2023.10.24

10月某日
白砂さんのラジオをおかわりしながら駅まで歩いた。身内のオタクのぬるいメールでキレそうになる。
電車の中ではひたすらにサマータイムレンダを見ている。シデの正体や物語の行方に興味が沸いているものの、俺がいちばん見たいのは小舟澪の失恋なのでどうしたものやら……。
今日は本当に仕事が手につかなかった。明日はオタクの友達の結婚式。もう入籍はしているようだし、結婚してから2回ほど会った。俺には俺の幸福の形があり、彼には彼の幸福の形がある。彼が幸福を追求した結果としての結婚だと思うので素直に祝福をしようと思うが、やはり実感だけがない。一緒にバカみたいなことして遊んでいたやつが、誰かの一緒にいること、関係性を契約を持って固めたのだ。恋は一時的な感情であり、愛は一生の約束であると昔の哲学者は述べた。私は、誰かに一生の約束を薬指に誓うことができるのだろうか。

10月某日
早起きしてスーツを着た。先日スーツを着たので着心地には多少なれたものの、それでも嫌な感じはする。電車に乗って六本木に向かう最中、薮島朱音さんのラジオを聞いた。相変わらずの順張り精神で面白くはないな~と思ったものの、こういうラジオを聞いてバランスを取るのも必要だよなと思っているが、やはり難しい。たくさんのものに触れておかないと良し悪しに気づけないから意図的にたくさんのものに触れたいけど、悪し側だと判断したものを聞き続けるのってそれはそれで良くないよな~とも思っている。私が賢ラジの良さに気づけたのは賢ラジが声優ラジオの中でも異質と気づけるくらいラジオを聞いてきたからだと思っている。まぁ、薮島朱音さんのラジオは叩きたくなるほど悪いわけではないので当分は聞こうと思います。
オタクの結婚式に突入。受付を済まそうと会場に入ったらたまたま北枕ねる(というオタク)がいたので落ち合い、共に受付へ。彼がご祝儀袋に本名と共に”北枕ねる”と書いており、マジの異常者でウケた。そうだよな、こういうことだよな。その後、ノザワと山葵とこーやくんと落ち合って式に参加。結婚式と披露宴は本当に楽しかった。上等な飯を食いながら友達や真面目にしているのをヘラヘラと笑うの本当に楽しかった。オタクのお母さまとお話する機会があり、お母さまは私たちの関係が”趣味”であることを知っていた。お母さまは好きなもので繋がっている関係はとってもピュアなもので彼もそこに救われてきた部分が大いにあると思うからこれからも仲良くして欲しいと言っており、本当に素敵なお母さまだなと思った。ノザワくんはこれを聞いて号泣しておりました。喫煙所で彼の中高の友達とお話する機会があったが、彼もオタクが結婚すると思っていなかったと言っており、そこは共通理解なんや…とウケた。私と彼の付き合いはいうて4年半くらいなのでめちゃくちゃに長いわけでもないので、感慨深さとかはなかったが、ただただ楽しくて面白くて素敵だった。これからもくだらない話をしていきたい。
式が終わり、オタクメンツで六本木の公園でストアル。そこに主役も加わり5人でダラダラとおしゃべりをした。本当にくだらない話ばかりをした気がする。俺はこうやってくだらなくて無駄で何も生まないような会話をずっとしていきたい。HUBを経由して、俺と山葵とあおくんで居酒屋に突入。マジで一生恋と人生の話をした。オフラインの話をインターネットに書くのは野暮なので多くは語らないが、みんなちゃんと人生をやっている。俺はそこにびっくりした。若菜の話になったときにあおくんが彼女の著作の話をしていたので、私が想像している彼女の目論見を話したところ、それって資本主義の奴隷じゃんと言っていてウケた。その場では言わなかったが、純粋に”それ”がやりたくて、やらないと息ができないような業を背負っている人ってあんまりいないんじゃないかな。オノレの価値をあげるための手段として、何かをクリエイトするって確かに純粋さからはかけ離れているように思えるけど、その純粋さを持ったもののみがクリエイトするべきだというのは息が詰まるし、多分つまらない。私は何かをクリエイトするという行為は万人に開かれるべきことであり、決して高尚なことではないということ。小説を執筆するという行為でしか世界とつながることができない業を背負った人間と9時17時で働くおっさんが隙間時間で書く小説に、なんら違いはないのである。だから私は若菜が資本主義の奴隷になっていることをアゲることもサゲることもしない。ただ、しゃばいなとは思っております。
その後赤坂に移動したのち、オタクの元カノを呼んで4人で飯(なんで?)。どうなるかなと思ったら、元カノが元カレ以外の俺たちに向けて”本当のオタクと呼ばれる人たちにはじめて会ったけど、こういう感じなんだ。なんか宇宙人とお話している気分”と言っていて、本当に死にたくなった。漏れはオタクではござらん。。。
みんなで行ったのはおでん屋だった。そこでオタクが元カノに大根のおでんをよそってあげていた。だいこん分の優しさが彼元来のものなのか未練なのかはわからなかった。
元カレさんと別れ、赤坂でストアル。俺が必死にインターネットをやっている間に周りのみんなが人生を進めていることを再確認して本当に辛くなった。私はもう手遅れな気がする。

10月某日
前日の飲酒の影響もあり、昼頃に起床。午前中を雑に過ごしてみらぱラジオ。ういさまゲスト回。ほどよく良かったです。明日の労働が無理すぎて社の人に仮病有給報告。俺の勝ちです。午後、春日さくらさんのどっとあいを聞きながら駅に向かう。咲々木瞳さんのラジオが終わってしまったことに悲しさを覚えながらも、これはこれで素敵なラジオだと思うので今後も継続して聞いていきたい。代官山SPEACEODDで山村響さんのライブ。フロアに降りる前にトイレに行ったらほんだくんに似たオタクが。ほんだくんに似たオタクっていっぱいおるよなと思って一旦無視したらその奥にとびくんに似た柄シャツのオタクがいて、や、これってホンモノのほんだくんやん……と驚いた。驚きすぎてトイレに行くの忘れてしまいました。
山村響さんのライブ、凄く良かった。声優のライブって正直声優に会いに行く側面がまぁまぁ強いんだけど、彼女に関しては本当に音楽しか求めていないと言っても過言ではないので、たくさん音楽が聴けて良かった。これはマイナスの発言だが、MCする時間やダブルアンコールをやる時間があるなら曲をやってほしいと思ってしまった。頭をからっぽにして、ライブの意味や彼女が背負っているものなどのバックグラウンド的なものには一切の興味がわかず、ただただ聞こえてくる音をひたすらに聞き続けていたかった。この純粋さが良いのか悪いのかわからない。
その後、ほんだ・とび・Kenzaくんと合流して渋谷のかつやでダラダラと時間を過ごした。ほんだくんに蓮って配信とフェスライブのみを見るのが純粋な楽しみ方でストーリーは本来オタクが触れることができない裏の話であり、それを見ない選択もできるのにどうしても見てしまいオノレの弱さを痛感すると言ったら、彼は自分が蓮ノ空の生徒だと思い込んで同級生の花帆とかから話を聞いた思い込みを行えば問題ないと返され、マジの天才っておるんやなって感動した。Kenzaくんともはじめましてができて良かった。彼もCUERaiderのVOICECOREで漏れを知ってくれたみたい。CUERaider様に感謝。
帰り道、なんとなく小林千晃くんのラジオを聞いたら大変良くてびっくりした。声が抜群に素晴らしくとてもえっちな気持ちになりました(なるな)。お話も可もなく不可もなく、聞き流してもなんら問題がない内容でとても嬉しかった。てか、nyaoちゃんが伏せ字にしている名前って彼のことだったんですね。公式でアーカイブが全部残っていたので聞いていきます。

10月某日
ダラダラと起床。本当にダラダラした。適当に起きて不徳のギルドを見た。あまりにも俺がアニメに求めている内容ではなくて、かなりげんなりしながらみている。オタクたちはこれのどこに面白みを見出したのだろうか。俺は本当に情緒を大切にしているアニメか恋愛ものしかみたくない……。とりあえず白砂さんが出てくるまでは頑張って見ます。不徳なやつじゃなくてTV放送Verで本当に良かった。その後、コンタクトを作りに眼科へ。ちゃんと人生を進めるにあたってメガネ姿よりもコンタクトの方がカッコイイ気がしているので、、、。コンタクト、本当に高いな……。その後、無職の母親がたまたま眼科近くにいるとのことだったので、お茶をしたのち俺は本屋へ。”キルアオ”と”いやはや熱海くん”の新刊と”うるわしの宵の月”の新刊を購入。”いやはや熱海くん”は本当におもしろい。それこそ、潮が舞い子が舞いとかゆゆ式とかを読んでも思ったけど、会話がおもしろい作品ってそれだけで無敵だ。キャラクタも愛せる内容で会話が面白いとなると、本当に文句のつけようがない。大傑作だと思うのでみんなも読んだ方が良いと思います。ちょっとだけ仕事をしたのち就寝。

10月某日
今日も小林千晃くんのラジオを聞きながら駅に向かう。俺のBPMと合致していて本当に嬉しい。1本聞いたのち、萌え声が聴きたくなったので鈴原希実さんのラジオを聞いた。相も変わらず好きラジオでした。
仕事は相も変わらずにやる気がおきない。もうこう思った時点で終わりではあるんだけど、なんでこの会社のために頑張らなければいけないのだろうとシンプルに思ってしまった。俺はもうダメかもしれない。
退勤後、小林千晃くんのラジオをひたすらに聞きながら帰った。オレと同じものが好きだから好きというのが不健全であることを重々承知しているはずなのに、それでも小林千晃くんが横道世之介が好きだとという事実に嬉しくなってしまった。あの映画の良さは賢ラジの良さと一緒で市井の人々による物語未満のまなざしが積み重なってひとつの物語になっているところ。私たちは相互にかかわりをもって小さなきっかけで人生が大きく変わる可能性があることを示しているところ。優しさとは施しではなくて関わる意思であること。そんな想いが詰まった作品を小林千晃くんが好きだと言っていたのが本当に嬉しかった。
帰宅してからほんだくんにおすすめしてもらった小林千晃くんと島袋美由利さんがゲスト出演した声優とよふかしを見た。高校生の時に安元洋貴と江口拓也のミクチャラジオを必死に聞いていたのを思い出した。やっぱり安元さんが好きだ。番組もおもしろかった。島袋さんのやったるで精神にあふれた内容でめちゃくちゃ良かった。島袋さんは前にグレパPに出た回が本当におもしろくて素敵な人だな~と思っていたんだけど、今回も印象は変わらずでただただ楽しかった。

10月某日
今日も今日とて小林千晃くんのラジオを聞きながら出社。千晃くんの声を聴かないと心が落ち着かない身体になってしまった。仕事をやるふりしながらオタクのnoteを読んだりブログを読んだりした。本当になにもやる気がおきない。
退勤後も小林千晃くんのラジオを聞いた。生活がどうにかなってしまいそうだ。なんでこんなに千晃くんにハマっているのかわからない。心地が良い以上の何もないのに。
自宅について、私/ちゃんみお/レイバンよしのり/しぁのメンツで麻雀。めちゃくちゃに楽しかったが、麻雀がおもろいのか雑談がおもろいのかわからない。”月が綺麗で泣いてそう”って悪口だよな?

10月某日
今日も今日とて小林千晃くんのラジオを聞きながら出社(コピペ)なんというか、良い意味でも悪い意味でも内容があまりないのでに聞き逃しても別に良いやと思いながら聞いている。アンビエント感覚なんて言おうとも思ったが、2022年夏に行ったブラアイン・イーノのインスタレーションが脳裏をよぎり、そんなことは言えなかった。
電車の中では「陰キャギャルでもイキがりたい!(1)」と「のあ先輩は友達(1)」を読んだ。陰キャギャルはななまがりのつかみのサンプリングなどの申し訳程度の小ネタが散りばめられており、少々のやかましさを感じながらも、こういう百合漫画も良いですよね…とある程度の納得はできた。線の細さと相反するように描かれる濃い輪郭は作家性なのだろうか。特に何を求めることもなく、なんとなくで読んでみたので十分満足できた。「のあ先輩は友達」はこれ本当に良くないだろ。タイム・ラインで特急呪物と名高い本作だが、確かに色々と言いたくなるよな…と納得させられた。まだ1巻の段階なのにこの漫画の向かう先はどこなのだろうと気になった。理人くんはのあ先輩を純に友達だと思っているし、のあ先輩も純に友達だと思っているが、のあ先輩の思う友達が世間一般的と言ったら広すぎるので、少なくとも私の思う友達の距離感ではない。しかし、理人はのあ先輩の想像する友達を100で受け止めている。でも、この作風で「友達として大好き」みたいな綺麗な友情で終わるとも思えない。でもこれで理人とのあ先輩がセックスするのは意味不明だし、これって本当にのあ先輩が素敵な恋人を見つけて彼と関係を進めていき、私がこうなれたのは理人くんと友達になれたからだよ!っていう寝取り展開しかありえなくないか……?何を目指してどこに向かっているのかわからない作品ほど面白いものはないので、今後も注視していきたい。ちなみに、ヤンジャンアプリに課金して最新話まで追いつきました。

いよいよ、あと数日で蓮のライブ。私は今回の蓮のライブで何を見たいのだろうか。何をやってくれも満足する気がするし、何をやったとしても私が見たかったのはこれなんだろうか…と思ってしまいそうだ。プレイヤーのパフォーマンスの良し悪しがわからないうえに私がアイドルを見るうえでの評価はそこではなく、ライブの中で物語をやってくれるか?という一点のみ。今回、私が蓮に期待する物語とは?ラブライブ予選がすぐそこに迫っている中で縁もゆかりもない小倉でライブをする意義とは。何にもわからない。正面からただただ良いライブをやるだけで私は満足できるのだろうか。皆目見当がつかない。でも、そうだよな。わからないから見に行くんだよな。楽しみな気持ちと厳しい気持ちを抱えて福岡に行く。その前に明日の労働をなんとかせねば。
帰り道、美食アライクマみーたんの新譜をチェック。相も変わらず白砂沙帆様は最高。俺は男性声優様で頑張りながら他で人生を進めるべきなのか、女性声優”で”頑張って人生を進めるべきなのか、大きな岐路に立たされている。

10月某日
今日も今日とて小林千晃くんのラジオを聞いた。土屋神葉くんゲスト回。俺は彼のバイブスがあまり合わなくてひたすらに難しい顔をしていた。社に誰もいないのを良いことに天才軍師の新譜をチェック。それはそうだろって感じだけどこばや…くんのテンションがブルログの時よりも高くて、それが良かった。シャウエッセンが美味いと熱弁していたの、本当に良かったよね。俺も早くシャウエッセンでトビたすぎる……
終業後、民間人と飲んだ(漏れはノンアルコールですが)。適度に酒を飲んだあとになぜかプリクラを撮って軽く散歩して解散。この娘と人生を進めようかな?

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