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広島の空に♪

こんにちは!
齋藤隆太です!

今日、8月6日は広島原爆の日ですね。
時の経過で色褪せさせてしまってはいけない、同じ温度で伝え継いでいかねばならない出来事の一つだと思っています。

もちろん、僕は被爆もしてなければ当時を知りもしません。
さらに、広島にもなんの縁もありません。
ですが、8月6日のこの日に特別な思い入れがあるのは、さだまさしさんの影響がとても大きいのだと思います。

平和の尊さを伝えていく

同じく被爆地である長崎出身のさだまさしさんは、原爆・戦争の恐ろしさと平和の尊さを伝えるため、毎年8月6日に長崎の稲佐山から広島に向けて歌を届ける無料の野外コンサートを開催していました。

その期間はなんと、1987年から2006年までの20年間!!

そこで、さださんが一貫して伝え続けてくださった言葉。以前のブログでも書かせていただきましたが、改めてシェアさせてください。

「あなたの大切な人の笑顔を思い浮かべて欲しい。そのために何ができるかを考えて欲しい。それが平和への第一歩です」

小学生のときからこのライブに触れ続けてきた僕は、いつからか8月6日という日が特別な日になっていました。

広島の空に

この野外ライブではもちろん毎年様々な曲が歌われます。
多くのアーティストもゲストとしてステージに立ち各年で違った盛り上がりを見せるわけですが、終盤にに必ず歌われる曲があります。

それが、本投稿のタイトルにもなっている「広島の空」そして、「祈り」です。
これらの曲を、ぜひ大切な人の笑顔を思い浮かべながら聴いてみてください。

そうする人が1人でも増えたら、争い事は無くなっていくのではないかなと思います。

火種は全て心の内にある。
そんな火種を摘んでいける人に僕もなっていきたいと思いつつ曲のシェアとともにこの投稿を終えていきます。

(前略)

もううらんでいないと彼女は言った
武器だけを憎んでも仕方がないと
むしろ悪魔を産み出す自分の
心をうらむべきだから どうか
くり返さないで くり返さないで
広島の空に向かって唄おうと
決めたのは その時だった

(中略)

蝉は鳴き続けていたと彼は言った
あんな日に蝉はまだ鳴き続けていたと
短い生命 惜しむように
惜しむように鳴き続けていたと どうか
くり返さないで くり返さないで
広島の空に向かって唄ってる
広島の空も 晴れているだろうか

くり返さないで くり返さないで
広島の空に向かって唄ってる
広島の空も 晴れているだろうか

(「広島の空」 さだまさし)

それではまた!

齋藤隆太

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