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子育てにおける哲学を磨かなければなぁと思い始めた今日この頃

いつの間にか息子が成長しておりまして、まだ言語コミュニケーションは明確にとれないものの、だいぶ伝わっているし、わかっているし、情緒も育っているのを感じます。

1歳半です。

ここまで育ってくると、教育方針といいますか、親の願いといいますか、コンセプトのようなもの、軸を定めなくちゃなぁと思うのです。

息子にどう育って欲しいか。

優しい人であってほしい。卑怯なことはしないでほしい。法律も守って、自分の快楽のために人を傷つけたりはしないでほしい。

自分のしあわせを自分で見つける力があったらいいなぁ。先が見えない世の中でもそれなら生きていけるだろう。
欲を言えば、自分の頭で考えて、ぴゃっと軽やかに動けると良い。

なんて色々浮かぶけれど、これらは基本事項のようなもので、軸とはちょっとちがう。

うーん、どうしようかなぁ。

私は本名に「寛」という字が入るのだけれど、それは母が「心のひろい子になってほしい」とつけてくれたものだ。

私はこの名前の由来と、そういう願いを親が私に込めてくれたことが結構すきで、まぁ寛大かどうかはなんとも言えないけれど、なるべくそういう人になれたらいいなぁと思っている。

そういう、大枠で、息子にどんな人間になって欲しいかを、そろそろ定めたいなぁと思い始めた。

どんどん人間らしくなっていくからね。

お母さん、その速さにびっくりしています。

もちろん、これはあくまで親の願いなので、物心がついて自分で自分のことを考えられるようになったら、好きに自分の生き方を模索してくれていい。なんなら我々の願いなんて「趣味じゃない!」って跳ね返してくれてもいい。

でも、親としては、大枠の願いや方針があった方が、今後息子に接する時に楽になれる気がするのだ。

そんなの、最初から考えておけよ!って感じですよねぇ。でも、慣れない妊娠生活と赤子の世話で、ただもう必死で、あまり落ち着いて考える余裕がなかったんです。

今度夫とゆっくり話せる時には、その話をしよう。

前に「息子にどんなふうに育って欲しい?」と聞いたら「ツールドフランス出て欲しい!」と言ってたけどそういうことじゃなくてね。

#エッセイ #育児 #子育て #教育方針 #親の願い #名付け

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