#9【就活体験記②】MARCH以下→内定、これはきっと自己分析のおかげ
24卒MARCH以下の私大文系女、サクサクです。
私は就活に本腰を入れた時期が遅く、(大学3年12月)長期インターンなどは経験できませんでした。そんな私が就活中に貫いたのが、【自己分析】です。自己分析は就活の導入剤と考える人もいると思いますが、私は就活中、ずっと自己分析してました。
でも多分、これが合格のカギだったような。。。
就活では○○をすべし!という風にはアドバイスができないので、私が「わたし」を知る過程とその方法についてという記事だと受け取っていただけると幸いです。
それじゃれっつご。✊3000字ほどです。
就活初期
【やる気ゼロ3年夏】🌿
この時期は、まだ就活と教職を両立していました。というか、教職第一で考えてたから実習がある来年の夏までに、心の保険でどこかに内定とりたいなくらいで思ってました。これが色々後を引きますが、割愛。この時期にやったことは
ー就活とは何か知る📝
5~6月頃、大学のキャリアセンター主催のセミナーで、「皆さんそろそろインターンシップが始まりますね、自己分析やESはキャリアセンターもフォローしていくので一緒に頑張りましょう!」と言われました。ジコブンセキ。エントリーシート。キャリセンにとっては毎年恒例就活のお時間♪くらいのテンションで言ってきますが、こっちは初めてなもんで就活に何が必要かなんてわかりません。とりあえずマイナビ、リクナビは就活生の必携と言われたのでDL。そして就活は自分が何を大事にしてきた人で、これから社会で何をしたいのかを伝える機会であることを知ります。
。。。すみません。初期はぶっちゃけこれだけ。マイナビとリクナビ入れただけ。25卒以降の方は夏インターンエントリーとか是非してください。そしてSPIの勉強も。私の盛大な言い訳。
(((3年春学期まで全部教職課程の科目だけは評価Sだったんでどうかどうかお許しを(^^♪)))
就活中期
【コロナ罹患で無気力な秋、やっと動き出す冬】🍁🎄
夏休みに推しが出てる舞台を6列目で見た→翌日演者の大勢がコロナにかかってその舞台が中止に→しかもその舞台の醍醐味が演者がワイヤーで空中を舞う演出だったもんだから、運よく(運悪く)その翌々日くらいに私も感染→ちゃっかり後遺症に🤧(最凶)
そんなこんなで体調が治らず心も病みかかっていて就活どころじゃなかったので心機一転、大学の文化祭の出展に向けて大好きなアイドルに纏わる研究をサークルで行い、心を紛らわせていました。それがひと段落してから取り組んだのがこれ。
ーアバウトな自分史を作る~X mind使ってみた~
今まで自分がどんなことを大事にしてきたか、振り返ることに。
使用したのはX mindというアプリ。スマホでサクッとマインドマップだの自分史が作れるだの聞いて、早速やってみました。
これをやってみてわかったことは、
・最初底辺から始めたことでも、卒業・引退までには割とものにしてきた
・何をするか<誰とするか
・よりやりがいがあったのは自分が前に出る<人を支える経験
などなど。。。
画像にあるふきだしの部分は感情のメモで、それを辿ってみると、細かい行動一つ一つには大した結果がないこともあったけれど、中学から大学まで長い目でみれば、些細なきっかけが大きな結果に繋がっていたり、ふきだしの感情を起点に新しい環境でも挑戦できていたりと、私の行動には何かが一貫していたんだなぁと気付きました。ここから、自分がやりたいことって教師?と悩み始めるとともに、誰かが何かに取り組むきっかけを後押ししたり、そもそも人がきっかけと出会える機会を提供したいと考えるようになりました。
意外と一般就職かも自分。😯
ーインターン、やってみる?どうやって…?
そう思ってからは今から出せるインターンを探し始めます(マイナビで)(やっと使い始める)キャリセンに年末駆け込んで、今から就活するとしたら何ですか?って聞いたら、「自己分析」と「ES必須質問のネタをまとめておこう」の返事。
いーや5月と一緒じゃん。私の就活1ミリも進んでなかった。🫠
路頭に迷った私は何を思ってか資格が大事と錯覚して謎に色彩検定に手を出します🎨そして割とちゃんと勉強した後あっさり落ちます。
未来の就活生へ。この時期に無理に武器は増やさず、あるもので戦いましょう。
就活後期
【インターンと早期選考の年始~春】🌸
焦りだけ2022年に置いていけなくて、1月は必死にガクチカ・自己PR・志望動機を書きまくります。
ーこの時期からでも十分間に合った自己分析必携本
その名も
『絶対内定』
…。まじで内定に固執しすぎなんじゃないのと言わんばかりのパワーワードタイトル。しかも全6巻くらいある。私はその中の1:自己分析編と3:面接編だけをやりました。
その中で、就活マトリックスという、幼少期から現在までの自分の過ごし方・生き方についてワークシートに書き込みながら自身を整理できるページがあるのですが、それが私の働きたい理想と、過ごしてきた・選択してきた事とが実は一致していると気付く一助となりまして、本当に量あったけどやってよかったと思ってます。
でも結構学歴重視してたり、経歴重視してたりする表現が諸々見受けられたので、温かい目で見逃しながら取り組みました。
実際の取り組みはこんな感じ
消し方が雑ですみません。本のスペースだとかなり枠が小さいので、A4サイズのレポート用紙に大事な部分だけ移しながらやりました。
これでガクチカや自己PRの枠組みが完成し、1dayならESありでもなんとか選考に通るように。行きたい業界(出版・大学職員)も定まりました。
(余談)1-2月就活結果✅
(冬インターン関連の)説明会参加会社数…5~6社くらい
インターンに参加できた会社数…5社(出版2・金融・旅行・大学)
インターン選考(ESとかwebテ)あり…2(出版・金融)
早期選考会社数…3社(金融・出版・旅行)
ー本選考ESを書きながら自己がどんどん分析されてゆく
出版で3社、膨大な量&超深堀りESに遭遇しました。なんつたって1つのエピに対して3つくらい項目があるんですね、200字くらいで。もうそれはそれは難しかったです。しかし、一つ一つの質問を深堀りしながらまとめていく作業は自己分析にもなりました。ESはキャリセンの大人に1社あたり2~3人に見てもらってそこでまた深堀り。どんどんふかーくなってゆく。
気付けば出版社1社通過、そしてこのネタを使いまわして他社のESも通過するようになります。
ーインターン後の社員面談で社会人としての自己を意識するように
まだ出版を出している時期まではガクチカ(did)自己PR(can)までしか深くなくて、社会人(しかもマネージャークラス)と何度か話すうちに将来どう働きたいか(will)が深くなってゆく。今までインターンなど、仕事を知るというフェーズでしたが、社員面談では働く自分を創るフェーズに進みました。こうしてインターン×社員面談×本選考ESで私の自己分析はがちがちになったのです。ちなみに社員面談は何度かあったのですが、次の社員面談までに前回の社員面談の質問と答えは大体頭に入れてから挑んでいたのと、会社を調べる・キャリセンと話してアウトプットすることは絶対やってました。それを重ねるうちに本社面接になり、役員からの自己にまつわる質問の深堀にも対応できるように成長していました。
と、このように常にどんな就活の段階においても、自己を見つめ、見つけながら、取り組んできました。弱みとか気にしだすとまじで私のことを採ろうと思う人なんていないんじゃないかと思ってしまうのですがね。「しかしながら私は~」という就活恒例とっておき逆説構文を利用して、自分をも奮い立たせましょう。
今日も読んでいただき有難うございました^_^
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