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フルーツバスケット新アニメ放送開始なので前作との比較を

前提、自分のフルーツバスケットに対する理解度は高くないです。

新作も前作も好きです。比較は優劣を生みがちですが、そういう意図よりも、どっちも面白い、というメッセージが伝えたい。

そんな感じで、自分のフルーツバスケットを知った経緯ですが

元々ピアノ弾いてたので好き→岡崎律子さんが好きになった→「Forフルーツバスケット」という曲を聞いた→フルーツバスケットというアニメを見た

です。漫画は読んだことないので、あの感動的でやや独特なアニメの終わり方が最後の記憶。


で、所感なんですが

・新作は、あらゆる場面がデジタルで綺麗だなあ

・でも、前作にあったアナログ故の味わい深さはたまんねぇなあ

です。

まず新作なんですが、絵も音も多彩だなあと。

絵は、描画がアナログ→デジタルに移行した現代版だけあって、前作と比べて絵のタッチ/色彩/fps、それぞれがきめ細かく作り込まれている。綺麗。

キャラデザも背景も完成度が高くて、アニメ業界はまじで令和迎えてるなと。でも一方で、前作の手で描いた絵から伝わる、行間の深さっていうのは、デジタルでは表現し得ないのだな、と思った。

また音については、前作OPのForフルーツバスケットみたいな古めかしい音源とか、BGMを無音にすることで行間を表現するみたいなものは無くなったが、変わりに常に何か綺麗な音声が流れている。これもまた、行間を読みたい人と、常に音を拾っていたい人によって楽しみ方が違うだろうからいかんともしがたい。

ああでも、新作ではForフルーツバスケットの現代版アレンジが出るのを期待していたのだが、そうではなかったのがちょっと残念。

また、声優さんは良い声揃いだし、気持ち良いこと間違い無いのだけれど、前作(というか昔のアニメ)特有の「あ、このキャラそんな声なんだ(驚」みたいな違和感が無いのがちょっと寂しい。(由希くんの高音ハスキーボイスとか聞きたくなる)

あの次回予告の時の身内な感じとかも、すごい好きだったんだけど。

なんか他にも色々書こうと思ったけど、早く続きが見たいのでとりあえずリリースしますね。読まれたらもうちょっと書こう

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