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[看護受験]慶應と聖路加にW合格した勝因3選


ここ数年で、大学の看護学部や看護の専門学校で「社会人入試」(学士編入含む)が増えている。これは事実だ。

にも関わらず、社会人入試、特に学士編入における情報は、ほとんど皆無だと言っても過言ではない。

ネットネイティブ世代の私が、ググりまくっても、ほぼヒットしなかった。それもそのはず、聖路加の学士編入の受験者はこの2年で毎年約70人程度。そこから合格者は30名だ。(補欠合格は、10名以上いる印象)慶應の学士編入の受験者は毎年だいたい25名で、今年の合格者はたった4名だった。(今までは、7人は正規合格だったのに)

つまり、慶應または聖路加に合格した人は毎年34〜37名程度。
この人たちが情報を発信しているかといえば、確かではないし、本当に「生の声」「一次情報」がほとんどない。「受験は情報戦」だからこそ、情報がないことは、死活問題だった。

そこで、これから社会人で看護受験をする人に向けて、エールの気持ちをこめて、私が受験期にやったこと、合格をするためのコツをこのnoteとInstagramに綴っていこうと思う!

それでは、早速、W合格に至った勝因を書いていくね。


【1】抜かりない情報収集

上記に書いたように、「受験は情報戦」。
相手を知らずには、戦略も計画も立てられないからだ。

そこで、立ちはだかる壁は、これ。「看護学部や看護学校の現役生向けの(一般入試の)情報はたっくさんあるのに、社会人入試や学士編入の情報がない問題」(!)

情報を集めていく時に、公には出てこない事実が分かることがある。
例えば、実際にあった話。とある看護学校が社会人入試をやっている。そこで、昨年度の合格人数を事務局に聞きに行ったら・・募集人数は若干名と書かれているにも関わらず、5名受験して、合格者は0だったと知った。ここで私は、この学校を受験リストから外した。(これが個人差あると思うけれど)

このように、ネットやSNSでは公表されない「事実」を掴みに行くことが、重要だ。事実を知るために必要なのが、一次情報だ。

私が情報収集のためにやったことは、以下。

  • 学校の公式HPで、学校の特色、強み、入試形式を調べる

  • オープンキャンパスで実際に教授(先生)や学生と話す

  • Google検索やSNSで合格者や受験者の生の声を探す

  • 看護系の予備校に入学して、情報を取り入れる


正直、骨の折れる行動だった。なぜなら、冒頭でも話したように、「社会人が看護受験する場合」「30代ママが受験する場合」「学士編入について」のリアルな情報が少なすぎたから!(怒?)
だから、私が発信しようと決めた。ぜひ、noteやInstagramで情報収集してください。予備校の(実際には受験したことがない)おじ様たちの「〜らしい」という話ではなく、私が実際に勉強し、実際に受験し、合格を手に入れた上での情報だからぜひ活用してもらいたい。


【2】スケジュール立て

まず、受験することを決めたら、入試日を確認する人が多いと思う。その入試日から逆算して、何の科目をやろか、どの参考書を使おうか・・と考えていきますよね。

そこで、兎にも角にも大切なポイントをお伝えします。
それは・・・「このスケジュール通りに進めれば、合格できる!と確信がもてるスケジュールを立てること」!!!!!!

私の失敗談をお話します。それは、「何となく、こんな感じかな〜」と決めた受験勉強計画で、日々の勉強を走らせたこと!(走らせた?)
これにより、勉強してる最中にも、「本当に今これやってていいのかな?」「なんか不安だな…」というとてつもない不安感に襲われました。不安だから、勉強にも身が入らず、充実感とは程遠い日々を送っていた。


まずは、以下を書き出していきました。

  • 全体を通して、何をすべきなのか洗い出す

  • どの優先順位でやるべきか考える

  • それぞれどの程度まで仕上げたいのか考える

その後に、それぞれやるべきことを1年単位(半年単位)、1ヶ月単位、1週間単位と落とし込んでいくのがおすすめ。


【3】継続とメンタル

これから挑む相手を捉え、計画も立てた。そしたら、次はこの計画を淡々と遂行する継続力とメンタルを持つことが必須。

この記事を読んでくれてる人の中には、働きながら勉強してる人や、子育てをしながら勉強してる人もいると思う。自分のことだけやってりゃいい!ってわけじゃないんですよね。

かくいう私も、息子が熱を出して保育園に預けられないとか、今日は仕事だから日中は3時間しか勉強できないとか、そもそもモチベが上がらなくてどうしても勉強に集中できないとか、経験しました。

その中でも、いかに勉強を継続し、周りに左右されないメンタルを持つかが、合格の勝敗を決めると思います。私は、最終的には、不安になって動揺したりせず、誰かの言葉に惑わされることなく、ドーンと構える姿勢ができました。「やるだけやった。全てやった。これで不合格なら、私の実力や能力不足だと腹の底から納得できる」と思えるくらいに行動することにつながりました。


まとめ

慶應と聖路加W合格するにあたり、勝敗を決めたのは以下の3つ。

  1. 一次情報を多く集めること

  2. 確信が持てる勉強計画

  3. 継続力とメンタル

それぞれどうやればいいの?と思うだろうけど、別記事にて具体的に説明していくので、安心してくださいね!


それでは。
皆さんの合格を応援しています!

Satomi

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