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知っていますか?コーチングの魅力

はじめまして。佐賀 慶太郎といいます。
(twitterではサーガ @saaaaaaaga でやっています)

突然ですが、私は今プロの「コーチ」になるために活動しています。そこで得た学びやを気付きをアウトプットしたい、さらに高望みすればnoteを読んで頂いた人に些細なことでも良いから何か行動が変わるきっかけになって欲しいと思い、初めてnoteを書くことにしました。

コーチングって?

そもそも、あなたは「コーチング」という言葉をご存知でしょうか?最近は日本でもかなり認知度が上がってきているようですが、私自身今年まで知らなかったので簡単にご説明します。

wikipediaで「コーチング」と調べると以下の説明が出てきます。

促進的アプローチ、指導的アプローチで、クライアントの学習や成長、変化を促し、相手の潜在能力を解放させ、最大限に力を発揮させること目指す能力開発法・育成方法論、クライアントを支援するための相談(コンサルテーション)の一形態。ただし、世界的に合意された明確な定義は存在しない。

長い。わかりにくい。しまいには「合意された明確な定義は存在しない」とあります…。コーチングは書籍も大量に出版されていますが、本によっても説明はマチマチなんですよね。

なので、ここでは私なりの言葉で説明します。

コーチングとは、
「人の可能性を心から信じて、その人が望む方向に進んで行けるよう対話を通して支援すること」
というのが私の解釈です。

「コーチ」と聞くと、部活の先生みたいな人を思い浮かべるかもしれませんが、あそこで行われているのは「コーチング」ではなく「ティーチング(Teaching)」です。

 ・「ティーチング」は、答えを教えてくれます
 ・「コーチング」は、答えを自分で見つけます。

ティーチングとコーチングの違いや、使い分けについてはまた後日noteでお話しようと思います。

コーチングの魅力

私がコーチングに感じる魅力は、先程も伝えた通り「人の可能性を心から信じて、その人が望む方向に進んで行けるように支援すること」というコーチングのあり方そのものです。

ここでは簡単な説明に留めますが、コーチングでは以下のステップを繰り返します。

  1.コーチが、あなたに「質問をする」
  2.あなたが、質問に対して「考える」
  3.あなたが、考えた結果を「伝える」

こう書くとただの対話ですね。しかし、それで正しいのです。「対話」こそがコーチングです。

少しだけ、私の過去の経験をお話します。
私は前職でシステムエンジニア(SE)の職に就いており、スマホアプリ等の開発をしていました。ただ、SEを続けながらも「自分が心からやりたいことは本当にこれなのだろうか?」と常に考え続けていました。

詳細は省きますが、色々と考えた末に転職を決意したのですが、当時の私には相談する相手がざっくり「家族、同僚、上司、転職エージェント」の4通りがありました。
(結論、相談した結果転職を諦めます)

①家族:仕事を辞めるということ自体に否定的で話になりませんでした。
②同僚:会社への不平・不満などの愚痴は言い合うものの、建設的な話には全然なりませんでした。
③上司:ものすごい引き止めにあい、新しくやろうとしていることを否定されたりと全く話になりませんでした。
④転職エージェント:異業種への転職を相談しているのに、SE職ばかり提示され話になりませんでした。

この通り、相談相手は誰も私の思いを受け止めてくれませんでした。私のためを思ってアドバイスをくれていたのかもしれませんし、話を聞いてくれただけでもありがたいです。しかし、当時の私が一番望んでいた「私の可能性を信じて応援してくれる人」は誰一人としていなかったのです。

もしも、この時に「コーチング」の存在を知っていたら。私の話に心から関心を向けて聞いてくれて、私を信じて適切に背中を押してくれるコーチと出会えていたら、今とは全く違う状況で生きていたのだろうなと強く思ってしまうのです。

当時の私と同じような悩みを抱えている人は結構多いのではないかと思っています。そんな「あなたの可能性を信じて背中を押してくれる人」がすぐそばにいない人たちにこそコーチングに出会って欲しいのです。

当時の私が欲しかったものを、
"今"必要としている人たちに贈るために
私はコーチングをやっていきます。

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