【講義三日目No.1】カラーダイヤモンドについて
ダイヤモンドで色、というとカラーダイヤモンドというものがあります。
映画「タイタニック」でもモデルとして使われた碧洋のハート、ホープ・ダイヤモンド。これは呪われた宝石として有名なブルーダイヤですが、その他にもレッド、ピンク、オレンジ、グリーン、パープルなどがあり、中でもブラウン、イエロー系はカラーのみで言うと評価はそれだけで低くなります。
ここではAGTジェムラボラトリーより引用してカラーダイヤモンドをどのようにグレーディング(評価)しているのか見てみましょう。
出典:AGTジェムラボラトリー
言うまでもなくFancy Vividがもっとも貴重なのですが、まず注目していただきたいのが「Faint」「Very Light」「Light」の部分です。
前述しましたDからはじまるカラーランクで、K以下のものはカラーダイヤモンドとして見ると図面のような位置にあるのです。
■次回の講義は下記よりお進みください。
【講義三日目No.2】カラーダイヤモンドの知識その2
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