ヒトかアクマか

眠れないついでに、ぼーっと「Dance with Devils」のサントラを聴いていました。
このアニメは、ミュージカルアニメという当時なかなか斬新だった手法で、声優陣も歌が上手い若手の方で、聴き応えがあります。
中でも繰り返し聴くのは、茜屋日海夏さん演じる主人公リツカのクライマックスソロで、歌で演じる心の様が、可憐なのに力強く響くのです。我ら凡人、進路を決めるのなんて結構先送りですが、リツカちゃんは重い選択を高校生で強いられるんですよ!
そんな心の揺れって、どう考えて表現し、それを歌に乗せてるんだろうって思うと、尊いとしか言えない。
私も今、歌と声のお芝居を趣味にしてますが、ミュージカルはどちらのジャンルも採り入れてるので、フィジカルとメンタルの鍛錬が想像すら出来ないです。
ちなみに、今まで見た中でいちばん思い入れが深いミュージカル作品は、宝塚歌劇団の「春の雪」という作品です。私個人的にそっと推している明日海りおさんが主演で、三島由紀夫原作とか、もう無理しんどいって感じでした。入手は少しお高いかもしれませんが、DVDもあります!

春の雪、やってみたいかもだわ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?