仁尾智

猫歌人。『猫びより』『ネコまる』(ともに辰巳出版)で連載中。Profileはhttps://note.mu/s_nio/n/n35f17f6b5cb3公式サイトはhttp://kotobako.com

はじめてのビブリオバトル

「100円」となっていますが、オマケを有料にしているだけなので、すべて読めます。

きっかけ

2月の終わりに1通のメッセージが届いた。
「突然の話で恐縮ですが、仁尾さんはビブリオバトルに興味はおありでしょうか」

猫のいる/猫本だらけの/猫と人を幸せにする本屋「Cat's Meow Books」の店主安村さんからだった。

「ビブリオバトル」。
名前は聞いたことがあるし、本を紹介しあう何かである

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4/14「猫本ビブリオバトル」バトル直前の練習音源

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4/14に有隣堂ルミネ横浜店で行われた「猫本ビブリオバトル」。そのビブリオバトルに出場したときに話した内容の練習音源です。

喪主の挨拶

先日、父が亡くなった。
一昨年の12月に母が亡くなって以来着ていなかった喪服を引っ張り出してきた。

喪服の胸ポケットになにか入っている。「なんだ?」と思って取り出してみると、その年(2017年)後半の「ほぼ日手帳」だった。

パラパラめくると、ほぼ何も書いていなかったのだけれど、メモのページに母の葬儀で喪主としてした挨拶の原稿が書かれていた。

ここに残しておこうと思う。

※母の意向で無宗教の

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自己評価

まったくできそうもないことなら、割と最初から断る自信があるヘナチョコなのだけれど、できそうかできそうでないかの見極めがとても甘い。つまり意外となんでもできそうだと思ってしまい、追い込まれがちだ。

姉は趣味以上の熱意でフルマラソンを走り、趣味以上の戦績を残している。以前、その姉と実家(千葉)で会ったときに「ここから東京なら余裕で走れるよ」と、当たり前なのだけれど当たり前の顔をして言った。僕はその

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死のないところに立たない煙

※2010年の年末に書いた文章です。

よく皿が割れた年だった。

年の前半からバタバタと忙しかった。
家を離れて、単身で大阪や広島に長期出張していた時期も多かった。

8月のお盆辺りだっただろうか。
妻に「今年は仕事しかしてない年だな……。年末に今年の10大ニュースを振り返ったら、『僕おも※』の公開収録が間違いなく1位だよ」と話すと、妻は「いいじゃん、公開収録は大ニュースだよ!」と笑いながら答え

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