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生理から学んだこと


今日はとても、とても、濃い1日だった。いやー長かった。

なぜなら人生で初めて生理で死ぬかと思ったから。



まず生理のことから。

今年で23歳。生理と付き合って10年以上。自分の体は自分が1番よくわかってると思ってた。


朝7:00、起床。昨日から生理になったので布団から起き上がるとともに下腹部に鈍痛を感じる。でもこれぐらいはいつものこと。ちょっと痛いなー、重いなーって感じ。でもこれは私にとっての通常運転。逆に言うとこれ以上は特に経験したことがなかった。

10:30、バイトスタート。

いつもと同じ開店準備。でもなんだか心なしか視界がぼやけて感じる。あと、お腹の痛みが増している。あれ?想像以上にしんどい、、うぅ…と思いながら耐えるしかないよなーと仕事のことを考えようとする。

11:30、開店。お客さんが少しずつ入ってくる。コップに水を注ぐ。あれ?なんだか手に力が入らない。視界がぐらつく。心なしか吐き気もする。そのまま10分ほど経過した頃、

「あ、やばい」

本能でそう感じた。

立ってるのが辛い。吐き気がさっきより格段に強くなっている、手が震える、足も震えている。

限界を感じ、裏で休ませてもらった。


ロッカールーム入ったと同時に机に寄りかかった。全身に力が入らなかった。目が開かない。呼吸が浅くなる。暑くないのに汗が止まらない。吐き気も止まらない。お腹の痛みは痛いとかのレベルを超えていた。頭の中では「無理無理無理」という自分の声が鳴り響く。時計を見ると30分ほど経過していた。びっくりした。

気づけば誰かに助けてほしいという思いだけで友人に電話をかけていた。(ありがとうあや。笑)


初めて生理で死ぬかと思った。盛っている訳でもなく、本当に意識が飛びそうだった。

結局そのままバイトを早上がりし、鎮痛剤を買って家で横になったら30分ほどでだいたい回復することができた。

人間、2時間の間にこんなに体調変わるんだと素直にびっくりした。


生理なめてた

このままです。生理なめてました。

今までそんなにしんどい目にあった経験がないから。10年以上も繰り返してるんだし。そう思ってた。今回も同じだとばかり思っていました。

今まで経験していない=これからも経験しないと思い込んでたけど、実際はそうじゃなかった。


体調は自分の意思でコントロールできない

よく「体調管理も自己管理のうち」と聞きます。私も今日まではまぁそうかなぁと思っていました。

でも今日の生理による体調不良。予期できなかった。例えば生活リズムが乱れていたのなら、精神的にしんどさを感じていたのなら予期できたかもしれません。

しかし今回は生活リズムも整っていたし、精神的にも健康でした。そんな中で感じたのは「自分の体調は自分の意思でどうこうなるものではない」ということ。

体調不良ってもうそれこそ生理現象。頑張りが足らないとか、自己管理が足りないとかそういう問題じゃないんだなって身を以て知った。


「休んで〜」と言ってくれる人のありがたみ

もともと今日は飲食バイトのあとそのままDxPの現場に行く予定でした。でもこのままだと行けそうにないと思い、休みたいと連絡をしたら一緒にチームを組む人たちみんな「休みなさい」「任せて」と言ってくれた。

いやー、ありがたかった。

申し訳ないなと思いながらもちゃんと休めるような言葉をかけてくれる人たちありがたいな〜と思った。ありがとう、これからは体調不良っぽい人がいたら積極的に休ませていこうと思う。


自分のことは自分が1番わかっている、訳ではない

今回のことで自分のこと、まだまだわかってないし、体調(特に内臓系)に関しては自分で全然気づけないこともたくさんあるんだと知った。友達に産婦人科に行くことを勧められたので人生初産婦人科、6月中には必ず行ってこようと思う。


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