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海外に出て

純平

私は高校卒業と同時にヨーロッパのモンテネグロという国に行った。
そこでトライアウトを受けた。
1部や2部でやってるプロチームと沢山試合をした。
なぜ海外に出たかと言うと、高校3年の夏休みに短期留学としてモンテネグロに行った。
そのタイミングでたまたまトライアウトの試合が行われていた。
その試合に毎回10~20分程度試合に出させてもらい、プロのチームと試合をする経験をさせてもらった。
そこで感じた事は、デカ。展開早っ。ばり削ってくるやん。とか思いつつ、いや、これ俺やれるんちゃうか。って少し自信になる部分があった。
それは、献身性、一瞬のスピード、狭い局面だった。
高確率で相手は自分よりも大きい。
そこで死ぬ気でボール奪いに行ったり、ここって時の一瞬のスピードだったり、狭い局面での細かいタッチだったら全然通用するな。って思った。(展開についていければの話だが)
展開の早さはやっぱりヨーロッパだなと感じた。
そこは慣れの問題だと思っていた。
サッカー外の面では、やっぱりアジア人差別があったり、日本ではありえないような事が起こったり、日本がどれだけ平和な国なのかがわかった。
差別への耐性はついたけどね(笑)
話を戻すと、なかなかチームが決まらずに居た私はクロアチアという国に移動した。
そこでチームが決まった。
そのチームでハーフシーズンを過ごした。
言葉も少ししか分からない状況でチームに入り込むのはかなり難しかったが自分にとっては凄い良い経験だった。
2-2の超オープンな試合の75分から出て展開に全くついていけない経験もしたし、シーズン初勝利の時に初ゴールを決めて皆に祝福してもらった経験もしたし、1-1で46分から出場して自分が決定機2つ外してラストワンプレーで逆転負けして死ぬ程悔しい思いもした。
そんなこんなでハーフシーズンが終わり、日本に帰ってきて、もう一度そのチームに戻る予定だったが色々と問題があって戻る事ができなくなり、どーしようかとやっぴーに相談していたら、Soleilのコーチに誘ってもらって、今Soleilのコーチとして活動させてもらっている。
何が良くて何が良くないかは自分がやってきた事でしか分からないけど自分がやっとけば良かったと思うこと、自分がやってて良かったと思う事を指導していきたい。


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