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コミュニケーション『聴く』と いう事。一番小さな社会で!

三人きょうだいの末っ子に産まれたからか、昔から
コミュニケーションで悩んだ事があまりなかった。
小さい時の思い出でクラス替えが嫌だったとか、遊
ぶ子がいなくて一人で過ごしていたという記憶は、
ほとんどない。
いつも誰かしらと遊んでいた。

だから恐らくコミュニケーションは、苦手じゃない
と思う。
けれども、大人になってからは、得意かと言われると
失敗もたくさん経験しているので、「うーん」と頭を
抱えたくなる。
新婚当初は、ダンナさんとのコミュニケーションもう
まくいかない事も度々あった。
SNSでのコミュニケーションは未だに苦手で躊躇して
しまうし、ちっとも上手じゃない。
ツィッターのフォロワー数も全く増えないし、ツィッ
ターは、ちょっとこわいなぁと今も思う。

でも、声を大にして言います!!!!
「コミュニケーション、面倒だけれど、だからこそ大
事!」(おっ俳
句調!)と思っている。

そう、特に家族とのコミュニケーション!!!!

ウチのムスメちゃんは、発達グレーっこなので、学校
は、楽しいだけの場ではない。
どちらかというと苦難が多い場のようだった。

特に入学当初は、帰り道に帰る方向が同じ同級生グル
ープに逃げられたり、体育でどんくさいせいで、いち
ゃもんをつけられたり、運動出来ないのにリーダーに
立候補したら、(ムスメちゃんは、以外にリーダー的
立場にも果敢に挑戦したがる子なので)陰口を叩かれ
たり、いっぱいトラブルを抱えて帰ってくる。
普通に出来ないこともいっぱいあって、しょんぼりす
ることも多々ある。

そんな時、習い事を休みたがったり、宿題をやらなか
ったり、下校後にとても悪子ちゃんになる。
悪子ちゃんになると当然の母娘のバトルが始まる。
そして、バトルをして暫くして気づくのだ。

「あ、学校で何か嫌な事があったのか!」と。
毎回、そんなやりとりをしてから気づく私も私だ。
もっと早く気づけよ!である。

そして「そっか、学校で嫌な事あったの?」と悪子
ちゃんになったムスメちゃんに聞くとようやく、そ
の日(もしくは、少し前の場合もあるが)にあった
学校での出来事を話してくれる。

ムスコくんは、幼稚園なのでそんなに辛いことは、
ないだろうと思っていたが、年中さんともなると色
々、あるらしい。
で、たまーに風邪気味とかちょっと体調悪いなぁと
いうくらいで幼稚園を休みたがる。幼稚園を休むと
きは、決まって、私に話しがるある。
「あーこっちもかぁ。休ませて、良かったのね」と
気づく。

そう、いつもそうやって、SOSを発してくれている
のだ。このSOSを正確に受け取る事がとっても大事
なんだと思う。見過ごしてしまう事もあったかもし
れないが。

話しを聴いた後は、何かアドバイスをする事もあれ
ば、「そっか、そんな事があったのか」と聴くだけ
の場合もある。

それでも、ただ話しを聴いてあげるというだけでム
スメちゃんは、悪子ちゃんじゃなくなり、「今度か
らは、習い事を休まない」と言ったり、宿題を始め
られたりする。そして、嫌な事があってもきちんと
前を向いて次の日は、学校に行く。
ムスコくんも同じように「明日は、幼稚園行くよ!」
と笑顔になる。

話しを聴いてあげる。
ただ、それだけの事なのにだ。
コドモの話しを聴く、これって本当に大事なコミュニ
ケーション
なのだなぁとつくづく感じる。

コドモの頃の私もきっと母や姉や兄に色々、話しをし
ていたんだと思う。聴いてもらっていたんだと思う。
ほとんど覚えていないが、家族との辛かった記憶は、
だからなのか、ほとんどない。

『コミュニケーション能力』が社会との繋がりで欠
かせない能力と言われている。一番小さい単位の社
会、家族の中でこうして、話したり、聴いたりする
ことで少しずつでも身についているといいなぁと思う。

あ、夫婦のコミュニケーションも超大事!!!
でもそれは、また別の機会にします。

#育児 #家族  

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