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コントロールはできずとも、促すことはできる。

仕事をしていると、自分個人・チーム・自社ではどうしようもないことが多い。

小売業であれば、発注した商品が予定通り入荷するかどうかは相手次第。
相手の提示条件に則った発注量・発注金額・発注のタイミングだとしても、相手側の問題で商品が入荷しないといったことはめずらしいことではない。

これはコントロール不可能。

私はチームのメンバーから仕入れ商品のスケジュールについて報告を受けることが多いのだが、どんな問題が起きたとしても基本的にメンバーを叱ったり起こったりすることは無い。
理由は簡単。自分がコントロール出来ないことで理不尽に怒られてきた経験があるから、他者に同じ経験をしてほしくないからだ。

しかし仕入れた商品を販売して利益を作らなければ、会社は継続できない。
どんな綺麗事を言ったところで、売上・利益を作ることが一番大事。

自分がコントロールできることに不備はなかったのか、その点において私は厳しいと思う。

わざわざ問い詰めたりしない。
同じシマで机を並べて仕事をしているため、普段の仕事ぶりは自然と目と耳に入ってくる。

「あ、これやばいな」「適当なことをやっている」と思ったら、都度一声かけるようにしている。油断すると本質の部分だけを冷たく言い切ってしまう性格のため、とても気を遣っている部分だ。

取引先にも同じスタンスで話をする上、結果を出せるかどうかを最優先においているため、非常に厳しい人だと思われているだろう。
多分嫌われていることもある。

それは気にしない。コントロールできないことだから。
相手の人格を否定しているわけではない。
ビジネス上の最低限の結果を求めているだけだ。

とはいえ「相手が結果を出す=自分の結果・自社の利益につながる」ので、相手の動きを促すように働きかけることはある。
こちらから次のアクションや段取りについて提示したりすることも多い。
会話する時は相手の感情を考慮して、いかに相手が大変かということを理解しているのだと、いやらしくなく伝えるように心がけている。

年上だろうと本気で説教のように話してしまうこともあるのだが。

気持ちが良くはないのでめったに使わないが、
「お金で解決しましょう。ビジネスだから仕方ない。納期遅れをしなければ良かったんですけどね。」これが一番相手の行動を促せる。

われながら嫌なやつだ。
やはり厳しく接した取引先からは嫌われている気がしてきて、朝からちょっと憂鬱になってしまった。

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ありがとうございます!
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ゾラ

服にまつわる仕事です。 文章中心、時々写真も。
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