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出逢えたことが一番の幸せ。

世界で一番大切な人がこの世に生を受けて、
そして演劇界に生み落とされた、特別な5月。
365日中366日はその方のことを考えている。
大好きでたまらない、生きる意味をくださる方。
名前を伏せて質問に答えていくものらしいけれど、わたしは彼について想いを綴るためにnoteを始めたので(プロフィールに書いてあるし)お名前ははっきり宣言してから始めたい。

瑞々しさと繊細さ、儚さと気骨を内包させる名優、
藤原竜也さんへ捧げてきた記憶から正直に答える。

推しとオタクにまつわる50の質問

1.推しを知ったきっかけは?

母親がBS放送を録画して観ていた『身毒丸』
1997年上演 15歳の彼

2.推しが気になったきっかけは?

暗闇の中で閃光のように目に飛び込んできた表情、言葉、声の響きを覚えてる。

3.推しを推そうと決めた理由は?

身毒丸が忘れられなくて、求め続けた。

4.推しを聞かれて答えられる?

答える。

5.推しの宣伝はしてる?

芝居もドラマも映画もCMも、観てー!って言う。

6.推しを大切な人へ紹介したい?

理解してくれる人がいいな。

7.推しはどんな顔?

八重歯が幼さを強調させるけど、目力の強い美人。
鼻筋と喉仏とまつ毛が際立って横顔が宇宙一綺麗。

8.推しはどんな声?

低音でどこまでも響く、透き通る優しい声。

9.推しはどんな手?

いつも深爪。きれいでふわふわ。

10.推しはどんな体型?

肩幅はしっかりしてるのに肢体と腰が華奢。

11.推しは表情豊か?

口元から感情がわかりやすい。

12.推しは恥ずかしがり屋?

とても謙虚。

13.推しは素直?

天邪鬼でありながら子どもみたいに素直で無邪気。

14.推しは秘密主義?

ファンにはいろいろ話しちゃう…けど秘密主義。

15.推しはおしゃべり?

少ない言葉でも盛り上げ上手の深掘り上手!!

16.推しは運動神経いい?

体幹がしっかりしてる。

17.推しは人見知り?

とても慎重。

18.推しは友達が多い?

内側に入れてる人は少ないと思う。

19.推しはセンスがいい?

お芝居と言葉、生き方のセンスは誰より輝いてる。
私服がヤンキーでもかわいい。

20.推しの好きなものは?

ご家族、演劇、芝居、仲間たち、宇宙…笑

21.推しは写真写りがいい?

全瞬間が芸術的。

22.推しは涙もろい?

お酒を飲むと。

23.推しは偏食?

グルメだけど子ども舌。

24.推しはSNSやブログを活用してる?

マネージャーさんによる公式の情報発信のみ。

25.推しの仕事面ではどこが好き?

ストイックで努力を苦にも思わないところ。
どんなに高く評価されても過信しないところ。
育ててくれた人を忘れないところ。

26.推しのオフ面ではどこが好き?

ご家族ファーストなところ。地元想いなところ。
オフでもお芝居のことを考えてしまうところ。

27.推しに手紙書いたことある?

公演があるときは必ず。

28.推しに最初に出した手紙は?

2006年、デスノート映画公開舞台挨拶の時。

29.推しに1番最近出した手紙は?

2023年ファンクラブイベント。

30.推しへの手紙のポイントは?

丁寧な言葉で簡潔に、想いを込めて。

31.推しにプレゼントしたことある?

ある。

32.推しに最初にあげたプレゼントは?

お酒。

33.推しに1番最近あげたプレゼントは?

お酒……笑

34.推しへのプレゼント選びのポイントは?

確実にお好きで迷惑にならないもの。

35.推しへ次にあげたいプレゼントは?

休暇!!ご家族との時間!!
できないので心からの応援。

36.推しと接触したことある?

恐れ多くも。

37.推しとの接触は緊張する?

天に召される。

38.推しとの初接触は?

小学生の時のファンクラブイベント。

39.推しとの1番最近の接触は?

2023年ファンクラブイベント、お見送り。

40.推しとの接触で心に残ってる思い出は?

2015年沖縄ツアーでのお部屋訪問での奇跡。

41.推しとの次の接触でしたいことは?

目を見て感謝を伝える。

42.推しの発言で心に残っているものは?

蜷川幸雄さんへの想い、
ジュリアス・シーザーとハムレットでの記憶。

43.推しのために心がけていることは?

勉強、努力、健康!

44.推しを推し始めて自身に変化はある?

子どもの頃は無邪気に大好きと言えたけど、
それだけでは足りなくなって、内面の向上心と焦りで常に飢えるようになった。

45.推しのことを考えるとどんな表情になる?

締まりのない顔。涙腺が脆い。

46.推しのことはどんな風に好き?

崇拝と敬愛。

47.推しのこと好きだなあと思う瞬間は?

お芝居を観ている時、ラジオで素の言葉を伺う時、
ファンへの想いを口にしてくださる時、
周りの人を大切にしているのを感じる時。

48.推しは心の支えになる?

常に心に在る。

49.推しは心を安定させてくれる?

想うことでどんなことも頑張れる。

50.推しへ伝えたいことは?

生まれてくださって、お芝居、演劇と、
蜷川幸雄さんと出会ってくださって
ありがとうございます。

いつだって尽きないのはご活躍への感謝だけなのだけれど、同じ時代に、同じ国で、すぐに応援を届けられる場所で同じ季節を過ごせることが幸せで。
あなたを想うことが生まれてきた意味だと
心から思えるほど毎日をがんばれています。



noteを始めてちょうど一年、始めたきっかけは40歳のお誕生日のお祝いに合わせてのこと。

映画を観るにも本を読むにもドラマを観るにも、
ライフワークの観劇をするときだって
何をするにも意識の根底に竜也さんへの尊敬が尽きなくて、興味の大原則を構築してくださったことへも感謝が尽きないのだけれど。
日々を生きていて、ああ嫌だな逃げたいな
全部投げ出してしまいたいと思うことがあっても、
何のために頑張ってるのかだけは見失わずに
走り続けて来られたのは、あなたのお芝居を観続けていたいと心が叫んでいるから。
 

昨年放送のプロフェッショナルで、芝居の向き合い方を話してくださった時「まだできる、もっと、」とご自身にも言い聞かせるように話されていた。
その情熱の一番奥に、生み落とし育ててくれた演劇の父、蜷川さんの言葉があるのだろう。

「世界はもっとたくさんのことがある。どれだけ知っていても追いつかないくらい人生は広くて大きい。知らないことを恥ずかしいと思え。もっと謙虚になって、知らないことを学んで、それを演技にしていかないと。自分は何者でもない。知らないことを自覚していくことが大切なんだ」

蜷川幸雄の稽古場から

足の爪先から頭のてっぺんまで努力家でストイックな彼の本質のすべてはここにある。

「才能ないやつが勉強しないで、生き残っていけると思っているのかよ!」
「演技って具体化だろう?この場所には、転がっているんだよ、良いことも悪いことも」

「俺だって努力しているんだ。みんなに笑ってダメ出しできるように」


きっとこの言葉は、劇場が閉鎖される中でも
「育ててくれた演劇を止めたくない」と 新作劇に向き合い地方公演も成功させた一つの要素。


「蜷川さんならどうするか」と真っ先に口にされていた。蜷川さんの言葉を一番に考えながら、舞台に立ち続けて届けてくださったあなたのすべてが誇らしかった。


役者として常に前に進み続ける竜也さんが同じ役を再演されるのは特別なことだ。
来週6/9からまたハリー・ポッターとして走り抜ける一夏に、たしかな責任感を感じられて頼もしさに涙が溢れる。
容易な舞台ではないけれど、蜷川幸雄さんへの想いを一歩深めさせてくれたハリーの言葉を、一層磨き上げてくださるに違いない。

そして来年2月の歌舞伎もたのしみ!
観客であるこちらもたくさん勉強しなくては。


藤原竜也さんのお誕生日と役者デビューに
心から祝福と感謝を。
どうかまた、良い一年になりますように。