海外旅行のすすめ ステータスはとるべきか?

今回はラウンジ乞食wwwwに関する内容です。
One World SapphireとStar Alliance Goldの双方取得済です。こうした観点からエアラインのステータスの是非についてご紹介していきます。


総評

・年に1、2回程度なら初期費用や維持費を考えると微妙
・年に数回フライトする人はとってもいい。
・年数回でも出張等でフライト数稼げるなら取った方が良い

デメリット

取得費用・時間

デメリットは何といっても修行に係る時間と費用です。
修行の航路にもよりますが、50万近くかかるとかかかんないとか聞きます。
またそれに応じて実際にフライトをしないといけません。
私が取得した際によく聞いたのは沖縄まで行き沖縄と石垣島をひたすら往復するといった手法や、シンガポールまで行きそのまま帰ってくるでした。
また平気で土日潰れるのも痛いところです。

取得後維持費

取得して終わりではありません。カード会社に一定の手数料を支払う必要があります。ゴールドカード位であれば1万ちょっと程度で年額済みますが、そうなるとエリートステータスのサービスの対価として良いの?という疑念は当然出てきます。


メリット

ラウンジ利用権

メリットで言われるのはラウンジ利用権ではないでしょうか。
空港までの遅延等考慮し早めにつくことが多く、空港内での暇つぶしには極めて有効です。
国内線であればビールやハイボール、国際線であればこれに加えてワインや食事にシャワーが無料提供されます。
この利点は特にトランジットや深夜便で長所となります。
DOHの様にカードラウンジに毛が生えたような場所だと微妙ですが、HKGのCathay PacificのThe Pierの様にANAやJALのラウンジをはるかに凌駕するところもあり、トランジットで数時間と言われても苦じゃないのです。実際後輩はThe Pierでのんびりし過ぎてフライト乗り過ごしたとかなんとか・・・(笑)
シャワーが使えるのも便利で、仕事した後に空港いってシャワー浴びてリフレッシュしてから機内でぐっすりなのもメリットかと思います。

優先搭乗

これも地味にメリットです。機内預けにする場合はどうでもいいのですが、手荷物全て機内持ち込みにする場合が特に重要です。
国内線はまだしも、国際線特に日本人以外の乗客が多数いる便は席の上の荷物入れの争奪戦になることがよくあります。これに敗れるとよくわからない所に荷物入れられるため、早く出ようと折角機内に持ち込んだのに降機する際に弊害になります。
優先搭乗できると真っ先に荷物積み込めるのでこの点すごく有利です。

荷物の量

通常の顧客に比べて1つ分荷物持ち込めるのもメリットです。
【機内預・お土産】
お土産、ついつい買っちゃいますよね。買いすぎてどうしようってならないですか?これがステータス保持者ですと1枠追加でもらえるのでその心配もなく、最悪現地でバック調達するなりして機内に預けてしまう手が使えます。私は折り畳み用のバッグを1~3個は常備しており状況に応じて展開しています。最近はめったに使わないですけどね。

【機内持込】
フラッグキャリアといえサイズ図ったりと面倒なことをするケースもあります。これが規定個数1つであっても明らかに容量越えてそうな場合でも実質+1枠使ってるとみなされてスルーされる事がまあまああります。

無償アップグレード

大抵の場合の席のアップグレードは有償です。これが時折オーバーブッキングしていて空いてるビジネス使わないと搭乗できないというパターンがあります。こうしたケースはステータス順にお声がかかり、ハワイ3回旅行のうち2回は往路はビジネスで飛んでいます(2フライト分)

ただこれもエアラインによるようで、一人旅行でステータス無かった際にCathay PacificでTPE→HKG→BKKとトランジットで移動した際、TPEでHKG→BKKがプレエコ空いてるからどうか?でお願いしたらHKGで乗る直前でエラーが出てあなたの席はこっちだと謎にビジネスにアップグレードされました。

ハワイ以外ですと、ステータスありの状態でAir ChinaのHND→PEKで1回、Royal JordanのDOH→AMMで1回を経験しています。

旅行スタイルによるもの

Priorityタグ

これの有無は旅行スタイルによると思います。
スーツケースを機内預けとする場合はあった方が便利です。逆にバックパックで全て機内持ち込みの場合預けるものが無いので不要です。
ラウンジ利用権・優先登場・荷物の優遇のついでに取れるためこれら気にして取るならいいのですが、Priorityタグのためにとるのは費用対効果としてどうだろうとは思います。

マイルボーナス

エリートステータスがあった方が、フライトマイルの貯まり方は格段に増えます。ただ年に何回もフライトしない限りはあまり意味をなさないのですよね。
それであればカードをプラチナにする等して日ごろの支払いで貯めた方がかえって効率は良いです。
逆に、しょっちゅう旅行に行く、出張する場合はこの点はものすごいメリットになります。

出張関連

公務員の様な職種は個人に利益を与えるため禁止されていますが、現状多くの企業が出張時等のポイントに関しては各自に付与されると同時に国税庁もその点に関して特に何か言ってきているわけでもありません。(そのうち法改正されそうではありますが)
このため、旅行は特に行かないけど多量に出張する場合は、今後のことを考慮して数回の修行でステータス保持してしまうのが良いと思います。
というのも他国と異なり日系エアラインは一度取ると終身会員になれ、それが影響して収益圧迫するくらいには問題になっています。手数料収入としてもそれなりで何とも言えないとの話もあるようですが
出張などの理由でしょっちゅうフライトしていて年に数千円程度の支出でこれらの権利取れるという場合は今後の快適さを買えるという意味でもコスパのいい投資だとは思います。

なお会社によっては会社名義のものを個人利用できないようなケースもあるようなのでご注意ください。

また追記などがあれば適宜埋めていきます。
ご参照いただきありがとうございました。

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