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イギリス女王であるエリザベス2世 死去

昨日、少々心配なニュースを目にしたばかりでした。今日になってこのようなニュースが流れてくるとは。

日本のメディアもこのように。

3ヵ月ほど前に王位70周年を祝う「プラチナ・ジュビリー」の祝賀が行われたばかりでしたね。25歳で王位に就き、人生のほとんどをイギリスと共に歩まれたのが記憶に刻まれています。


1975年には来日もされ、その時のスピーチもしっかりとありますね。

上皇さまがお若い
イギリスは君主は君臨すれども統治せずという、立憲君主制の国家。君主たる王室はあるけれども、国政の権限は議会にある。日本も同じように(多少違う箇所はあるみたいですけど)立憲君主制の国家であり、国が抱えている問題など共通した部分が垣間見えたのかも知れないですね。


ところでジャッキーと何の関係があるのかって?


やはり香港に生まれたからには、切っても切り離せない関係ですよね。
1997年まではイギリス領として統治下にあった香港ですから。

「プロジェクトA」でジャッキー演ずるドラゴンの台詞で

俺たちのボスは女王陛下だぜ

と言い啖呵を切るシーンがあるのですが、正に統治下だった時代の香港を表していますね。警察のみならず、あらゆるインフラの長はイギリス国王、女王。


ファンの間でまことしやかに伝えられているのが

「レッド・ブロンクス」の終盤に出てくるホバークラフトは、エリザベス女王の私物を借用して使用していると、当時のパンフレットには書いてあったらしい。

もしそれが本当なら、夢がありすぐる✨公開当時は統治下だったのだし、そんな奇蹟が起こってもおかしくはないですね(^^)

少し気になったので、デアゴスティーニの冊子にはその件について何か書かれてないかな~と探したのですが、言及されていた箇所は見つけられませんでした。何よりもジャッキー本人の口から語られているソースが出てこないっつーのは何かあるのかしらん。。>真相は闇に包まれている(その方が良いのかも)

ところで少々、ご紹介したい映画があるんですけども

「エリザベス 女王陛下の微笑み」
即位70周年記念の今年6月に公開されたエリザベス女王のドキュメンタリー映画になります。
監督は「ノッティング・ヒルの恋人」などで知られるロジャー・ミッシェル。
こちらの作品にジャッキーが女王に謁見した時の様子を話しているシーンで登場するらしいです。

上記の作品にも使われている映像は
YouTubeチャンネルThe Graham Norton Showでまるまる動画が上がっているので必見ですよ✨✨

謁見の際の振る舞い(挨拶などの言葉運びがわからなかったのかな~?そういうかしこまったシーンで英語を披露するなんてジャッキーと言えども滅多にないでしょうし)が分からなくてド緊張&女王が目の前に立たれて頭が真っ白になり、何も話せなかったと。ジャッキーでもそうなる事あるんですね~(^^)

ジャッキーの部分以外でも名だたる有名、著名人のオンパレードに加えエリザベス女王の、思わず可愛らしいと言いたくなるようなお人柄が詰まった作品だと思います。気になった方は是非~✨


最後に、私の好きな女王陛下の映像を2つほど。

2012年ロンドンオリンピックでのパフォーマンス。
これはさすがに、どの国家元首にも真似はできない。本当にエリザベス女王にしかできなかったコラボレーション映像だと思います。ジェームズ・ボンドをお供に、オリンピック会場へスカイダイビングw
しかも映像、パフォーマンスとしっかり合わせ会場の席へお着きになる女王陛下。
国民への信頼とお人柄あってこそ成り立つセレモニーですね。


去年12月25日に放送された、毎年恒例の女王陛下のクリスマスのあいさつ。
同じ年の4月に、夫エディンバラ公フィリップ殿下がお亡くなりになったのですが、フィリップ殿下の追悼の言葉に始まりエジンバラ公爵賞とその取り組み(若者の活動を奨励するような賞のようですね)、次世代へバトンを渡す。1人の女性として、母として、そして女王としての思いを凛とした姿で言葉にする女王陛下。改めて素敵だと思います。

As a Japanese citizen, I express my deepest condolences to Her Majesty the Queen on her passing.
日本国民の一人として、女王陛下のご逝去に深く哀悼の意を表します。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。


私はジャッキー・チェンを良く知らない、最近知ったばかりの方へ向けて記事を書いていきたいな~と思います。 メリケンコさんのYouTubeで訳詞を提供しております。そちらもどうぞ https://www.youtube.com/c/moriatomerikenko/videos