【WSデッキ紹介vol.12】待望のブースター!葬送のフリーレン(8門)【待ちに待ちました!】
どーも、S-です。
記事を書くのが久しいですね。停滞していた理由はいろいろあるのですが、読み物が増えた(fgoとヘブバンに同時に新章が来た)のと、五等分は書こうと思ってたデッキがあらぬ方向(コイツなんだけど)から潰されたのと、ホロライブと青ブタは買おうと思ってたプレミアムブースターに対して、フリーレンまで温存するかーの気持ちが働いたことにより新デッキを案だけ組んで実際に回せてなかったことで結果記事にするまでに仕上がらなかったという事情により、これらのデッキがオジャンになりました。悲しいね。実際に組んだらまた記事にします。
と言うわけで温存されていたフリーレンです。一通りいろいろなカードを試してデッキにする覚悟を決めたので、しばらくは擦るかと思いますがお付き合いください。
まずはオーソドックスに8門です。今回は初回ということで、カードやプールの紹介も丁寧にしていこうと思います。お付き合いください。
解説している僕の人となりは以下を参照。
https://note.com/s_mainas/n/ndb4b30ec27ae
以下目次。
デッキレシピ
はい画像ドーン
このデッキの強み
まずはプールを見てみよう
何より1番大事です。とは言いつつ事前公開でキーカードがある程度見えていたので、まずはプールの総評から。
今回のプール、色ごとに評価がめちゃくちゃ分かれます。個人的な点数をつけるなら、
青…90点
黄…70点
緑…50点
赤…20点
といったとこでしょうか。
となるので今回紹介する8門は強いプールを中心に50枚を纏められます。
ほなテキスト確認や
特にテキストが強いのは下の門対応を始めとした足回りセット。下の門対応はパワーラインが対応を貼るとCX込み8000と1対応の中では高水準寄りであり、返しも6000と行きだけのラインしかない近年の1対応に比べて行きのラインが出る割にしっかりしています。
このCXコンボで拾えるイベントが以下2種です。
うん?ちょっと待ってください?
なんかようわからん赤いイベントが拾えるって書いてません?いやまぁテキストは強いんですが赤って色はこのプールにおいて最弱なので……えぇ……。
あ、プール内にイベント色無視できるカードがあるんだな!
……無いなぁ?
順当に強い足回りと高水準寄りの下対応の代償がまさかの弱すぎる色を採用することを求められる事とは思ってなかったです。
というわけで肝はどうやって赤を使うか(または使わないか)です。
で、結果としては「まあこいつ4枚入れてこれレベル置き場置けばええか」になった訳です。
マジで足回りだけは天下一品だし、確山晒しても松明が大体何とかしてくれるし、それをケアしてサイドされたら面は帰ってきてるので大体OKなんですよね。基本的にはイベントと暁で強い山を作って耐えまくるってのがコンセプトです。
その上で装飾品を探す魔法やゼーリエでピン積みのカードを増やしても再現性が高くなるという、構築の深掘りがしがいがあるタイトルになっています。
環境に合わせて柔軟性があるタイトルと言え、研究のし甲斐があるプールであると言えるでしょう。
採用カード
レベル0 17枚
数えたらピン積み10種とかいうあたおか構成でした()
暁もどき 4枚
このプール最強のシステム。
流石に自信を引っ張ることは許されなかったが、このカードのおかげでマリガンで1対応のCXを捨てるという8門デッキ特有の若干弱い動きをしなくても山札の上からCXを用意することも可能となり、マリガンの結果上から引いてきた序盤の上対応の処理もできると、やはり暁は強かったんだなぁという復習をした上で、1対応や松明をかき集めることができます。
特にイベント偏重のこのデッキではイベントに触れるこちらの方が本家より噛み合いが良いとも言え、屋台骨を支えているカードです。流石に4枚。
集中 3枚
控え集中が強いことは言わずもがななのですが、おまけにイベント打った時にそれが自ターン・相手ターンどちらでも反応するトップ2枚操作が使えます。
これにより集中を確定ヒットさせたり、初パンのCXトリガーをケアしたり、相手ターンであればトップキャンセルを2枚目キャンセルにしたり、レベルアップ後の色発生の調整が出来ます。多くの場合において、個人的には集中とルックイベントならば集中から先に打つべきと思っているのですが(当たったらそのままイベントは温存できる為)このデッキにおいては逆の発想で、山を掘った上でトップ見て、もしCXがなければ松明や暁で2枚掘ってから集中を打つことで実質的6枚集中にすることが可能です。
これにより手札リソースは増えるので継続的にダメージを入れることが可能になっています。
山札はいくらでも掘れる上1回設置したら基本退かさないのと、2面展開する旨みは薄いので3枚。
オカケン 1枚
オカケン。控えから刺せない代わりに1コスで手札のイベントと控え室のイベントを入れ替えできます。全ての魔法が使える原作再現と言わんばかりのテキストで、オカケンのおまけ効果としては頭ひとつ抜けてると言えましょう。
これのおかげでゲーム中に1回しか使わないようなイベントに対し、引けないから2枚採用するみたいな日和った構築をする必要がなくなります。
自傷札は別枠でもう1枚確保してあるのでこっちは1枚。
服だけを溶かす薬 1枚
自傷札その2
色の噛み合わせもよく、発生色を自分で選べる事、また、CXを無理やり引っ張ってこれるのでとても有能。コストがキャラのみな事は要注意。
ベーちゃん 1枚
1枚刺しておけば便利カードその2。こっちは自傷しない。
環境に三玖がいるので3対応を後列のマーカーに差した瞬間や相手が3に上がる直前にこいつ出してマーカーを剥がしてやると鬱陶しい事この上なし。
ちなみにこいつのおかげで俺の虎の子の五等分エクゾディアは可哀想な目にあったことを忘れてはいけない。
こいつもコストがキャラのみなので気をつけよう。
ヴィアベル 1枚
ソルガニール。8門のため収録中として採用されてます。原作再現で移動ロックします。環境に電源が増えてきている都合、後列に出した次に出したいアタッカーやかなたの様な入れ替えテキストを封印する事で相手の動きを縛れます。
2枠も取れないので1枚。
カンネ 1枚
クロックに触れる札がプールにあるのに入れないのは甘えだろの枠。
集中前にトップ操作できたりと実は便利。
フィレス 1枚
アシタケ付きフィレス。ストック枯渇しがちなのでどっちかというとアシタケの方が目的としては上。
手に来すぎたCXはこれで2枚まで処理出来るので偉いさん。
ちなみにアシタケタイミングはpigなので注意。
CX入れ替え 1枚
8門だけど1枚さしておけ枠。
ボトム相殺もルーナやあやトラには刺さりが良い。
谷風 1枚
一枚入れとけ枠。別になくても良い。オカケン2枚目とかでも良いかもしれない、自由枠。
色が強い。
スプリガンもどき 1枚
8門にする理由になりうるカード。なぜか手札交換にトップチェックが付いてるのが偉く、後述するレベル1のカードと相性が良い。
2枚入れたかったが環境に適応する為1枚になった。
ハイター 1枚
環境にプロセカが蔓延ってる現状を解決する為に入ったエリア500。
スプリガンだと作れる面が8000/8000/9000であり、8000の面に集中のパンプを当てられて絶対1面帰ってきます。
3面8500の方が3面を倒せるのでプロセカ的には厳しい戦いを強いることが出来ます。
他の対面に対しても手札を捨てながら山札の有効札に交換できる為、腐りにくいのも高評価。
レベル1 15枚
1対応とイベントのセット 4-4-4
画像は上にあるので割愛。このデッキの屋台骨。
唯一枚数の調整余地のある赤のイベントはレベル置き場に積極的に設置する為4枚。
他に入れたい赤が生まれたらそっちにするもヨシ。
松明の使い心地に関しては言うことないので、装飾品の使い心地について。
松明で掘ったあとの控室の有効札を回収したり、相手にカウンターが控えに落ちてるのを見せて無いと誤認させたり、松明打ったあとの集中の2ルックでCXが見えたらドローで引き込んだりとやりたい放題出来る。1コス払うだけの事はあり、使い道が広くやれる事も多いので強い印象です。正直、色が弱いからで採用を諦めるには勿体ないカードですね。
門反応 1枚
1対応と同じパワーラインを出せ、またスプリガンもどきにトップチェックがついてることから本来不明ストックになるはずのトップからのストブが確定ストックになるシナジーがあります。
返しも7000出せ、便利なアタッカーですが、1枚あれば仕事する為1枚。
1/0ミト拳 1枚
ストック使わず2500拳が使えるびっくりカード。元は虹学の愛さんだけどミトでみんな使ってたしミト拳呼ばわり。
ボトムに行くのは一見デメリットですが最近のスカートめくりデッキに対して1枚外れを仕込めるのは良さ。
ちなみに山が薄くて(4枚程度)キャンセル出来ることが分かってる場合、これを打った後キャンセル→次のアタックに対して松明→もう一度このカウンターを拾うのムーブができるので覚えておくとヨシです。
相手ボトム落下拳 1枚
対マクロス決戦兵器。
相手の回収の選択肢を減らしたり、見せつける事でケアしてサイドさせて面を残したり。
こっちは相手に控えに見せておいた状態で装飾品を打つと回収で見せつけることができ、油断した相手に対して不意なケアを強要できます。
レベル2 4枚
ホラー 1枚
ネームが強い。
あるだけで相手にケアを強要できるし、詰めがモカモードと落下モードなら手札使わない為抱え込みもできる。
入ってるだけで偉いカード。
ハイライト 1枚
ネームが強い。
ストックが枯渇しがちなこのデッキにおいて貴重なストック拡充手段。早出しに対してもケアができる札のため1枚刺しておくのがよろし。
思い出拳 1枚
1枚刺しとけば良い枠。
盤面のパワーラインが低いので返せるシーンがあるか怪しいが、対面によっては防御札として機能するので入れとこう。
早出しボトム相殺 1枚
早出し対策札。初期案ではここはユーベルで、色発生に緑を要求、オカケンを4枚積んでいました。その為色要求がシビアになり、回しにくいデッキとなってしまっていましたが、リスト公開後、こちらに切り替えました。
1枚で2面の早出しに対して相殺とパワーラインで踏み潰す2つのケアが出来るのでこちらを今回は採用。大体6000から7500くらいは振れると思ってて下さい。
色も青い為、色発生めんどくさい問題もこれで解決。
1枚で機能することが美しい札なので1枚採用。
レベル3 6枚
3対応 4枚
下対応を連打するために門であることが求められることからこれを採用。
基本的なゲームプランとしては松明を連打して常に強い山を作り、打点差を有利に持っていく→最終ターンは魔石などを含めて相手の山の圧縮率を下げ、モカや3点バーンなどで詰めていくという流れで、ロングレンジを無理やり狙うデッキではありません。無理やり上がって詰めるくらいならヒール探して山回して耐える方向に舵を切りましょう。
結構評価が割れるカードだとは思いますが個人的には対応のトリガー込みで強い寄りのカードだと思います。モカが2枚横を落とせないとか文句言いたいポイントは多々ありますがね!
早出しヒール 1枚
ストック消費を抑えたいこのデッキでは有難い千鳥ヒール。色の都合もありこちらをチョイス。
できれば2枚入れたい。谷風を減らしても良いかもしれない。ダメージレースを誤魔化したいシーンもあるのでできれば積極的に出したい。
魔石 1枚
ネームが強くテキストも偉いです。
手札を減らさず魔石が打てるのは強めです。他のタイトルだと魔石+詰めキャラ3枚+CXと手札コストなどが必要ですがこのテキストなら詰めキャラ2枚で足ります。超便利カード。
無料部分まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
回せば回すほど研究のしがいをを感じるプールだなというのが感想です。
赤の点数を割と低く付けましたがいくつかのテキストは可能性を感じます。
現状課題と感じてるポイントについては有料部分でまとめますので、興味ある方はぜひ購入をご検討ください。
読了ありがとうございました!
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