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自分のスタイルを創る

 私実は昔、ほんの少しばかりバスケットをやっていまして、1990年代のNBA(当時マイケルジョーダンが全盛期でNHKのBSでレギュラーシーズンの試合もよく放送されてたんです。)に夢中でした。
 当時は、スピードも高さもパワーも、そして技術も日本のバスケットとはあまりに違いすぎて、ただ、ただその迫力に圧倒されていました。

 それから、30年後になんと八村塁選手がロサンゼルス・レイカーズに入ったんです。そうです、その昔スカイフックで有名なジャバ―がいて、マジック・ジョンソンがたちが「ショータイム」と呼ばれる速攻で楽しませてくれて、シャキール・オニールコービー・ブライアントもいて、そして今ではキングことレブロンジェームスがいるチームになんと日本人が入ったんです。

 また、ロサンゼルスがホームのチームだけあって、いつもコートサイドにはジャックニコルソンさんや有名人がテレビに映っているあの名門チームにです。
 しかもレジェンドの一人でもあるチャールズバークレーやシャキールオニールにいじられたりして、しかもプレイタイムもまぁまぁあるんです。

 ホント信じられませんし、田臥勇太選手がサンズのコートに立った時も鳥肌物でしたが、今回は、かなりの衝撃を受けています。

 この興奮は多分、イチロー選手がアメリカ大リーグでヒットを量産している姿を見ている時とか、大坂なおみ選手が世界ランク1位になった時と同じような感覚です。そうです私にとっては、信じられないことが起きてるんです。

 そういえば、最近の高校生のバスケットの試合を見ても私たちの頃と比べたらスキルもフォーメーションも全く違って進化しています。
 今のサッカー界みたいに、もっと日本人のNBAプレイヤーも出てくるんでしょうか??いずれにしても楽しみです。

 きっとスポーツに限らず、どんな仕事でも形を変えたり、視点を変えていくことで進化していくこともあるのでしょう。

 私たちの行っている就労支援そのものも、旧態依然としたことを続けるだけでなく進化が必要です。
 サービスの視点も、アプローチの方法も、常にもっと最適な方法がないか、そして、ちゃんと本人やご家族により添えていてるか、合理的な配慮とは何か向き合って考えられてるか等々、もっともっと貪欲に考えないといけません。

 全国で様々な手法やアイデアを取り入れて支援にあたっているところがたくさんあります。もちろん他の業種の取り組みやチャレンジにも参考になることがたくさんあります。吸収するヒントはたくさんあります。

 意識も価値観も変化していく中で、「最近の人の感覚は理解できひん」とか「〇〇世代は、だから〇〇なんだ」なんて言ってる場合ではありません。

 もちろん自分の外に責任を転嫁して愚痴ってる時間はもったいないです。

 私たちも大切なことを見失わないようにしつつ、ただ前例を踏襲するだけではなく、どんどん新しいアイデアを取り込んでいくことも必要です。
 もちろん、限られたマンパワーで行うには、前向きな同時に整理縮小も必要です。

 自分たちのあり方を自分たちで創っていくって、きっと楽しいもんです!


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