海外旅行のすすめ 最初の一人旅行のお勧め先(初稿2024年2月)

高校の時にホームステイでEnglandに行って以来、語学てんでボロボロでTOEIC500なんて見たことないですが、それでもGoogle先生を頼りに何とかなってしまうのが今の旅行です。
一人ってハードル高くないの?とお思いの方も多いと思いますが、度胸さえあれば何とかなったりもします。
そこで旅行慣れする前に、一人で行っても大丈夫そうな所をいくつかご紹介します。
なお中国・香港・韓国は単純に行ったことがありませんので記載していません。
行ってない理由は単にリスクないし近いからいつでも行けると放置してるだけでになります。


総評

★★★★(台湾)

★★★(英国、イタリア、ドイツ)

★★☆(スペイン、ポルトガル、東欧)

★☆☆(フランス、トルコ、タイ)

☆☆☆(中東、ロシア、ギリシャ、オーストラリア、モルディブ、東南アジア(タイ除く)、スイス)

★★★★

最初は近場でお安く行けるという意味で、台湾をお勧めします。
ANA/JAL/China Air/EVAで行くもいいですが国際線の中でも短距離のためLCCも多いのが利点です。
また、漢字があるのでなんとなく通じますし、場所によっては日本語大丈夫だったりします。
何より治安良いし、食事は良いし極端な文化の差もないですしね。気を付けた方が良いのはトイレ位でしょうか。
ただ、感覚的には東京の人が福岡や大阪に行くような感じのため、非日常がというと物足りなさはあるかもしれません。

★★★

続いて★3つのお勧めは英国・イタリア・ドイツです。
お勧めのポイントは、ほぼ全面的に英語が通じる事、鉄道等のインフラがしっかりとしてる、観光名所がある、治安が良いというところです。
旅行するにあたって治安て大事なんですよね。
この辺の国はあまり怖い目にあったことが一切ないです。
この3か国で格が落ちるとしたらドイツで長期滞在できる街がミュンヘン位しかなく、他の地域はICE(日本でいう新幹線・特急)での移動になり、1時間・2時間位いっては降りてを繰り返しになるのでまあまあ面倒です。
これが英国だとほぼロンドン、イタリアならローマ・フィレンツェ・ヴェネツィア・ミラノと限られてるのでさほど苦労はしません。

★★☆

★2としたのはイベリア半島、東欧、オランダ、ベルギーです。
ここはイベリア半島・東欧とオランダ・ベルギーで分かれます。

イベリア半島・東欧の目線は、そこまで英語が波及しいていない点で★3と相違します。それ自体否定される事ではないんですが、観光地であっても現地語しか喋れない方案外多いのです。
じゃあ弊害があるかといわれると、そこまでクリティカルな事があるわけではないです。
オランダ・ベルギーは良い国ですし訪れる国なのは間違いないですが、最初?にそこにする?というところです。初めて日本に行くけど1都市しかいけないという方に、京都・東京は勧める事あっても、静岡・仙台・札幌は流石に進めませんよね。それと同じです。

★☆☆

★1としたのはフランス・トルコ・タイです
治安が悪いと思ったことはないですが、ぼったくり商品の勧誘みたいなのに普通に当たります。
特にそういうあくどい人にからまれなければ★2相当ではあるのですが、当たるときは当たります。
トルコは1回渡航のうち1回、タイは5回ほど渡航のうち1回遭遇してます。
ぼったくり商店は向こうも大事にしたくはないのか、変な事はしてきません。ただ、フランスは別でロマなのか難民なのかはわかりませんが子供の集団に囲まれてたかられました。それもルーブルとオルセーの丁度中間地点です。
27か国程渡航してますが、後先何か変な目にあったというのはこの3か国だったりします。
ちょっとでもリスクがあるところは嫌という場合はこの辺りの国はお勧めしません。

☆☆☆

語学の問題

これはロシア・中東・ギリシャに該当します。
一部英語通じるところはありますがほぼ通じない上に、ロシア語・アラビア語・ギリシャ語・ヘブライ語と何それというのが平然として表記されます。
異国の地で異文化な上言語が通じないとなると下手すると帰国すらという可能性があります。慣れないうちに行くとパニックになって地獄を見る可能性がありますので、そういう意味でお勧めしません。

インフラの問題

ロシア・中東・ギリシャ・東南アジア全般はインフラの問題にあたります。
ロシアもモスクワからサンクトペテルブルクまで行くというのであれば鉄道で一瞬ですし、ギリシャ・ロシアの中心部なら地下鉄も使えるため★2程度の立地では確かにあります。また東南アジアに関しては電車等はなくバスやタクシーでの移動が基本になります。
ちょっと離れたところに行くとバスになりそれも言語的によくわからないのに対応しないといけない所がきついです。特にギリシャ・ロシアは2か国語以上の表記が当時(2020年前)はされておらず自分がどこにいるのかもわかりません。
それでも時間通りに動いてくれるなら良いのですが、問題は中東です。ここは時間通りに来やしません。遅れる事もあれば早く出発する事もあります。
実際にヨルダンのアンマンからイスラエル国境に向かうバスに乗る際に、各ガイドに「オフィシャルノバス、イッタイッタ、オレノタクシーノレ」詐欺があるから気をつけろとは見てましたが肝心のバスがなく、公式に聞いたら「それもういったよ」、いやそれ1日1本のバス・・・30分前にはきてたのに・・・の洗礼を受けました。
結局お金で解決したのですが、ある程度慣れてないとそういう発想もなく中々厳しいのかなとは思います。
東南アジアは最悪タクシーが英語通じ移動距離もそこまで長くない事から良いのですが、それ以外の国は言語的な問題もあって注意が必要です。

一人で行く場所じゃない

☆0になんでオーストラリア、スイス、ハネムーンでお馴染みのモルディブがあるの?馬鹿なの?そうお思いの方多いと思います。
理由は簡単で自然のアクティビティは一人でやるもんじゃありません(笑)そういう意味ではハンガリーとチェコもお勧めしません。この二国はある意味で王宮エリアの夜景を見るまでがセットでなんで一人で来ちゃったんだろうと大火傷する可能性があります。

単純にひとりで行けるのか?と問われたらスイスは★3、モルディブは★2でしょうか。
モルディブの★2の理由は言語的な問題というよりインフラ的な問題です。各島が1つのリゾートになっているため、空港からはスピードボートだけ、かつホテル内は船でしかこれないためそれ相応の価格になるためハワイや沖縄のそれのようにはなっていないという所です。
オーストラリアに関してはエアーズロックにしか行ったことがないため何ともですが、英語話せる時点で何とでもなりますし空港やエアーズロック周辺だけみてると★3相当なのかなあとは思います。

予期せぬ事態

色々楽しい事ばかりではなく予期せぬ事態が本当にあります。
それはテロです。
最近渡航先で行ったヴェネツィアは既に警察に移管したようですが、2017年頃にはまだテロの余韻みたいなのはありイタリア陸軍が警戒にあたっていました。その当時軍隊による警備はどこもあり、ドイツ、フランスでも見ました。
また、私自身モスクワ到着した翌日に日本から「生きてるか?」のメッセージが来ていてなんのことだと調べてみたらサンクトペテルブルクの地下鉄で爆破テロがあったと。翌日に気づいたら全く同じ時間にその駅周辺にいたので24時間で生死が分かれた瞬間でした。
その次は2020年1月の初週ですね。いつも通り帰国したらコロナが大流行、コロナって何?中国?え?北京トランジットしてきたんだけどという事態もありました。
次点でJALと海保機の衝突で震災後の帰国だったため、エアラインの選択等が被っていたら自分の搭乗機だった可能性がありました。

こればかりは運としか言いようがありません。
この先暗いから行ったらやばそうとか、Google MAPはここ通れ都会てるけど人通り少なすぎて明らかにやばそうという緊張感さえあれば基本は大丈夫かなと思います。

今回はいかがでしたでしょうか。
また追記などがあれば適宜記載していきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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