというもの。 宇宙での映像も迫力があっていいですが、 個人的には落ちていく様子の映像がとてもスリリングで見応えがあると感じました。 そして、意外と宇宙へ何かを飛ばすということは民間人でもできるそうで 日本の高校生でチャレンジしている人もいるようです。 (法律な

          半分の画、半分のお金。

          こちらの絵画。 絵の半分が白いままになっています。 なぜなのか? 僕も今まで知らなかったのですが、 女性アーティストのアート作品の価格は、 男性アーティストの作品に比べて、 半額以下の、47.6%(平均)ほどの金額で取引されているそうです。 そんな男女間の賃金格差の現状を世の中に訴えるべく、 アラブ首長国連邦の銀行が、世界女性デーに向けて開いたのが 「完成度47.6%の作品展」 でした。 女性アーティストが描いた、完成度が47.6%の作品で 男女アーティスト間の

          半分の画、半分のお金。

          黄泉がえる画家

          みなさんは誰かに絵を習ったことはありますか? 構図や色の合わせ方、筆のタッチなどなど・・・ 絵画教室でなくとも、部活動や学校の美術の授業などで 一度は習ったことがあるのではないでしょうか。 今回ご紹介するのは、オランダの総合金融機関が行った施策。 なんと、あの著名な画家、 「レンブラント」 が先生になって絵を教えてくれるというもの。 これはすごい! なにせ、レンブラントはもうこの世にいないのですから・・・ 過去の自画像をAIで解析、骨格などから声を割り出し、

          道路に設置されたライトの正体は

          夜の田舎道を車で走っている時、 急なカーブが突然現れて、ヒヤッとした経験ありませんか? 僕は出身がど田舎だったので、実家に帰って運転する時、 よくこういったシチュエーションに出くわしていました。 僕はなんとか、今のところ事故は起こしてませんが、 事故に繋がってしまうことも多いようです。 そんな状況をなんとか減らすことは出来ないかと、 アルゼンチンの自動車保険会社がこんな施策を行っていました。 本来であれば自社の広告を照らしているはずのライトを、 道路の方に向け、危険な

          道路に設置されたライトの正体は

          ホームレスのためのセール?

          デンマークの新聞社が、ホームレスの人々のためだけの セールを期間限定で行ったそうです。 どんな内容のセールだったのでしょうか。 使わない衣服や食料品を格安で売ったのか? 美味しいご飯を特別価格で提供したのか? 正解は違いました。 どうやら、デンマークで新たな法律が出来たらしく。 その法律は夜間に公共の場所で集団で寝てはダメという内容だったそう。 結果、ホームレスの人々はコミュニティを作ることが出来なくなり、 夜は襲われるかもしれないという恐怖に怯えながら独り眠らざ

          ホームレスのためのセール?

          安心チャリ

          突然ですが、自転車ってすごい危ないですよね。 子供の頃はそんなこと全く思っていませんでしたが、 大人になって車を運転するようになって、つくづく危険だなと 思うようになりました。 車を運転していて自転車を追い抜くときは、 本当に頼むから絶対に急に膨らんだり曲がったりしないでくれ・・・ と切に、切に、願って追い抜いています。 とは言っても、やっぱり便利なので自転車は無くならない訳で。 それは、多くの国でも同じようで、毎年多くの自転車に乗った人が 事故に遭い、中には命も落とす

          究極の商品テスト

          みなさんは車に乗っていてスリップした経験はあるでしょうか。 雪道とか、濡れた路面とか、スピードが出たままコーナーに 突っ込んだとか・・・ 理由は様々ですが、スリップして肝を冷やした人も少なくないのでは ないでしょうか。 自動車技術も年々進化してきて、自動でスリップを回避できるような システムもあるようです。 そんな技術を宣伝するためにマツダは実証テストを行いました。 どこでテストしたか? 「雪山」 「凍った路面」 「濡れた地面」 どれも違いました。 なんと

          究極の商品テスト