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ジャンプ新連載 願いのアストロ2話  極東ネクロマンス1話

どうも そんたろうです!
今回は、ジャンプ新連載の願いのアストロ2話と極東ネクロマンス1話の感想を書いていきます!

今回のジャンプです!

前回の記事↓

願いのアストロ2話

4位センターカラーでしたね!
今回のカラーでは、キメ顔のヒバルが描かれていました。

前回の巻頭カラーと比べてみると、力を得たキャラの腕の紋様とオーラ?の色が若干違いましたね。巻頭カラーでは白のオーラと青色に染まった腕でしたが、今回のセンターカラーでは白のオーラと黒・茶色の腕でした。まだ定まっていないのか、もしくは何か意図があるのか...
多分深読みしすぎですが

荒廃した東京で終わった1話。2話では、目を覚ましたヒバルと見守るテラスから展開します。
で、まさかのヒバル2週間睡眠!?その長さは初めてな気がしますが、この間に他の養子たちも含めて、勢力を伸ばしたこと間違いなし!

駄菓子屋のじーちゃん、言葉の重みが...

そして、やはり獅鷹が台頭してきました。部下たちも力を得たようで、こうなると基本世剣組のほとんどは力を得たかも......

ただ、ここで怖いのが、意図せず力を得てしまった人々の暴走と想像力が良すぎたキャラの行動です。ジョジョ4部の吉良吉影のようなタイプも怖いですね

加えて、獅鷹はヒバルを死亡扱いして自分が正当な後継者となる気っぼいですまた、養子の1人と思われるインテリ眼鏡くん(偏見)の発言から、この力をアストロだとしっかり認識しているようですね。初回で理解できたのか、あるいは何者かの入れ知恵か...
いずれわかるとは思いますが。

ここで再びヒバルのターンに移ります。部下の1人が鉄身と言っていましたがこれはワンピースの鉄塊的なものだという認識であってますかね?
すぐにヒバルにブッ飛ばされてしまいましたが。
いやー、強いですね 素手発砲(ステゴロマグナム)!
調べてみると、ステゴロは

素手でけんかをすることをいう隠語

デジタル大辞泉

という意味らしいです

半見開きの絵も動きがあっていいですね。
あと、めちゃくちゃ面白い画角!
1つ1つ丁寧に描かれているので、ヒバルの表情も分かりやすい!

呆気なく敵は退散!捨て言葉が「クソボンボン」はちょっと失礼ですけど笑

これでヒバルは街のヒーローですね!マガポケで連載されている『WIND BREAKER』というマンガを読んだことがある人には伝わるとも思うんですが、街を守るヒーローである一方暴力団という二面性をどう活かしていくのかも注目です!

ここから、獅鷹を含めてどのキャラがどのような行動を起こしていくのか。2話である意味話が区切られたので、3話はかなり自由度が高いのではないでしょうか!

極東ネクロマンス1話

今回から始まる『極東ネクロマンス』。作者の那波先生は『ALIENS AREA』以来の連載ですね。ジャンプGIGAでの読切とはまた違う切り口からの物語なんでしょうか?

まずはカラー1ページ目と巻頭カラー。
早速那波先生独特のセンスが出てきましたね
憂鬱→メランコリーとルビをふるとは!そしてただそう言いたかっただけという笑
メランコリー自体憂鬱と同じような意味なので、意味不明ではありませんが癖のあるキャラですねぇ

巻頭カラーに関しては、主人公と1ページのキャラが並ぶシンプルな構図でした。指輪が強調されており、そこから煙?のようなものが出ています。この煙の表現・タッチはデジタルならではの技術かもしれません!

次に、本編の感想に入りましょう
主人公は宇埜薫で、彼の祖母は梅子という名前です。
両親を亡くした薫にとっては、梅子が唯一の家族なので、とても大事に想っている様子。

ですが、突然梅子が倒れ、そのそばには謎の物体が...? 一言で言うと、棘の生えた顔付き細菌といったところでしょうか。まー、これが何とも不快感のあるビジュアルなんですよ笑

何とか事なきを得た矢先、彼の学校の前である男が待っていました。このキャラが1ページ目に出ていた人物、天涅耀司(あまねようじ)なんです!どうやらSNSで炎上していた小説家なんだそうですが、本業は別にあるよう...

特徴としては、登場してすぐにブツブツ炎上に関して文句を言い始めたところを見るに、「言いたいことを余すことなく言ってしまう、周りにいたら面倒くさい難癖男」でしょうか笑

ただ、サインしたくないのに結局していて(これも扱いにくい感じですが)、悪人という印象はないです!

ただ、その次は学校をサボれ、ついてこいという笑 
自由人すぎる...

そして、天涅は亡くなった薫の父の知り合いであることが判明します!

また、今回会った目的は
①薫の祖母を守ること
②薫の指輪を回収すること

だそうで、指輪と"死霊"の2つが重要っぽい

天涅が言うには、
①死霊はいると思わないと見ることも触れることもできない
②霊的なことは精神的なことが強く影響する

のだそう。その描写から、冒頭で薫の祖母梅子のそばにいた物体は死霊であったことが分かりました!

その梅子を見つけ、薫が近づくと大量の死霊が口から出てきました......(鳥肌もの)

その死霊は集まって巨大なバケモノに変化しました!
死霊が梅子の魂を喰らうのを必死に防ぐ薫ですが、顔面にパンチをくらってしまい、彼の脳裏に死がよぎります...
その時、父との記憶が浮かんだ後、死霊の頭を吹き飛ばしました!
そして、次ページには花を持った何者かが(スタンド?)薫のそばにいます!

おそらく指輪がトリガーとなってそのスタンドが現れるっぽいですね
すぐに死霊は再生して薫に襲いかかりますが、天涅が真っ二つに!?

祖母を助けたい一心で死霊と戦った薫。頭のネジがいい意味で?外れていて魅力的だと感じました

さー、一体スタンドは何者なのか。
天涅は、彼の指輪からチタリというスタンドを出して「馳走だぞ」と一言....!?
薫は気付いたようですが(勘鋭すぎない??)、これはスタンドではなく、死霊でした!
指輪は死霊を飼い慣らすための首輪の役割を果たしているとのこと。
一方梅子に取り憑いていた死霊は野生の死霊らしく、それらを駆除するのが天涅の本業だと思われます。

しかし、さっきまで倒れていた死霊はまた復活。
すかさず天涅はチタリを剣に変化させ、その倒し方を実演します
見事な剣捌きでバラバラにし、最後はその死霊の魂をチタリに喰らわせました!魂を喰らうまでが必要みたいです

そして、天涅が決め台詞を放ちます

死霊を以て死霊を制す
それが死霊術士(ネクロマンサー)だ

週刊少年ジャンプ21号より

今回では、天涅の口から薫の父について詳しく説明されませんでしたが(妙に濁していた)、これから分かることでしょう!

ちなみに、天涅は薫の父から息子を守るよう言われていたことようです(過去回想から)

そして、薫が天涅の霊媒事務所に入ることを決意して1話が終わりました!

総評

 願いのアストロは、バトルマンガとしてきっちり描き切っていた印象ですね!
 ただ、部下の能力が魅力的な割にすぐ退場してしまって他のキャラに使ったらもっと面白くなるのでは?と感じましたが、皆さんはいかがでしたか?
 アストロという力自体に謎が多いので、敵との戦闘の中でどのように開示されていくのか、楽しみ!!

 極東ネクロマンスに関しては、願いのアストロと違い、天涅と薫以外の主要キャラが今のところ出てきていないので、そこが少し懸念点ですね。事務所に入っている人物が他にもいるのかどうかも気になります。
 また、薫の目的が「祖母を守る」なので、ここからどう物語の展開を広げていくのか注目ですね!!

以上、ジャンプ新連載の感想でした!
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