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一人旅

大学生のうちに一人旅へ行くと決めていた。
そして、2024年2月卒業まで残り1ヶ月というところで遂に達成!

行き先は山形県米沢市!
山々に囲まれ、最上川が流れる自然豊かな場所。
普段都会で暮らしているのもあって、穏やかに流れていく時間が心地良かった。

川沿いを散歩している時、すれ違う子供達と「こんにちは!」と挨拶を交わした。
あ〜忘れてたなこの感じ。
東京にいてすれ違う人と挨拶を交わすことがあるだろうか。ましてや全く知らない人と。
そこが東京の良さだと言う人もいるけど、山の麓で生まれ、地域の人たちと一緒に育ってきた私にとってはそれが寂しく思うことも。
縁もゆかりも無い場所だと思っていたけど、沢山の人に出会い優しさに触れ、また来たいと思える場所になった。


米沢はいくつもの偶然が重なって辿り着いた場所でもある。
山形で育った人と出会い、そこでの暮らしや思いを聞いた時、今行かないとこの先行けない気がすると思った。1か月前にホテルや新幹線をとったのだが、我ながら行動力あるなと。思い立ったが吉日。その日その時感じた感情は、日を追う事に薄れていくから。

このnoteは旅行の1日後に書いている。本当はその日に書きたかったのだが、色んな感情が溢れてきて整理して、でも大切な感情は取りこぼさないように、安っぽくならないように。

何気ない米沢の景色や、そこでの生活は、他県民の私にとっては新鮮で来てよかったと思った。

あと1ヶ月で社会人になる。きっとこの経験はこの先何かしらで活きるはず。もし何かに迷った時は、またここへ来て、最上川沿いを散歩したい。「居場所」を求めていた私にとって、またひとつ「居場所」が出来た。

次行く時はどんなことが待ってるのかな。桜見に行きたいな。積雪量が多くて大変と聞くけれどそれだって1度は経験してみたい。
当分この余韻で頑張れそう。

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