結構昔から〇〇派と分かれてしまう気がしますが、皆さんは邦画以外の作品って字幕、吹替どちらで観る事が多いでしょうか？

私はテレビの〇〇ロードショー全盛期に子供だったのもあり、圧倒的に吹替の方が親しみがありますね。しかし字幕でも拝見しますけども。
本日は吹替にまつわるお話。

ジャッキー・チェンのフィックス声優と言えば

石丸博也さんなんですけども。先日２月１２日に８１歳の誕生日を迎えられたようです。
私的には洋画の吹替だけでなく、「マジンガーZ」「勇者ライディーン」などのアニメの主役の声の人としても親しんできました。

※えー只今ご指摘があったばかりなのですが、「勇者ライディーン」の主役であるひびき洸は、神谷明さんが演じていらっしゃいます。主役と勘違いしてました💦　一応wikiを貼る↓

石丸さんも出演されているんですが、敵の組織妖魔帝国の化石獣、ギルディーンの声を当てていらっしゃいます(^^)

気を取り直しまして、こちらの動画をどうぞ～↓

特に「SF西遊記スタージンガー」は良く観てましたね(^^)>今観ても面白い。題名にもある通り、お話のベースが西遊記なのでわかりやすいし古典にも親しみを感じるし一石二鳥。

このジャン・クーゴの役だけでも、破天荒で少々暴れん坊（必ず誰かに叱られる）キャラクターと石丸さんの相性が抜群だなと思います。

まだこの頃石丸さんは演技というものになかなか慣れなかったようで、怒られていた模様ｗしかし同じ役者の声をあてて４０年、ジャッキーといえばこの声じゃなきゃ！！と思われる声優さんでありますね。

昔の声優さんになればなるほど裏方仕事という思いが強くあり表舞台に出る事に抵抗があったようなんですが

石丸さんは「ライジング・ドラゴン」の時に舞台挨拶をして下さいましたね。>この日行ったんですけど舞台挨拶には間に合わなかったんですよね💦
当時はジャッキー自身もアクション引退宣言などを大々的に宣伝していて、石丸さん自身も感慨深いものがあったのかも知れません。

※こちらの舞台挨拶の内容は、「ライジング・ドラゴン」Blu-ray特別版（２枚組）の特典映像に収録されています。（音声のみ）気になった方は是非是非～

あ、その前に「１９１１」のオールナイトイベントがあったんですよね

こちらは声のみの出演となっていました。上記の舞台挨拶へご縁が繋がっている思うと本当に大成龍祭さんのおかげかも

「ライジング・ドラゴン」公開の翌年に公開された「ポリス・ストーリー/レジェンド」の会見では

ジャッキーの声を担当する事になったきっかけを話して下さっていますね。

あーでも。これは昔話として聞いて頂きたいんですけども
石丸さんがアニメの主役を立て続けてやっていた時に、朝の情報番組枠でアニメの声優さん（主役、レギュラー）を招いて公開アフレコなんていうのもやってましたね～

上に挙げた「SF西遊記スタージンガー」石丸さんを始め主要キャスト４人出てきて、ばっちり顔出ししつつアフレコしているという。。。今となってはマジ考えられない？今とあんまり変わらん？事をしていたんですよね。>この頃のフジテレビ。。。だけでもないような気がしますが
番組に結構声優さんが出てくる頻度は高かったですね。職人的な扱いをされているようでした。

こんな時代もあったな～（いやほんと

私的石丸さん吹替ジャッキー作品５選

「ヤング・マスター/師弟出馬」

いや、「ドランクモンキー酔拳」「スネーキーモンキー蛇拳」も良いけども！！

コミカル、シリアス、狂気のラストバトル全部盛りで堪能できます(^^)
それにこちらの作品は、ジャッキーの監督作品なだけあって
初めてジャッキー自身のパーソナル（個人的、私的）な部分も少々盛り込んだお話になっているのです。師範とのやり取りのシーンが結構好きですね。
今までの拳シリーズで見せていたものとは少しだけ違う表情を見せるジャッキーと、石丸さんの演技を楽しんで頂けたらと。

「ポリス・ストーリー/香港国際警察」

言わずもがなのポリス・ストーリー。
コミカルから一転、怒りの演技が炸裂ですね。やっぱ石丸さんだわ～✨となる。

「ゴージャス」

ジャッキー演ずるC.N.チェンはお金持ちの実業家。台湾の漁港に住む女性との恋愛＆シンデレラストーリーで、女性を優しく見守る懐の深い一面と、勝負に負けて自信を失う脆さも見どころの1つ。

「新宿インシデント」

字幕、吹替それぞれ拝見していますが、字幕と吹替でこれほど印象が変わる作品も珍しいなと。
字幕では、そうだよね～と割と主人公たちに寄り添った感覚で観られるのですが
吹き替えだと、何言うとんねん！お前らが悪いんじゃい！！（暴言すみません）と密入国者の１人に近い感覚で拝見できますね。
これはひとえに石丸さんをはじめとする声優さんの演技力といわざるおえない。>日本語の言葉として聞くからより身近に、当事者感覚で没入できると思います。（字幕は字幕で密入国者として日本の社会に溶け込んでいく超リアルな雰囲気が良いんですよ）

「ザ・フォーリナー/復讐者」

クァンだけ見ていると、ただただ不幸一直線の人生を歩んでいる主人公なんですけどね～やはり、ジャッキーの演技が良いのでなおさらなんですけども
ふだん、年齢よりも若いキャラクターを演じる事の方が多い石丸さん、ようやく年相応の激シブ演技が堪能できます。しかもジャッキー・チェンの作品でというのが素晴らしい。

最近では「ONE PIECE」の光月おでんという、キャラクターが当たり
やはり石丸さんにしかできないよね！！と再確認していますが
まだジャッキーが映画を作っている間はお身体に気を付けて頑張って頂きたいなと思います(^^)

はい、私はジャッキー世代でもあり、石丸チルドレンでもあるのでｗ

最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)