2018年2月9日(金)

育児にはまだまだ翻弄されっぱなしではあるが、それでもほんのちょっぴり(3ペソぐらい)余裕が出てきたようにも感じている。

実際、今まで余裕がなくて一時休止していた事を、少しづつ(1ペソぐらい)ではあるが徐々に再開し始めることができている。

それもこれも、去年、紆余曲折はあったが、娘が無事に保育園に入園することができて、なんとか1年、家族全員無病息災(病は多々あった)にやってこれたからだと思う。

ありがたや ありがたや ありがたや。

さて、今日は私の住む自治体の保育園入園選考の発表日である。

去年、我が家は一次選考で落ち、二次選考で空きが出た園になんとか潜り込めたが、決まるまでの一ヶ月間は夫婦ともども相当に心身を擦り減らした。

結果的に我が家は保育園に入れたわけだが、落ちた直後に相談に行った役所の窓口で泣き崩れている母さんや切実な状況を訴えるお母さんを目の当たりにしていたので、とても無関係とは思えず、少しでも何かが改善すればと、保育園に入れなかった人たちと一緒に行政不服審査請求を行った。

ちなみに、去年、私の住む自治体で保育園に入れなかった人が2,077人いて、申込者の約4割が入れていない計算になる。

今年は一人でも多くの方が希望の保育園に入れることを祈るばかりだが、「日本死ね」の件のツイートが話題になった2年前よりも実態は厳しくなっていて、様相も複雑になっている。

あと、実際に保育園に入れなかった多くの親は、ツイートなんかできる余裕などないから、世の中に問題が顕れて来るのは最悪な状況が確定し、どうしようも無くなってからなのだ。

世の中には理不尽かつ不合理な状況が野放しにされ過ぎている。

憤るよな。

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