「Googleアナリティクスレポート作成実践講座」受講レポート

こんにちは株式会社ゆめみでWebディレクターをしているhondaといいます。
ここ最近レポート作成業務が増えつつあると感じ、今までの経験で作っていましたが、解析のスペシャリストである小川さんの講義をこの機会に受けてみようと思い、受講を決断しました。https://event.shoeisha.jp/mza/20191217/
一部ピックアップして簡単に講座で得られたこと紹介しようかと思います。

モニタリングレポート

Webサービスを運用していくにあたって数値を追わなければならない。そこで必要になってくるのがモニタリングレポート。
定型レポート(日次・週次・月次)の設計から作成方法を学びました。

過去にも口酸っぱく言われて納得はしていたものの、レポート作ることが目的になりがち。。いかに使われるものにするか。そしてレポートを見てこれやらなきゃって改善施策立案出来なければただの時間の無駄だとあらためて感じました。

月次レポートも長々あるかもしれないけど、会議の半分以上の時間を割いて、議論と次のアクションを決めることに使えたらと新たな気づきも得ました。
今までは報告で時間いっぱい使って参加者全員「ふむ、ふむ、なるほど」って満足して、結局なんのアクションにもつながらないことが多い気がしたので、このポイントは重要だなと感じました。
時間いっぱい使って報告することは今後やめようと思います。

改善提案レポート

サイトを実際に解析してそこから改善提案を行うプロセスとして、改善提案レポートの作成方法と資料例を学びました。

講義の中で、ワークショップとして実際にお隣の受講者さんのサイトを見て5分間サービスを利用してメモする。そして改善点を出すというものをしました。
よく自分たちで作ったサイトやサービスって知ってる気になってるからユーザー目線で見てみようとかありますけど、あれ限界あるなと今回実感しました。
自分が見てもらったサイトもそうですが、先入観なしでまったく知識ない人が見るだけで、えっそこ最初に見るのか!?と目からウロコなことが多かったです。

どんなに気をつけてもそのサービスを知っているってことは記憶喪失しない限り無理ですしね。
チームメンバーじゃない人に意見聞いてみるだけだと弱くて、5分だけいい?って聞いてその場でTOPページから触ってもらって自分の感じたこととか操作状況とか声に出してもらいながら操作してもらう。自分はそれをメモ、録音する。。あ、もうユーザーテストですね。
でも身構えずともたった5分協力してもらえばいいだけって考えるとわりと楽な気がしました。
実際講座でやった感じもすごいフランクな感じで進みましたし、やる価値ありです。

もちろん、その後仮設と実際に解析データで裏付け確認は必要ですが。

この話は2018年のウェブ解析士会議でも話されてましたので、気になる方はこちらの記事もおすすめです!
https://webtan.impress.co.jp/e/2018/08/21/30016

まとめ

あらためて、わかっていたつもりになっていた自分に、重要なことをたくさん再認識させてくれたよい講座でした。
小川さんの講座はウェブ解析士のイベントで聴いて、すごく納得感があるお話ばかりされていたので、今回受講決断して本当によかったです。
講座でも「アクションにつながらないと意味がない!」と話されていましたので、今回の講座で学んだことを実際の業務落とし込んで実践していければと思います。

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