しの

今の素直な気持ちを綴ります。

しの

今の素直な気持ちを綴ります。

最近の記事

片想いも50年経てば宝物になるのよ

「あなたのこと抱きたいです。」 そんなこと言われたのは初めてだった。 名前も顔も知らない、SNSで繋がったひと。 彼がつかう言葉は、誰も傷つけず、ちょっと理屈っぽくて、ああ、いいなぁ、なんて思ってた。いいな、は好きとかじゃなくて人間的にいいなって。 そんな彼とメッセージでやりとりして、ひょんな事から連絡先を交換して。 そんな彼から、そんな言葉がきた。 誰でもいいから抱きたいわけじゃないと、彼は言った。 正直会ったこともないのにそんなことを言われるなんて、普通は気持ち

    • 何かが崩れていく音がした

      やっとの思いの金曜日。 4日は付き合った記念の日で、何かしらの理由で彼から誘いがくる。 正直仕事に疲れた金曜日、すぐ帰りたい。 そんなことも言えずいいよ、と言う。 いつからこう思うようになったのだろう。 おはようもおやすみも、毎日連絡くるから義務的に返すようになって、そもそも連絡が面倒なわたしは疲れていた。 電話の時も電話したいじゃなく電話する?って聞くの、なんで?と毎回思う。 わたしはあなたとそんな話すことないですけどって思う。 そんなことのチリツモで、2週

      • 変わっていくこと

        年が明け、2022年になった。 わたしは今月から派遣社員として働き出した。 分からないことばかり、でもOLをしている自分、悪くない。 彼とは変わらず続いている。でも、なんだか違うというか違和感がある。 彼からの好きを素直に受け止めきれない自分がいる。彼は真っ直ぐで、優しくて、きっと申し分ない人。 それなのに、他に好きな人がほしいと思ってしまう。 あまり会いたいとも思わないし、寝る前の電話も連絡も面倒。 なんでこう思ってしまうのか申し訳なく感じると同時に、マッチン

        • 少しずつ、一歩ずつ

          祖母の急死から半年以上、好きだった叔父も急死した。 最期はどれだけひとりで辛かっただろう。 思うだけで涙が出た。 そんなつらい事もあるけれど、わたしは少しずつ前に進んでいけている気がする。 本格的に自分の体型と向き合うようになり、ダイエットを決意。 2ヶ月でマイナス6キロの減量を達成してなお継続している。 理由はSNSで出会った人が会いに来るからという理由だった。 その人に幻滅して欲しくないから少しでもきれいな自分でいたいから。 実際その人とは会えていないけれ

        片想いも50年経てば宝物になるのよ

          出会いと別れ

          祖母が急死した。 朝に「おばあちゃん、亡くなったって。」 という一言で起こされて頭が回らなかった。 元々は夏から段々と認知症が進んでいって サービス付き高齢者向け住宅に住むようになって 介護度が5まで上がって ああ、弱るのなんか一瞬だな。って思っていた つい1週間前に施設に行った時は まだよく話していたのになあ。 もう歳やから、精一杯生きてくれたと思う じいちゃんの介護もしつつ、自分が動けなくなる姿を身に染みて感じていたであろうばあちゃんは、棺桶に入ってい

          出会いと別れ

          終わりと始まり

          今月の上旬に付き合っていた恋人と別れた。 理由はわたしに好きな人が出来たから。 1年9ヶ月、恋人との思い出を自ら手放した。 こんなに気持ちが変わっていくことに、 罪悪感と揺れる気持ちと、自分の将来と。 この選択が間違ってなかったと思える日は来るのだろうか。 今はまだ分からないけどいい女になる為に努力しなければという何故かポジティヴ思考。 そんな気になる彼とは変わらず平行線のまま。 つい3日前からSNSでやり取りしていた人とLINEし始めた。 ほんとうに申し訳

          終わりと始まり

          まだ心にぽっかり穴が空いた感覚

          note、お久しぶりです。 この感情を何処にぶつけたらいいのか分からずここにたどり着きました。 2日経った今でも、まだ現実を受け入れ難いのは、 当たり前にいた彼が突然命を絶ったからなのだろうか。 "俳優の三浦春馬さんが死亡" なんとも現実味の無いテロップが流れた。 一瞬何が起きたのか分からなかった。 笑顔が眩しすぎる彼は、 わたしの青春の王子様であり、これからも居続けてくれる人だと思っていたから。 三浦春馬が死んだ 言葉にしてもまだ現実味の無い感情。 な

          まだ心にぽっかり穴が空いた感覚

          連休

          久しぶりの連休だった。 昨日は希望休で好きなアーティストが出るフェスへ。 恋人と出会ったきっかけでもある。 彼女たちを見ていると、自分のことなんて すごくちっぽけに見えるし こんなにもオーディエンスと一緒になってつくる ライブをしている彼女たちはやっぱりいつまでも 憧れでありわたしの希望でもある。 今日は午前中だらだらと過ごして、 お昼すぎからスーパーへ買い物に行って 恋人のご飯の作り置きをして帰ってきた。 なんでもない休日が、わたしには大切で。 いつ

          下半期のはじまり

          上半期が終わった。 店も自分の予算も110%超えた。 よくやった、自分。 よく耐えた、自分。 でもその分、失ったものも多かった。 わたしを雇ってくれた上司が変わって 体制が急激に変化した。 やるしかないねん! なんでなん?! いつも怒られて自分に自信を無くして。 こんなこと、わたしがやりたかったことじゃないのに。 無理やり売ってるみたい。なにこれ。 違和感と不安と焦りばかり。 売り上げの波も激しくて、振られては怒られての繰り返し。 店長はできた当た

          下半期のはじまり

          明日も仕事という地獄

          5連勤が終わってやっと休みだった今日。 恋人のところへも行きたかったけれど、 身体が全然動かなかった。 図書館で借りた本を読んでは書き留めて、 少しの間昼寝して、気が付けば夕方。 まあ、こんな日もあるか。 となんにもしない休日もいいなあと思った。 明日は棚卸し。 そして6連勤もある。 ついていけるだろうか。 不安と焦りばかり募るけど、 お店のためではなく自分の為。 といつも言い聞かせたら、少し落ち着く。 とりあえず、自分の売り上げだけ考えて あと少

          明日も仕事という地獄

          別れ

          今日は学生アルバイトの送別会があった。 店長が変わる前から、一緒に働いてきた仲間。 二人とも代が変わってやり方が変わって 着いていこうと思わなくなったって。 よかった、わたしだけじゃなかった。 ちょっとだけ安心した。 それでも毎日頑張ってるわたしは凄いよ! と言って貰えた。 この地獄にいつまで耐えるのだろう。 そろそろ店長の顔を見ることすら苦痛になってきた。 辞めたいけどきっと止められるのがオチなんだろうなあ。 楽しく働けない。 楽しく接客するって何?

          彼とのこと

          世間は今日からお盆休みだ。 わたしはサービス業のため、なんにも関係ないけれど。 昨日は仕事終わりに彼の家に向かった。 たまたま今日が休みで、お泊まりすることに。 彼は0時半まで仕事で帰宅が遅かった。 わたしに出来ることは、簡単な家事ぐらい。 うとうとしながらも疲れ果てて帰ってきた彼をおかえり、と迎えた。 休日の今日はやっぱりお昼前までだらだらして、 吉本を見てわー、土曜日っぽいなあ、なんて思って。 ご飯はいつものサイゼリアでご飯食べて、 河原町までお出かけ

          彼とのこと

          おいとま

          今シーズン1つだけドラマを見ている。 凪のお暇 空気を読むことに疲れてしばしお暇をする主人公。 単純に、ああ、いいな。 と思った。 今の私にはまず心の余裕さえなければ やる気も何も無い。 むしろなんのために仕事しているの?状態。 この前ついに店長からブチ切れられ、 わたしが精神科に通っていることを打ち明けてしまった。 が、結局は 自分に負けている 甘えてる と言われてしまった。 ここの店長はみんなそれに打ち勝ってきたねん。と。 これだけ売れるやり

          おいとま

          変化

          仕事と頭痛で闘う日々。 土日に久しぶりに連休をもらった。 彼の家に泊まって、相変わらず家でぐたぐたして。 恋人はサッカーの試合を見にいくからと、 わたしらスーパーへ買い出しに行って今日の分と作り置きのおかずを作って。 自分のことには疎いけど、誰かのためと思えば料理もしてあげたいし全然苦じゃない。 YouTubeでひたすら猫の動画を見てお互い可愛いねーとか言ってる時間が平和で一番好きだったりする。 お洒落なダイニングバーでご飯を食べるよりも、 簡単にぱぱっと作っ

          ひといき。

          怒涛の5連勤がやっと終わった。 一昨日は早く上がる予定がバイトちゃんが入れなくなり通しに。 売上は、まあまあ。 平均睡眠時間5時間ぐらい。 よくやったね、頑張ったね、わたし。 店長からは甘えんなと相変わらず怒られっぱなしの毎日。 泣きたくなる日の方が多い。 でも販売士1号貰えたしもうちょっと頑張ろうかなあ。 今日は朝から病院。 いつもと同じ時間に起きてばたばたしたけど朝から高橋一生が見れたしラッキーだ。 次は3週間後。お薬に変化はないみたい。 行きたかっ

          ひといき。

          恋人の存在

          昨日は散々な日だった。 予算が高い分、連携もとらなくてはいけないのに全然できず、店長からはこっぴどく怒られ挙句無視された。 わたしが招いた結果である。 何故ここまで気を落とさなければいけないのか、もう全く働くことの楽しさというのが分からなくなった。 終礼で泣きながら話すわたしに1度今の考えを捨ててたらどうかといわれた。 予算はあるけど無駄な買い物はして欲しくない。 しっかり納得した上で買い物して欲しい。 でも店長たちの接客は、良いように言ってその場の雰囲気で買っ

          恋人の存在