水滴で外が見えない

「パーマネント野ばら」は心に残っている映画の一つ。観たのはずいぶん前のこと。
なのに突然思い出して主人公の「なおこ」と私が重なった。
周りの人は狂っている私に優しいのだ。
狂っている私は優しくしくしてもらうばかりで優しくするということがわからない。
優しくするときにギクシャクしてしまっている気がする。
私はいつもおどおどと自信がなくて・・・それを周りの人は流してくれているのだ。
許すということじゃなくて。

周りの人はとても優秀で自信があって自分に疑問を持っていない。
誰もがとても大きくて見上げて目をこらしても顔がはっきりと見えない。
その優しい声の目に笑みはあるのだろうか・・・。

雨に打たれたガラスの中にいるよう。

三連休はいろいろとしたい・・・いや、しなければいけない。
と思っていたけどこのガラスの中でゆっくりした方がようさそうだ。

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