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イベントまでの経緯と私の想い:後編

後編に入る前に悲報です……

全編後編に分ける前に書き上げた記事のコピペに
大失敗を犯しました(ノД`)・゜・。

2,000文字以上がどこかへ消え去りました……

悲しいですが、消えてしまった記事は消えてしまったので
もう一度思いを綴っていきたいと思います。

ラジオの内容とは少しそれてしまう文章もあるかもですが
最後まで読んでいただけたら嬉しいです(`・ω・´)


イベントに向ける私の想い

私には目指したい社会があります
それは
「飼い主様ご自身が愛犬のお手入れができる社会」

出張トリミングを始めて
トリミングサロンに行くことが困難である様々な理由をお持ちの方と出会うことにも繋がりました。

介護が必要な家族がいる為の困難
ご自身に持病があるための困難
わんこの体調にまつわる困難
わんこの年齢に伴う困難などなど……

トリミングサロンを継続的に利用したいけど
それが叶わなくなってしまった飼い主様が多い現実に、出張トリミングを始めて気付くこともありました。

飼い主様側だけの責任ではなく、私が勤めていた職場のように
お店側の都合で営業が困難となり通えなくなってしまったケースも多いのではないかとも考えます。

それは今後、私が独立しても起こりうる事でもあるかもしれませんし、何が起こるか分からない世の中だからこそという現実もあります。

私がいつまでもこうして
元気よく働ける保証もどこにもありません。

そんな世の中だからこそ考えるのが
飼い主様自信が、我が子に自信をもって向き合い
お手入れも楽しく行える社会にしたいという想いです。

そんな社会になったらトリマーさん必要なくなっちゃいませんか?というお声も聞こえそうですが、私は必ずしもそうとは考えません。

むしろそうなることで、トリマーさんの価値も今以上に上がるのではないかと考えています。

お家で出来ることとプロだからこそ出来る事の違いが果たして明確なのであるのかどうかも考えるのです。

インフレが続く日本では、ペットの飼育率とそれに伴うサービスの需要と供給のバランスが悪いのも問題です。

しかし、プロに頼むということは
何しても時間とコストの両方が天秤にかけられます。

自身の労力を減らすために掛けるコスト、
仕上がりを追求し時間をかけたコスト、
技術を買い任せるコスト、
コスト重視のコミュニケーションを無視した時短、
放置することでかけずに済むはずの余計な時間とコスト、

見方と価値観により
常にお金と時間は測りにかけられているのです。

ならペットを飼わなきゃいいじゃない……
と冷たい声も聞こえてきそうですが
それでは本末転倒で、ペットと暮らす喜びや学びを得られる社会を無視したくはありません。

一緒に生活する喜びを生涯たっぷりと
味わって頂きたいからこそ
犬のお手入れにもっと積極的に
前向きに捉えて頂けるような設えを
イベントを通して1つでも多く
お伝え出来たらいいなと……
そう思っています。

未来のトリミングのあり方

毎月行かなければ行けないトリミングサロンを、必要な時に行けるトリミングサロンに価値観を変えられたら素敵だなぁとも思います。

そして本当に必要としている方へ、多くの技術とトリマーさんの思いが届くような社会にもしたいなぁと考えます。

何も出来ないからプロにおまかせ・⌒ ヾ(*´ー`) 
それではお金がかかるのは当然なことなのです。

私もここまで来るのに15年かかっているわけで
最初から全てできたわけではありません。
お金も時間もかけてきました……(--;)

しかしそれはプロになりたいからであったのと同時に、自分の子を自分で守っていきたいからという思いもありました。

自分に知識を得ることで叶う「選択」を
私は愛犬にしていきたいと思っています。

美容は後回しにされがちですが、犬の美容は清潔を保つために必要なものであり、見た目に拘るだけのものではありません。

何か月も放置されてしまった動物の体を
清潔な状態に戻すことは容易なことではありません。

もちろん見た目の可愛さを創る上でも
美は一日にしてならず。
何度も洗礼されて創っていくものだと思っています。

清潔を保つためにも、健康を維持するためにも
犬の美容にも時間とコストは必要になるのです。

だからといって、必ずしもプロに任せなければならない事なのか
というのも私は違うかなぁ~と思います。

例えば、愛犬の誕生日にはとびっきりに可愛くしてもらいたい♡
そんな時にトリミングサロンを利用します!という価値観があっても
良いのではないかとも思います。
そのためには日ごろからお手入れがある程度行き届いている状態をキープできていれば、特別な年一のトリミングだって十分可能というわけです。

愛犬が年齢を重ねてきたことでサロンの予約が難しくなってきても
ご自身で出来ることが多ければ、そのタイミングで習得することも少なく済み、ご自宅でのシニア犬のケアが叶うこともゼロではありません。

シニア犬の受け入れに慎重なサロンが多い理由は
またの機会にお話するとして……
ご自身で出来てしまうことが多ければシニア犬の受け入れ拒否に恐れることも無くなるのです。

それでも出来ないことや
犬にも人にもストレスのかかること、
コストをかけることで心と時間のゆとりが叶い
より豊かになるのであれば
それはプロに頼むべき手段なのだと考えます。

出張トリミングは
わんちゃんの主様とのコミュニケーションをより多く求められることで、犬達の代弁をお互いにがスムーズに行える事もメリットと捉えています。

まだまだ出張トリミングを
本格的には始めたばかりですので
トリミングの未来に視野を拡げていくためにも
積極的に取り組んでまいりたいと思います꙳★*゚

テーマとはまた別の事ですが
なぜ、人間の散髪代と犬のトリミングの料金を
比較し天秤にかけられてしまうのか……
これは永遠の謎だと私は思っているのですが
皆さんはどのようなお考えをお持ちですか?
それはまたいつか記事にしてみようかと思います。


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