2024.02.16

お察しの通り日記をサボっていた。最近あったことを適当に書きます。

・恋人と別れた。
まぁ、これは全面的に俺が悪かった。アイドルオタク時代に容姿でハマった人よりも精神に惹かれてハマったひとの方がちゃんと好きになれた経験があり、それを恋愛にも応用して判断の比重を容姿よりも精神に傾けていた。それと、付き合えそうな人とは付き合うことにしようとも思っていた。インターネットで知り合った人とは絶対に関係を持ちたくないので、民間人で私に惹かれている人。例えばそんなに好きではなかったとしても恋人という関係の中で共にして行けば情のひとつやふたつくらい湧くだろうし、それを大切にすれば良いんじゃない?みたいな。正直な話、前に好きだった女の子以上に強い好きって気持ちを持てる気がしていない。じゃあ、もう情で行くしかないよなと思った。

今回別れた恋人と3回目のデートの時に、お互い今日告白するしかないんだろうなみたな雰囲気であった。その時、恋人(今回はめんどくさいので便宜上別れた元カノのことを“恋人”と呼びます)から色んな質問をされた。将来のこととか、価値観とか。恋人は30歳までに年収1000万を越えたいとか、付き合っている人に年収で負けたくないとか、港区にマンションを買いたいとか上昇志向が強い人で正直あわないな~とは思っていた。正直、港区のマンションに住んでるってなんかちょっとだけ恥ずかしいことだと思っている節が俺にはあるし。そのほかにも色んな話をして、あ~この娘とは価値観が合わないな~と思っていたし、容姿もそんなに好みではなかった。最終的に付き合う付き合わないの話になった時に、まあ付き合ってみれば変わることもあるかな、話すとそれなりに面白いしと思って付き合ってみたが、今回は完全に失敗だった。ルッキズム丸出しで申し訳ないけど、やっぱり容姿って大事っぽい。ある程度は見た目に惹かれる部分がないとキツいんだな。

まぁ、俺だけがマイナスになるんなら全然良いんだけど恋は相手がいないと成立しないわけで、今回は私の浅はかな行動のせいで相手からお金と時間と好意を雑に奪ってしまった。気持ちが入っていない俺とダラダラ続けるくらいなら本当に好きになってくれる人と付き合った方が恋人も幸せだろうなと勝手に決めつけたけど、これはもうそういうもんだと割り切るしかないな。社会人で三ヶ月くらいで別れたのマジで凹むな。

・ニンジャハムスターVSカンフーニャンパラ

ニンハムくんのお誕生日祝いで仙台に。やましも遊びに来てくれた。サウナ行ってからやましと合流して喫茶店。ハンバーガーを食べてからSHAFTに行った。Kenzaくんとパワポケの話をしたり、がくをくんとラブライブの話をしたり、みんなでイェーガーを飲んだり。1時間半くらい遊んでMonetに。もっと友達作りたかった気持ちはあるけど、アニメをそんなに見てない俺とは話があんまり合わないのかな?と思った。私が積極的に遊びに行く雰囲気のパーティーではなかったけど、またどこかで交わることはあるのだろうか。

出演のためにMonetに移動。初のHIDだったので不安だったがすんなり音出しできて安心した。パーティーがはじまってぼちさんやloganaくんなどとおしゃべり。みんなibiza見たよって褒めてくれて嬉しかった。
仙台は事前調査でアンビエントがウケるみたいな話をそれなりに聞いていたのと、個人的にもそのあたりをもう少しちゃんと上手くできるようになりたい時期だったので、どうやってアンビエントを流すかを念頭に組んでいった。あとawa_awaというオタクとラップを掛け合わせたパーティーの存在も知っていたのでその辺りの流れも汲もうかなと。段々日本語のラップとオタクソングの組み合わせ方がわかってきた気がするがグルーヴのキープはやっぱり難しいな。

自分のアクトは盛り上がったし楽しんでもらえたが、CDJ-2000とアレヒのミキサーというはじめての組み合わせにめちゃトチった。そこは反省。なんというか、選曲ある程度自信があるんだけど、EQあたりがマジで下手な気がしている。キャリアもまだ一年ないし、そう考えれば順当なのでは?という感じでもあるがお金を払って遊びに来てくれる人がいる以上、ちゃんと楽しんでもらいたい気持ちはある。あと上手い方がカッコイイ。

久しぶりにきんぐさんやtoriyamaさんとお会いできたのも嬉しかったし、はじめましてのスズミくんとは今後も付き合っていくんだろうなという予感がしてワクワクした。スズミくんに呼んでもらえるように頑張って生きたいし、スズミくんを呼べるように頑張りたい。

打ち上げの中華屋でニンハムが花澤香菜がいかにヤバイかみたいな話を無限にしていて、もう拳しかないなと思ったところでタイムアップ。Monet、本当に良い箱だったからまた遊びに行きたいな。

・CUERaider

00_babiesのプロモ回をやらせていただいた。残念ながらとびは体調不良で欠席。とびって実直だけど実はめちゃくちゃめんどくさいやつなんじゃないか?と思っている節があったのでとびの根の部分を見れるのかと楽しみにしていたから残念。体調不良をちゃんと申し出てくれてありがたかった。

今回moppさんからいただいたテーマは「Reminisce」。端的にいうと懐かしむとか回顧するとかって意味の動詞らしい。moppさんの懐かしむ頃と俺たちの懐かしむ頃ってどうしても違ってくると思うしそこを面白さとして見出してくれたのかな。テーマ頂いて、何をやろうと考えた時に懐かしみたい“あの頃”が全くなかった。高校時代から今の自分が全部繋がっている気がして、切り離されていない感覚。それよりも前の思い出はほとんどが辛いもので懐かしみたくなかった。これじゃダメだと思って中学時代の同期を呼び出して、中学時代の話をたくさんしたんだけど、どうしても辛かったことばかりだった。というのも、中学時代の私は本当に嫌で愚かで~ってことは前にnoteでも書いたけど、あの頃の私の行動を肯定することがどうしてもできない。その辺りの自分を表現したい気持ちにはどうしてもなれなくて、どうしようと思った時に浮かんだのは水仙サカナちゃんだった。彼女はイルミラージュ・ソーダの主人公の女の子。彼女と出会ったときの気持ちは果てしなく恋に近いもので、それ故にあまり今まで言葉にしてこなかった。なんか丁度良い機会かもなと思ってサカナちゃんとの、あの世界が終わってしまった夏の日を、あのプールを、あの教室を・あの廊下をなんとか表現したいと思った。それからはサカナちゃんのことを思いながら選曲。わりとすんなりと納得できるものができたので良し。

当日はやまし→moppさん→私の順番。
やましは劇伴を主体でノンビートが多かった。voicecoreのほんだくんをうっすらと思い出した。劇伴を聞いてもこの曲か!ってなることがあんまなくて俺ってこんなに適当にアニメ見ていたのか、、、と。やましって結構お客さんを強く意識するタイプだと思っていてそこのコミュニケーションが異常に上手いと感じているんだけどお客さんがいない状況でエゴを出してくださいってオーダーをするとこんな風にやるんだって感動があった。このパーティーを通じてやましのあんまり見せていない部分も見れそうだし、少しはプラスになってくれると良いな。

2番手のmoppさん、凄かったな。なんか私はDJで遠くに行きたいって気持ちがある。この遠くに行きたいって気持ちがなんなのかを上手くは言えなくて。なんだろうな音楽を聞いているだけで身体の座標は変わらないんだけど、精神の座標が少しずつズレていってるような感覚。今ここにいる私をどこか遠くに飛ばして欲しい。そんな感覚。伝わるのかわかんないけど。moppさんのアクトを聞きながら諸々の準備をしていたから頭からケツまで全部見れたわけではないんだけど、それでもmoppさんはやっぱりスゴかった。ただただ楽しんで聞いていただけなのに、なんで自分が今ここにいるのわからないような。そんな不思議な感覚だった。俺もいつかDJで遠くに行きたいし誰かを遠くに飛ばしたいなと思った。moppさんにお願いして良かったな。ありがとうございました。

・温声知新

まぁ端的にいうと俺はやましに惚れているわけである。しかし、どこに惚れてるとかを言葉に上手にすることはできない。街角で見かけた一輪の花やメロデイーしか覚えていないクラシックの曲、ラストオーダーのポテトフライ。俺にとってやましはそんな感じの存在なのである。この説明でわかるわけないだろって感じはするが、まぁ往々にして好意なんてそんなもんじゃないんかな。

正直おんこにはどっかのタイミングでは呼んでくれるだろうなとは思っていた。やましにそんな意図がないことは百も承知だが、性格の悪い見方をするなら、はは~ん…遠方からゲストを呼んだからローカル若手枠で呼びやすい友達を呼んだんやなって見え方もできるわけである。それを覆すためには俺がきっかりカマすしかない。パーティーの箔と主催のメンツをつぶすわけにはいかないのであった。

自分のアクトはどうだったんだろう。カルトから「夜明けBrand New Day」で貰った時に「雪は何色」で返すしかないなと思って、その次に「パンとフィルム」で完全に貰ってから考えようって思ったとこまでは覚えてるんだけど、その後は時間との闘いで反射で動き続けた。
“故きを温ねて新しきを知る”って本当に良い言葉だと思っている。新しさというのは今までになかったことであり、ともすれば今までのことを知らなければ新しいことなんかできないのである。今、こんなにイイキョクがあるんだけど昔にもイイキョクがあったんだよってことをなんとかやれたら良いなと思ったんだけど全然時間の配分が上手にできなくてものの見事に最近の曲ばかりをかける結果に。
まぁでもいちばんやりたかったharmoeの「ククタナ」をループしながら160までアゲるやつができたのは楽しかったな。おんこは比較的に緩い感じの曲を聞きながら美味しくお酒なりを飲めたら楽しいよねくらいのパーティーだと思っていたので、逆張りで早いやつやったら楽しいかなくらいの気持ちだったのに、この日はみんなのテンションが異常でずっと早かったのはウケた。思い通りにならないってマジで楽しいな。

まぁ最初はパーティーのためとかやましのメンツのためにカマさなきゃと思っていたけどカマすってなんなんだろうね。100人に俺のDJを見て貰って80人がカマした判定を出したのでカマせましたね!とか、10人しかカマす判定しなかったけど、この10人が深く感動していたので大衆ウケはしなかったけどある意味ではカマせているでしょう!みたいなことってあんまり意味ないのかなって。ゲストとして呼んでもらういちばんの目的はこのパーティーを楽しいものにしてくださいってことだと認識していて、俺が見た範囲ではお客さんも演者も楽しくパーティーできてたと思う。パーティーの善し悪しに関与している人間として今回はまぁ良かったんじゃないかな。

それはそれとしてまだまだ上手くなりたいなと思った。ossaさん、マジで衝撃だったな。40分って俺が思っている以上に自由に使うことができるんだとか、その曲ってそういう使い方ができるんだ!とか。ジュクボのとるぱさんを見ても思ったけど、経験があって手札が多いとその場の空気を読んで適切なカードを切れる能力って本当に憧れる。こんなこと言うのっておこがましさの極みであるんだけどossaさんのDJを見た時になんか悔しくなったんだよな。このラインをやりたかった!とかの気持ちは全然なかったのに、なんかとても不安で居心地が悪くて、胸がずっとザワザワしてた。悔しいって気持ちが適切なのかわかんないだけどいちばん近いのは悔しさだった。

トリのゆにこあくんもマジでカッコよかったな~。バカリズムの大喜利みたいな感じでずっと外さないしどの曲かけてもドカ沸きってマジでスゴすぎる。客に対する媚は感じさせず、己の魂の放出のみでカマし続けてるのがマジでカッコイイ。ゆにこあくんってマジでカッコイイんだよな。俺が鈴原希実萌えのたむたむ写真をDMしても反応してくれるし、いつもありがとうございます。

しぁさんが広島行くのが本当に寂しい。しぁさんには本当にお世話になっていて、俺がはじめて現場でDJするときにCDJとか触ったことなかったからやましに相談したらしぁさんを連れてきてくれて一緒にazitoで練習会をしてくれた。あの経験がなかったら本当に洒落にならないことになっていたと思う。おんことかジュクボとかその他の地方のパーティーとかでも会うといつも優しくしてくれるし。しぁさんだけじゃなくて俺の周りにいる友達とか先輩とかは優しいひとばっかだからマジの恵まれを実感してます。俺はみんなみたいに優しくなれていないし、根の良さみたいなのもないけどいつも笑って許してくれる、みなさま方にありえん感謝です。永遠なんてわからないけど優しい人になりたいな。

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