2024.1.20

1月某日
今日から在宅での勤務が始まった。在宅と言ってもまだまだ戦力にならないので作業用のPCと教材のPDFを触りながらなんとかしていくスタイル。私は勉強しなくても入れる高校と大学に行ったのでほとんど勉強というものをしてこなかった。新しく何かを学ぶときに自分に合ってる学び方がわからない。とりあえず意味を理解しながらひたすらに手を動かしていくしかないのだろう。スキルがあればあるほどちゃんとお金を支払ってくれる会社であることは重々に学んだからなんとかしていきたい。

在宅勤務だったの始業前や昼休憩、退勤後の時間を使って「弱キャラ友崎くん」を見た。放送時に1話だけ見ていたが、もう陰キャとか陽キャとか良くないか?と思ってしまった。例え、スクールカースト的なものが今もちゃんとあって、それがリアルだとしても、メディア側が取り上げるのはもうやめようよ……と。今回ちゃんと見たが、日南が本当に嫌なやつでまぁまぁちゃんとウケた。彼女の自信やプライドは努力の裏付けがあるのはよくわかったけど、だからと言って、俯瞰(サマータイムレンダではありません)して、掌握して、コントロールしようとする(そしてできてしまう)のはなんかグロテスクだなと。人生は神ゲーと言ったが、彼女は神の視点でチェスをやっているだけにしか思えなかった。神の視点たる彼女を七海や水沢は決して勝つことができない。なぜなら、盤面にいる彼らは盤面の相手としか戦うことができないから。その中で友崎を同じく神の視点(彼女と同じステージ)で戦うためには、そこにたどり着くにはどうすれば良いのかを指南するのはいささか傲慢なような。。。でも、最終話で友崎がちゃんと同じステージに上がってきたのはよかったと思う。
今期のアニメ部の活動のために見たが思いのほか楽しめそうだったので、今期はちゃんと向き合っていきたい。

蓮の配信は新年おめでとう回。あわせてラブライブ本選での結果報告会。誰一人として謝ってこなかったのが本当によかった。胸を張って応援ありがとうございました。と言ってくれて本当によかった。悔いの残る結果ではあったかもしれないが、彼女たちは謝るようなことはしていない。スポーツのように勝敗のルールが決まっているわけではない芸術側のゲーム。彼女たちは各々がベストと思うパフォーマンスをするだけ。勝敗は彼女たちのコントロールできるものではない。だとすれば彼女たちが謝る理由なんて何もないのである。音もなく少女は大人たちになって俺たちに素晴らしいダンスを見せてくれる。


1月某日
今日も同じく在宅勤務。せこせこと勉強した。
夜、中学同期に呼び出されてドライブ。俺もあいつも思うところがいろいろあるのだ。


1月某日
ニンジャハムスターVSカンフーニャンパラの情報公開。最初、ニンハムくんから連絡をもらった時に詳しくは決まってないんだけど、ニンジャハムスターVSキュアにゃんにゃんパラダイスってイベントやるから出てほしいと言われて、なんやねんそれと思いながらも面白そうなので快諾した。VSということは戦いなわけだし、ニンハム軍団として頑張るぞ~!と思っていたら、まさかのゲストが俺だけで、しかも人類代表になっていてわろたね。この人生で人類を背負うことがあるとは思ってなかった。仙台は泡愛撫で行ったきりで、また行きたいと思っていたけど、こうやって呼んでもらえるとは思ってなかったので頑張っていきたい。

それにしても、今までの数少ない現場の中で一番怖いかも。今まで呼んでもらっていたパーティーのほとんどはレギュラーもので遊びに行ってたから、なんとなくの雰囲気はつかめていて、じゃあそこでどうやってコミットしていくか、、、ってことを考えていたんだけど、正直仙台の土壌がわからないから、何をやれば楽しんでくれるのか未知数。ヒントがない状況って感じかな。わざわざ東京から来たのになんかあんまだったな~って思われるのは本当に嫌なので、いろんな引き出しを準備して、呼んで良かったなって思ってもらえるように頑張りたい。

Juke Voxに行った。静岡、愛知、大阪などいろんなところから色んな人が遊びに来ていて楽しかった。
オープンのほんだくんは相も変わらずにすごかった。かねてより"愛"のDJをする人だな~と思っていたが今回もそう。ずっと不思議なんだけど、愛のDJって重さが伴うと思っているんだけど、ほんだくんの愛は嫌な重さは感じなくて息苦しさがない。心中の意思はなく、軽やかで、あぁこれって祈りなんだなって。ほんだくんは祈ってるだけで、それを受け取った俺が勝手に愛を感じているだけなんだなって。

とびくんがほんだしさんはずっと凄くて背中を追いかけ続けている先輩って言っていた。身近にあんな人がいたら、すごすぎる、、、って絶望してもおかしくないけど、とびくんは刺激になるって言っていて、本当に強いんだなと思った。ちょっとだけ、その関係性がうらやましかった。

ゲストの方々も本当にカッコよかった。ありあくんは前に何度かあったことはあるけど、DJを見るのははじめてだったと思う。なんか、ちゃんと戦って来た人なんだろうなとかなり感動した。moppさんがなんて思うかはわからないけど、若手で声優楽曲が好きな人間にとってジュクボは目指す道のひとつだと思う。ありあくんは“ここ”に来るまで色んなところで戦ったり楽しんだりしてきたのかなって。多分年齢も近いと思うし、めちゃくちゃカッコよかったから、今後もありあくんの活躍を見れたら良いなと思った。

だいそんさんはやっぱりスゴイ。ハクチューアラモードでフロアをロックしてから接吻のカバーで自分の雰囲気を速攻で作っていた。内容もめちゃくちゃ楽しみながら踊らせてもらってなんか、すっごくうれしかった。Full_voiceをまたやってください!!!って言いに行こうと思ったら最後に告知もしてくれてうれしかったな~。パーティーに順番はないけど、昨年行ったパーティーの中でもかなり喰らったひとつなので、次も絶対に行きたいな~。

とるぱ先輩は流石としか言いようがなかった。フロアのコントロールの仕方や引き出しの多さ。踊らせたり休ませたり。あの時、フロアはとるぱ先輩の手のひらの上だった。めちゃくちゃカッコいい先輩。いつかとるぱさんと共演できるように頑張っていきたい。

前回お休みで今回が初登板になったyakiyaっちもめちゃくちゃ良かったな~。常連でもないのに変だけど、選曲があんまりジュクボっぽい雰囲気ではないのに、“良い声の良い声で踊る”ってこういうことでもあるよな???ってかなり強い圧を感じてめちゃくちゃ痺れた。前回のとびくんからも感じたけど信じる強さって確かにあると思う。自分、楽曲、フロアの客を信じた先の今回だと勝手に思っているので、俺ももっと向き合いが必要だよなと思った。

トリはやまし。やましはいつだってフレッシュだと思う。前にろるぴさんが同じボールペンを使っても同じように文字がかけるわけじゃないってツイートしていて、かなり痺れたんだけど、やましのアクトを見て、その意味がさらにわかった気がした。トリということもあってアンセムを比較的多めに使っていた印象があるんだけど、アンセムだからと言って盛り上がるわけでもなく、そこのいたるまでの過程とかフロアの熱とかも大事。やましはそこの見極めとフロアとの会話が抜群に上手い。彼のセンスと経験の結晶だと思う。他に脅かされるものではない固有の特性持っているのがかっこいいなと思った。あと“初恋タイムリーパー”を流す勇気と白けさせないコントロールとか。そういうのを全部ひっくるめて、常に新しいやましに成り続けている印象があるからフレッシュだなって。歴は全然違うけど、仲良くしてくれている同い年の友達が背中を見せてくれるのは刺激になる。でも、もらってばかりは嫌だから次の温声知新で何かで一矢報いることができたら良いなと思った。何かは全くわかりません。

今回も演者でもないのに打ち上げに参加させていただいた。酒の席の話を書くのは野暮なので詳細には書かないが、だいそんさんとはーしーさんから名古屋にはいかにヤバいDJがいるのかって話を聞かせてもらったのがめちゃくちゃ楽しかった。聴覚彼女とかFull Voiceとかで名古屋ヤバいなって思ってはいたけど、実力者ばかりの巣窟であるのイメージは間違っていないらしい。お話してくれてありがとうございました。

1月某日
昼頃に起きてみらくら補修室。かんかんはこなちの全部が好きなのか、、、、、、、、、。

その後はカノジョも彼女を見ていた。金髪ツインテールに対するヘイトがたまり続けたけど、紫乃ちゃんの打点が高くてめちゃくちゃにアガった。やっぱり僕は恋と愛のファンだから、紫乃ちゃんが親友の恋人を好きになることに対して止めることができなくて。誰かが誰かを想うことはとても尊くて美しいものであると信じたい。それが彼女にとって辛いことでも苦しいことでも。だからこそ誰かも想うことを利用する金髪ツインテールが本当に許せなくて。誰かを想うことのどうしようもなさ、歯がゆさを知ってなお、あの態度をとる金髪ツインテールってマジでどういう了見なんだ。強いものが勝って弱きものが負ける。それが全てなのか?恋に臆病なこと。恋と友情を天秤にかけざるを得ないのって弱さなのか?彼女の横暴で傲慢な態度が本当に許せなかった。まだまだ
最後までは見れていないので、最終的には金髪ツインテールのことも好きになりたいけど、現状和解できそうにはない。

1月某日
労働。今日は出社して案件先のPCのセットアップをして一日が終了した。どうしてもエラーになる箇所があって、セットアップの手順書だと5回までやり直せるからやり直してと書いてあったのでその通りにしていた。いつのまにか定時になり、上長にエラーがあってセットアップが完了していないこと、手順書だと5回までやり直せと書いてある旨を伝えるとそこはネットワークが強くないとうまくいかなくて、案件先のゲスト用のWi-Fiは弱いから明日家でやってねと言われて、ちょっとウケた。なんだったんだ今日は。

帰宅して蓮の配信。今日は蓮となんありとエクハが被る異常事態。俺は蓮を選んだ。
さやかのラジオwith花帆。さやかが花帆さんが蓮女でできたはじめての友達だと言っていたり、花帆ちゃんが私たちのはじめての配信覚えてる?と聞いたりとあまりにも大きかった。この学校を卒業して、数年ぶりに再会してお酒なりお茶なりを飲んでいるときに“あの頃は楽しかったね”みたいな話をするのかなと思ってちょっとだけ泣きそうになった。俺たちは“あの頃”を作るために熱中しているのではなく、いま一番面白いと思うことをやっているだけ。その先に“あの頃”があるだけ。この順番は絶対に忘れないようにしたい。

花帆ちゃんが“今”がいちばん楽しいと言ってくれたのが本当にうれしかった。こんなにうれしいことってないね。

カノジョも彼女2期を最後まで見た。
いや、なんというか、うん。どうなんだろうね。直也が2股している時点で変でしょっていうのはズルくないか?と思ってしまった。真剣に二人のことを好きな気持ちもまあわかるんだけどさ、、、

1月某日
昨日上手くできなかった案件先のPCのセットアップを行った。エラー箇所は我が家のWi-Fiを使ったら一発でなんとかなった。先方からいただいたマニュアルを読みながら進めたが、サルでもできるくらいわかりやすいというか細かなマニュアルで感動した。前職とその前のバイト先のマニュアルのわかりにくささはマジでなんだったのだろう。その後は勉強して終了。目標のない勉強というのは本当に間延びするだけかもと思った。
弊社の方針として自分で判断して自分の頑張りたいように頑張れというものがある。上の者が下の者に命令をしてはいけない。なんというか、正しいと思うが、最初くらいは助けて欲しいなと思った。補助輪なしの自転車のみを与えられて自分で勝手にやってくださいという方針。上長にどのくらいまでのことをいつまでにできるようになれば良いですか?と尋ねれば終わる話でもあるんだけどね。

夜は菅叶和様の配信番組。最上級の萌えを摂取するとあったけぇ気持ちになれる。名前だけ知ってたスイカゲームをちゃんと見るのははじめてだったんだけど、これそんなにおもろいのか、、、?って思った。単純なものほどやればハマるのはわかっているので、やれば全てがわかるのだろう。今回もよかったんだけど、スイカゲームの良さよりも、それをやりながらの雑談がめちゃくちゃよかった。菅叶和様のトークでいつも萌えさせていただいて感謝。罰ゲームを見たときにはじめてスイカゲームに感謝しました。本当にありがとうございました。

1月某日
引き続き仕事という名の勉強。労の間はボイチャをつないで用がある人はしゃべるみたいなスタンスなんだけど、おそらくこの人仕事あんまりできないんだろうなって人がやっぱりそうっぽくてなんだか苦しいな。ダラダラ長々と話をするのって、、、という気持ちになった。

夜はCUERaiderの煩悩回を見た。正直告知だけでは内容がわからなかったので、どんなことをやるのかな???と楽しみに見ていた。むかいわろすさんは画面にマッチョな男性の画像を映しながらのDJ。正直ニコニコとかのコンテンツ未履修なので、有名なマッチョなのか???みたいなところまでしかわからなかったけど、DJはちゃんと上手くてそれが面白かった。DJがうまいのに画面が変なのか、画面が変なのにDJが上手いなのかフリオチはどっちありきだったのだろうか。。。

合間で友崎くんを見た。日南の人物をチェスのように扱う傲慢さよりも友崎のように会話と理解と結託で進めていく方が好感が持てるな~と思った。学校という小さな社会の場合、ただ助けるだけではなく助けたあとに被害者がより良い生活を送れるようにするアフターケアまで必要になってくるのが本当にむずかしいと思う。助けるだけなら金髪性悪女の悪事を全部録画して先生に出せば良いだけだし。でもそれは根本的な解決にならなくて、、、。今までちゃんとしか社会に属したことがなく、嫌なことがあれば切れば良いだけの楽なセカイで生きてきた俺にとって正面から向き合おうとする友崎がまぶしい。

1月某日
今日は諸々の関係で13時からの勤務になった。まぁ大丈夫でしょと余裕をこいてアラームなしで寝たら11時半起床でウケた。最近、寝つきは悪いのに睡眠は深いというわけのわからない状況になっている。寝起きは良い方だし、寝坊もしたことないな~と思っていたけど、最近はそんなことなかった。原因としてぱっと思い浮かぶものが運動不足くらいなので、散歩でも良いから外に出る活動をしていきたい。

てか、最近色んな人に身体がマジで心配みたいな話を良くされる。草木はいつか枯れるし人はいつか必ず死ぬんだし、時が来たら死ぬだけですよって言いたいけど、心配してくれている善人にそんなことは言えない。私は人は死ぬタイミングが決まっていると思っている。だから、例えば青年がなくなったときに“早すぎる死”みたいな文言を読むと、タイミングが来ただけでしょと思ってしまう。そもそも早すぎるって何を比べているのだろうか。平均寿命?明日も生き抜ける保障なんてどこにもないのに、平均寿命や老人まで普通に生きていけると思うなんて傲慢じゃないか?明日も来る保障がないからこそ、今がずっと大切なのに。あくまで私感でしかないのでおしつけるつもりは全くないけど、俺が例えば今日死んだとしたときに“早すぎる死”なんて言われたくない。俺はその日に死んだだけでそれ以上もそれ以下もないはず。。。楽観的なのか悲観的なのかよくわかんないね。

労働が終わったタイミングで蓮の配信もちょうど終了したので、アーカイブで見た。今日はみらぱの雑談配信。萌え萌えでよかったね。楽しそうに雑談をしている、それだけのことなのに本当にうれしい。前述の内容と被るかもしれないけど、このみらぱの配信だって“また”がある保障なんてそれこそどこにもないわけで。私たちは大切にできるのは今だけ。後ろのことはどうにもならないし、前のことなんて予想できない。消去法的な考え方ではあるけど、今しかないのだ。

それにしてもクリスマスの配信をやってくれるのがうれしくて仕方ない。クリスマスが嬉しいのではなくて、彼女たちが様々な要因(ラブライブ!北陸大会直前や規制派によるネット・外出禁止)で得ることのできなかった時間を彼女たちの手で取り返してくれたのが本当にうれしい。戦うことをあきらめない姿勢に襟を正してもらった。

それから最近は合間の時間を使って選曲を行っている。ニンハムVSニャンパラとTBAとおんこ。正直おんこはやりたいことがある程度決まってるから、どうやってそこに持っていくかと代替案の準備くらいなので結構進んではいる。問題なのは仙台とTBA。仙台は前述したけど、俺の人柄を知っている人が多分そんなにいないから自己紹介的なやつをやるべきなのか、得体の知らない関東人として推し進めていくべきなのか。DJに関しては順張りも逆張りもなしにしてピュアにやっていきたい気持ちがある。俺が今良いと思ってる曲を流していきたい。俺が気持ちよくなる姿を見て、来てくれた人もなんとなく気持ちよくなってほしい。私がいちばん苦手とする、相手の気持ちを想像する・慮る・理解する(姿勢を持つ)が大切だよねってことにいまさらになって気づいてきて、おれはこのステージで本当に良いのか?と考えてしまうが、やっぱり楽しいから苦手を克服できるように前を向いてやっていきたいね。

TBAはTBAだから詳しくは言えないんだけど、マジで頭を抱えている。テーマを理解するときの連想ゲームで、自分は一周回ってテーマに戻ってくることがよくある。例えば、バナナ→黄色い→グレープフルーツ→フルーツ→バナナ。みたいな。でもこの連想ゲームと正面から向き合ってオノレを理解したいと強く思ってるからちゃんと向き合っていきたい。周りの様子をうかがって似たような答えを出すのでもなく、こんなこと考えるの俺だっけしょwってイキるのでもなく、マジで考えて俺にはこれしかない!!って結論を出せるようになんとかやっていきたい。よくできた量産品よりも唯一無二のクソバイブス。

1月某日
久しぶりの出勤。駅までに歩く途中でたまってるラジオを聴こうと思ったけどずっと音楽を聴いていた。DJをはじめてから明確に音楽の聴き方が変わった。前までは単純に良い曲だな~としか思えてなかったけど、いまはこれは自分のアクトで使えるだろうかとか、つなぐとしたらここかなとか、じゃあ何と接続できるだろうかとか。ピュアさを失ったとも言えるけど、能動的に音楽を聴く、音楽に精神的なノリで参加するということはできてるからこれはこれで良いのかなと思う。

電車の中で、そういえばと思いカルトの2023年ベスト記事を読んだ。ひたすらに見えない何かに対してキレているのがとてもよかった。見えない何かに対してキレるというのは自分にも言い聞かせている作用もあると思う。彼がブログの中で繰り返し書いていたことを要約するなら、何かを得ようとして芸術に触れるな。ってことだと思う。純粋さを忘れるなよ?ってことでもあると思う。彼が蓮に触れているのは何かが欲しいわけではなくて、純粋に広義としての面白さを感じてるから。そこのブレなさがやっぱりカッコいいと思う。軟派サイドの私が彼に絡むことによって彼の築き上げたイメージとか立場を壊したら嫌だなと思ってはいるけど、シンプルに俺にそこまでの強さはないし、彼が築き上げてきたものはそんなにやわじゃないことがわかって安心した。
でもこれって、カースト下のヒロインがカースト上のヒーローと仲良くなりはじめたときにヒロインが私なんかが絡むと彼のイメージが下がっちゃうから、、、って突然距離を置く展開と一緒だよな?成カルまじであるのか?

出社労働。やっぱり在宅よりも圧倒的に作業がはかどる。誰かの監視下にいないと集中できないって弱さだよな?と思う節もあるが、もうこればっかりは自分の特性だと思い込むことにしたい。

昼は上司にラーメンを奢ってもらった。相変わらずの猫かぶりを発揮したのでマイナス評価はなさそう。俺はいまだに人付き合いを好感度で評価することしかできない。

最近、色んなことが重なって”昔”について向き合う時間がとても多い。そのたびに子供のころの自分は本当に面倒だったなと思って、変な苦しさがつきまとう。なんというか、扱いにくい子供だった。変なプライドがあって、それが傷つけられるのが嫌だったのにプライドの守り方がへたくそで。大人っぽくふるまって子供じゃないですよみたいな顔したり。何もしなくてもそれなりに勝てていたから実力に伴わない強さを誇っていたり。一言でいうと本当に嫌なガキだった。高校に入って深夜ラジオを聴くようになった。そこで覚えたのが冷笑と自意識。子供くささはある程度脱臭されて大人のフリが得意になったと思うけど、今思うとなんかさみしい。あの頃は特別な自分、クラスメイトとは違う自分になりたくて立ち振る舞っていたけど、それによってみんなが経験することを何一つうまくできなかった。正しく楽しんだり、正しく傷ついたり。後悔があるわけではないけど、世間的に大人と区分されている今の私から見ると臆病で怖がりで寂しいやつだなと思う。でも、時は不可逆なものだから、過去の俺を変えることはできない。だけど、まだできることもあって、あの時にあなたが臆病でも怖がりでも寂しいやつだったから今の私は楽しくやってるんだ、あなたのふるまいのおかけで今の私があるんだ!と肯定してあげること。それこそ、いまDJをやっているときに高校時代に孤独にTSUTAYAに通った経験は大いに活きていると思う。昔の自分のためにDJをやっているわけではなくて、今の俺がおもろいと思うことをやろうとしているだけだけど、その副作用として過去の自分を肯定してあげることができれば良いなと思った。今の私は過去の私によって生かしてもらっているし、未来の私を今の私が助けてあげたい。

労働後、チームのみんなで軽い打ち合わせがあった。私は入ったばかりだし、今回の議題の問題点がわかっていなかったのでひたすらに黙って聞いていたけど、シンプルに苦痛だった。議長が話の準備をしていないからぐだぐだだし、いちばんよくしゃべる人が長々ダラダラと話をしていて、要点を絞ってくださいって本当にキレそうになった。人によって向き不向きはあるけど、ある程度の声量ではきはきしゃべって欲しかった。

終わった後の飲み会。それなりに楽しくやれたと思う。私は圧倒的に年下だった。このような場で年下が恐縮すると場が白けたりするので、ちゃんと会話に参加するようにしたら、元気で良いねみたいな評価を貰えて一安心。まだ2週間だけどこのチームを見ていて、ムードメーカーというか場を円滑に進めるための空気を作れる人(作ろうとする人)がいないので、とりあえずそこは俺の仕事なのかなって思った。場の空気なんて悪くても仕事はできるでしょ、というかやるのが大人でしょ?みたいな意見もわかるが、やっといて損はないと思ってる。変なカロリーの使い方をして嫌な汗をかき続けた。

1月某日
新潟に行こうと思っていたけど、やっぱりお金がなくて断念。声アソ行きたかったな。

一日かけて「ドメスティックな彼女」を見た。このアニメが得意な自分が嫌だったりもする。
その、なんというか恋って理性で操ることができるものではないから、人を好きになること自体に罪はないけど、それでも社会全体を安全にまわすためにはある一定のルールが必要になってきて、それを犯して誰かから指摘・追求されたときにはけじめが必要だよねってことをずっとやってたと思う。陽菜はずっとあさはかだったし、夏生はずっと流されていたし、瑠衣はずっと卑怯だった。誰ひとりとしてまともなやつはいなかったと思うけど、まともな感性(つまり理性)を失ってしまっている状態だからこその恋なんだよね。この世に数多ある先生と生徒の恋愛作品のなかでいちばん誠実だったのは「ひるなかの流星」だと未だに思っているが、ドメカノも結構恋に対しては誠実寄りのアニメではあったと思う。なんかノリで書いた小説が賞を受賞したり、アレックスとの出会いのためだけに瑠衣が下着泥棒の被害にあったりしたけど。私はシャバイ恋愛ものが大好きなので、この作品を見ることでできて良かったな。内田真礼の代表作だろこれ。

蓮の配信はつづこず回。綴理がこずと一緒に遊べてなくて寂しかったと言っていたのがとても印象的だった。昨年度は慈もいたから三人だっただろうし、慈がケガしたあとはそんな雰囲気でもなかっただろうから、いつ二人で遊んでいたんだろうね。やっぱり、つづこずとさちめぐだったのかな~。わかんないや。

彼女たちの頑張りを見て俺も頑張ろうと思った。頑張ることだけが、肯定になるはずだから。

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