【緊急会議】島根ブス集まれ
〜あっけなさすぎた旅の終焉〜
こんなにもあっけなく終わるんだな。
ヘナレ体制3年目となる節目の今季。
過去2シーズンの成績を超えて、もっと高い場所からの景色を見せてくれると期待していた。
迎えたCS進出をかけた天王山、広島戦。
超満員の観客が見せつけられたのはあっけなさ過ぎる旅の終わりだった。
game1の敗戦でCS進出が絶望的な状況になってもなお、ハッピーな未来が待っていると信じていた。
超満員のホーム会場でブースターの圧巻の声援を背に、連勝してCSにいってくれると信じていた。
なんとかなると思っていた。
でも、どうにもならなかったな。
これは一体、誰の責任なんだ…?
こうなったのはなぜなんだ…?
一体、どこで道を間違った…?
溢れ出る負の感情を処理しきれない。
絶望というか喪失というか怒りというか、この複雑に絡み合った負の感情は誰にぶつければ良い。
いつもはtwitter(世の平民はXと呼んでいるらしい。)上で負の感情を撒き散らしている私だが、今日は公に悔しがるのがなぜか恥ずかしく感じた。
さて、このnoteは私と同じように負の感情を処理しきれずにモヤモヤしている島根ブースターが一定数はいると信じて、まぁ今夜はひっそりと語りつくそうではないか、という目的で書いた。
リプ、又はDMでどんどんみんなの気持ちを伝えてくれよな!(キャラ迷走中)
きちんと今季の島根と過去3年の島根を分析というか、論理的に総括するnoteはシーズン終了後にまた書く(はず)。
まぁ言わば、今回のnoteは私のお気持ち表明であり、論理的なものではない
(ポエムです。よってところどころ文章がおかしなところがあるかもしれないが気にしないで。多分、明日正気に戻ったら恥ずかしくてnote削除してる)
*厳密に言うと、島根のCS進出の可能性は残っている(限りなく可能性は低いが)。ただ、俺はもう今季の島根を信じてあげることができない。この試合だけは絶対に勝ちたいという試合でことごとく敗戦して、何度「この試合だけは勝たなければいけない」の先送りをした…?(笑)
〜変われなかった島根と必然だった衰退〜
「祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響きあり…」
という有名な一節から始まる平家物語。
この物語で書かれているのは無常観である。
つまり、世の中には常に一定で不変(安定)なものなどないということである。
これと似た言葉を言った男がいた。
安藤誓哉である。
「この世に安定なんて無い」
安藤は"分かっている"
強くあり続けるためには、常に変わらないといけないことを。
なぜなら、この世に安定なんてないんだから。
さて、もう一つ私が頻繁に引用する言葉を紹介しよう。
「変革せよ。変革を迫られる前に。」
〜起業家ジャック・ウェルチ
この3年の島根を一言で表すならヘナレ-ビュフォード体制とでも言えようか。
21-22シーズン・22-23シーズン、ヘナレ-ビュフォード体制下で一定のと言うか、快挙と言うべき成果を上げた島根は変革を迫られなかった。
いや、本当は変わらないといけなかった。
ヘナレ体制1年目には既にブースターや有識者の間では、ビュフォードの1on1チームに対する懸念のような声は少なからずあった。
2年目、3年目これは改善されるどころか強化されていった。
そしてこの間、島根は中心選手を支える取り巻きの選手達をどんどん削っていった。(金丸であり、阿部であり。本望では無いと思うが。)
そのチームが今季、限界を迎えた。
ただそれだけだ。
中心選手というべきか、1人の選手というべきかは定かではないが、特定の選手に頼り切った末路がこれである。
島根は変われなかった。
自分達に敗北したのだ。
今季で言えば、広島と名古屋Dに対してgame1とgame2が終わった段階では島根が上回っていた。島根が格上だった。
しかし、シーズンの最終局面を迎えた先週と今週、
島根は広島と名古屋Dに4連敗を喫した。
ここから考えるに、島根は1シーズンを通してのチームビルディングを誤っている。
シーズン序盤から自分で自分の武器を絞り込み、他の武器を磨くことを怠っていた顛末と言えよう。
(というか、今季もうここまでビュフォードのゴリ推しチームだと、もはや目的は優勝することではなく、まさしくビュフォードが昨季逃したものを獲りに行く「リベンジツアー」だったのではないかとすら思う。)
ヘナレとビュフォードはあまりにも共依存しすぎだ。
ヘナレはビュフォードを過剰に信じ、ビュフォードもそれに甘えた。
あまりもビュフォードに快適な環境を与えすぎた。
ヘナレはチームをできるだけ多く勝たせるHCだが、優勝させるためのHCではない。
これが私がこの3年で得た結論である。
できるだけ多く勝ちたいなら、主力選手を酷使していけば良い。それは非常にシンプルな発想だ。
しかし、優勝を目指すとはできるだけ多く勝つことを目指すことではなく、紆余曲折ありながら1シーズンを通してチームとして成熟度を高め、シーズン終盤からCSにマックスの状態をもってくることなのだ。
そして、「この試合だけは絶対勝たなければならない」という試合で底力を発揮し、勝ち上がることで頂きにたどり着く。
〜足りなかった計画性と再現性とリスクヘッジ〜
安藤と金丸を獲得できた年が極めて異例だっただけであって、毎年毎年スター選手を獲得できるわけではない。
そう、スター頼みのチーム作りには再現性がない。
とりわけ、島根のような地方チームにとっては。
だからこそ計画性が必要だった。
練習施設やクラブハウスの充実など、選手がここでプレーしたいと思える環境づくりが必要だった。
有望な(←ここ大事)若手を獲得し、一定時間はプレーさせるという懐のデカさみたいなものが必要だった。
スター選手がとれなくても、戦力となった若手有望株がいれば外国籍選手中心のチーム作りができる。まぁ言わば、育成がリスクヘッジとなり得る。
その点、広島は分かっていた。
練習施設・クラブハウスを整え、若手有望株を揃えた。
23歳の中村、三谷を戦力化し、世代NO.1とも評される武内も特指で獲得。
ビッグシティに比べて魅力に劣る地方での戦い方を分かってる。意図があり、再現性がある。
島根はここ3年で育成という名のリスクヘッジをサボり、主力のみを酷使したツケが回ってきた。今季、付け焼き刃的に育成を進めようとしてもうまくいくはずがなかった。(来季以降は花開くかもね)
〜自ら最後のチャンスを放棄した島根〜
島根には今季、CSに進出して優勝を目指すラストチャンスが残っていた。
それは2月〜3月の最後のバイウィークである。
ここでマーティンを切り他の外国籍選手を取るという選択を行えていれば、島根は今頃コンテンダー(優勝候補)になり得たと思っている。
詳しくは私の大作noteを見てね。
https://note.com/s_s445/n/n51e940cdc387
(私のフォロワーにもマーティンのことを推している人が多くいることを知っているので、彼を悪く言うのは心苦しいのだが、ここからは少し批判的なことをいうので、見たくない人は飛ばしてな。)
はっきり言おう。マーティンは優勝を目指すチームの外国籍選手のレベルには程遠い。もっと言えばB1でやっていくのも厳しいレベルだ。
なぜ切れなかったのかはわからない。
フロントと経営陣で思惑というか、思いが1つにならなかったのかもしれない。
これはtwitter上でも言ったのだが、私はこのマーティンを切らなかったというフロント陣の決断を見て、「あーこの人たち、今季は本気で優勝する気無いんだ」と確信した。
こいつら(お口が悪い)が気にしてるのは平均4000人を達成できるかどうか、Bプレミアに行けるかどうかだけなんだなって。
安藤、ケイ、ビュフォードが島根で優勝するためにどれだけ頑張ってくれているか。その彼らの気持を無視して、ただの客寄せパンダとしてしか捉えてないんだろって。
今季何度も言ったが、これだけのタレントがいながら優勝を目指さないなんてあってはならないだろ。
最後のチャンスをドブに捨てた編成陣・経営陣。
その最大の犠牲者はBIG3だ。
〜変革〜
"今季の"敗北を受けて、島根は変革を迫られることになる。
そして、それが正しいのかは置いといて、誰かが責任を取って辞めていくことになるだろう。(それがHCなのか選手なのか、GMなのかは定かではないが。)
今季の島根の結果には失望した。だがしかし、島根が来季以降ポジティブに変わるためのきっかけとなるのなら意味があったと言える。
いや正確に言うと、今季の"敗北"を次に活かすも殺すも経営陣・編成陣次第だ。
今季に意味を見いだせるのは、あなた達しかいない。
(具体的な補強ポイントはシーズン終了後のnoteで書く。)
もうご存知のひとも多いだろうが、ヤニスの名言をここに置いておこう。
(プレイオフで敗退後、記者に今季は失敗だったかと問われたヤニスがそれに返答した会見)
スポーツと何か、人生とは何かを考えさせられる。
興味がある人は是非。
〜島根に残された道はスクラップ&リビルドしかないのか?〜
島根にはもう解体&再構築の道しかないのか。
いや、ヘナレとビュフォードを抱えたまま、自浄していく唯一の方法がある。
圧倒的な個の力、NBAでやってきたという自信・メンタル、実績。
ビュフォードと対等に話せ、時には叱れるキャプテンシー。
YUTA WATANABE
真面目に、島根が解体を免れる唯一の道は渡邉の獲得であると私は思っている。
安藤、ケイ、ビュフォード島根に残れ。
渡邉島根に来い。
一緒に優勝しようぜ。
俺は島根が優勝するところを見たい。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。これで私のお気持ち表明は終わりです。
(島根がCSを逃して嬉しいことと言えば、私が丸坊主四国お遍路巡りをしなくて済むことです。)
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