情報を選んでいる中で感じたテレビとネットの違い
引き続き京アニの事件に心を痛めています。
で、自衛のために情報を選択しつつ、見ています。
遮断はしません。気になるので、今のところ見ない方が無理そうです。
そうやって過ごしている間に感じたテレビとネットの違い。
テレビ
・予想していない映像が流れることがある。かなりダメージを受ける
・映像は影響力が強い
・自分でコントロールできない
ネット
・タイトルである程度内容の予想がつく
・ダメージは映像よりは少ない
・見る、見ないを自分で選択できる
・発信元や記者名であらかじめどの程度の信頼度で読むか心の準備ができる
共通点
・やたら「お気持ち」を取り上げる
・強め、過激な感情を取り上げがち(容疑者への声など)
両者の差で一番大きいのは自分で見る見ないの選択ができるところかな、と思います。
テレビは消す、チャンネルを変えるという手がありますが、流れ出すと、すぐチャンネル変えたとしても数秒は見てしまう。
あと、始まると結局気になって見てしまうという……。思うツボですね。
しかし映像は威力が大きく、かなり、気持ちが落ち込みます。後から何度も思い出してしまったり。
映像の力は良くも悪くもすごいなぁと、感じているところです。
ちなみにTwitterが驚くほど快適です。
・鍵付きアカウントでひっそり暮らしている
・周りもコアなファンばかりで、不確実な情報や、京アニ以外からの犠牲者実名報道はRT、拡散しない
・かといってそれをする相手に突っかかっていったりはしない
・でもそれぞれかなり情報は把握している
・逆に良い情報やありがたい動き、支援の動きなどはどんどん回ってくる
・なるべく穏やかに明るく過ごそうと努めている
・とはいえ弱音や悲しさも適度に吐き出し、受け止めてくれる
・オタクとして楽しんでいる姿もみられる(映画特典など)
静かな谷で、ひっそりと穏やかに、助けあいながら生きている、そんな感じです。
「〇〇局の夕方〜夜のニュースでは遺族への取材が流れるから見たくない人はチャンネル変えて」「実名報道について、遺族側の気持ちを報じた記事が出て、必ずしも無理矢理な取材ではないとわかるので、気になる方はみてみて」という情報が流れてきたときは感動すらしました。
テレビはアニメとEテレだけをみていると平和です。
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