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㉘今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。


早いサイクルになりますが、前回からの続きですね。

前回は恋人役のクレア・フォーラニまでのご紹介だったのですが、まだまだご紹介しておかねばいけない人がいらっしゃるのでw
それではいきましょー


リー・エヴァンス

イギリスのブリストルに生まれ、スタンダップコメディアンとしてイギリス国内で活動していたが、アメリカへ進出して俳優業もやるようになったそうです。
しかし2014年に俳優業からは引退。今はトーク番組などで主に活躍中のようです。

「マウス・ハント」
制作:ドリームワークス 監督は「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのゴア・ヴァービンスキー
実業家の父親の遺産であった廃屋に移り住む事になった兄弟の弟、ラーズ。シュマンツを演じています。


「メリーに首ったけ」
ベン・スティラー主演。キャメロン・ディアスの出世作とも言われています。
この作品では主人公テッドと同じくメリーに魅了され、メリーに近づくために自分の背骨をわざわざ折ったタッカーを演じています。


リー・エヴァンスご本人のYouTubeチャンネルを発見。こちらは2011年に行われたライブの模様を1つのエピソードとして切り取ったもののようです。
妻との言い争いの1コマ。笑いをかっさらってるな~w


ジュリアン・サンズ

イギリスの演劇学校で学び、80年代に映画デビュー。
今作ではメダルの力を利用しようとする闇組織の首領、スネークヘッドを演じています。

「眺めのいい部屋」
第59回アカデミー賞脚色賞(ルース・プラワー・ジャブヴァーラ)、衣装賞、美術賞の3部門を受賞しています。名作。
名家の令嬢、ルーシーと恋仲になる労働階級の青年、ジョージを演じています。


「オペラ座の怪人(1998)」
あー日本では未公開作品のようですね💦
この作品ではオペラ座の地下に住む怪人、ファントムを演じています。

「異端の島」
第二次世界大戦の最中。ホロコーストを逃れるために親元を離れて暮らし放浪を続ける主人公の少年。少年の身元を引き受け子供への虐待を繰り返す信者、ガルボスを演じています。


ジョン・リス=デイヴィス

ウェールズ出身の両親を持ち、イースト・アングリア大学と王立演劇学校で学んだ後、テレビに出演。かなりの大作にも出演されているバイプレーヤーのようです。
今作ではインターポール、北大西洋アイルランド支部長であるスマイスを演じています。

ジェームズ・クラベルの小説を原作としてアメリカ、NBCで制作されたTVドラマ。この手の日本人役はアジア人が起用される事が多いのですが、名だたる豪華日本人キャスト総出演されていて、日本の時代考証もかなりきっちりされている作品ですね。
こういうのを見てトム・クルーズとか「ラスト・サムライ」制作したいーーー!!と思ったんじゃないでしょうか。

この作品では主人公の青い目のサムライ、ジョンを支えるロドリゲスを演じています。

「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」
ハリソン・フォード主演。
第1作目と同様インディの友人でエジプトの発掘王、サラーを演じています。


「ロード・オブ・ザ・リング」
イライジャ・ウッド主演。ワーナージャパンの方にも予告編はあったんですけども、画質が悲しすぎるクオリティだったのでこちらの方を💦

シリーズ通して出演。ドワーフのギムリを演じています。


アンソニー・ウォン(黄秋生)

イギリス人の父、香港人の母を持つ。
香港演芸学院で演技を学び、以後数多くの演劇コンテストで最優秀賞にノミネートされたという演技のエリート的な存在の方ですね。
「八仙飯店之人肉饅頭」という、かなりパンチのある作品で注目を浴びた後は数々の映画に出演、こちらも名バイプレーヤーぶりを発揮されてますね。

今作ではスネーク・ヘッドの右腕レスター・ウォンを演じています。

「BEAST COPS 野獣刑警」
監督:ゴードン・チャン、ダンデ・ラム
MIRAMAXが本編映像残してくれている!!ありがたや~
題名を見てん?と思う方もいるかも知れないですがwその話は置いといて
凸凹コンビが無法地帯となった街を守るために闘う。

この作品では賭博とキャバクラに明け暮れるしがない刑事、陳曉東を演じています。


「ドラゴン・プロジェクト」
監督:スティーブン・フォン
もっと彼の監督作品観たいと思っているんですけどね。
この作品では引退したシークレット・エージェントである父、シウボウを演じています。


「イップ・マン 最終章」
イップ・マンといえばドニー・イェン主演のシリーズがありますが、
こちらは晩年のイップ・マンのお話ですね。
この作品では主役のイップ・マンを演じています。

「崩落の人」
現在の香港社会が抱える問題を反映しながらも、家政婦と男性の心の交流を描いています。
この作品では交通事故で下半身不随になり離婚、息子とも別々に暮らしている男性、リョンを演じています。


その他

端役ではありますがスネークヘッドの手下としてスコット・アドキンス
カフェ?のシーンでウェイターを演じているニコラス・ツェーエディソン・チャンがいます。こちらも少々ご紹介。


スコット・アドキンス
10歳の頃から柔道の教室に通い始め、キックボクシングやその他数々の武道を学んでいるようです。スタントマンとしても実績あり。

実は「アクシデンタル・スパイ」にもゼンの手下として出演しているようなのですが、気づかなかった~💦

「ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録」
こちらはシリーズ第4弾なんですね。政府によって開発された特殊兵士(ユニバーサル・ソルジャー)、ジョンを演じています。


「ニンジャ・アベンジャーズ」
なんかポリスト3に出てきてそうなセットがありますがw
共演者にケイン・コスギさんがいますね。
今作では日本の甲賀で修行を積んで極めたアメリカ人、ケイシーを演じています。

「イップ・マン 完結」
ドニーさん版のイップ・マン。人生の終わりと共に激動する時代に突入していく香港が描かれています。
この作品ではアメリカ海兵隊で白人主義の軍曹、バートンを演じています。


ニコラス・ツェーはこの後の作品で大々的にご紹介したいのでw
こちらではエディソン・チャンを。

「頭文字D」
日本の漫画をインファナル・アフェアのスタッフ中心に香港で制作。
この作品では、走り屋のチーム赤城レッドサンズとプロジェクトDのリーダーを兼任している高橋涼介を演じています。

「呪怨 パンデミック」
日本のホラー作品、呪怨のアメリカリメイク作品。
監督は日本と同じく清水崇。
今作では呪われた家での事件について調べている香港人記者、イーソンを演じています。


「スナイパー:」
監督:ダンデ・ラム
香港特殊部隊SDUの男たちの狙撃の技術とプライドをかけた戦い。
部隊に配属され狙撃の腕が立つOJを演じています。
公開前にエディソン・チャンのわいせつ写真が流出してしまい、大騒ぎ&作品公開延期になっていましたが💦一応公開にはこぎつけたんですね~^^;


以上です。こうやって見ていくと、「メダリオン」のキャストも豪華なんですよね~というのがわかって頂けると思います。
いやしかし、なにがどうしてこうなった💦
次回はその辺も書けるかな

最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)

私はジャッキー・チェンを良く知らない、最近知ったばかりの方へ向けて記事を書いていきたいな~と思います。 メリケンコさんのYouTubeで訳詞を提供しております。そちらもどうぞ https://www.youtube.com/c/moriatomerikenko/videos