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ドレミファキャットは音楽療法の仕事現場で使えるか考えてみよう!

みなさん、こんにちはタロウです。
久しぶりの投稿が年の瀬になりました。
いかがお過ごしでしょうか?

毎度の事で大変恐縮ではございますが、
私たちの自己紹介記事となります。こちらもよろしくお願いします

まず皆様に伝えたいこと!!!

記事をご覧いただいている皆様に伝えたいことは
この”【ドレミファキャット】
おもちゃとしては非常に優秀だと思っております

1個でも(筆者は現時点で1つしか購入していません)、
8個でも十分楽しいです。
興味ありましたら、
下記に公式のリンクを貼らせていただくのでそちらをご覧ください(^^)/

また、上記のサイトの紹介動画だけでなく、
YouTubeで”ドレミファキャット”で検索していただくと
関連動画が多くあります。
興味ありましたら、検索してみてくださいね

※この記事を作成した10月上旬時は、
まだ1つだけしかもっておりませんでしたが、
その後ドレミファキャット一式揃えて、
私とさありさんで遊んでみた動画をアップしたので
よろしければこちらもご覧ください

本題

私は音楽療法士として活動しており
高齢者領域でオンライン&対面で日々セッションをしています。

なので、このドレミファキャットを
仕事現場で使えると考えてみようと思います

※ちなみにタロウの個人的見解が入るとおもうので
参考程度にしていただけると幸いですm(__)m

①ビジュアル面(見た目)

※私が購入したドレミファキャットです

まず、このドレミファキャットを音が鳴る楽器として
見ていることに関してはひとまず置いておきましょう。
老若男女問わず、触ってみたいなと感じる見た目をしています
(小さい子供も猫を猫だと認識するような年齢になるとよりいいのではないかと思います)
触感もムニュムニュとした感じがいいです

②価格面

ムニュムニュ ドレミファキャット|スペシャルサイト|タカラトミーアーツ (takaratomy-arts.co.jp)

公式のホームページによるとメーカー希望小売価格は
1個1320円(税込み)
1オクターブセット(8個)は10560円(税込み)となっております。

私はAmazonで注文しましたが、
Amazonの場合は1個1000円以下で販売されています
Amazonプライムに加入していたことで配送料も掛らなかったので安く購入できました。(1オクターブセットは10000円以下売られていました)

※なんともいえませんが、Amazonプライムに加入していると、
セット購入するよりも1個ずつ注文した方が安くなるような気がします

音楽療法士は普段の楽器活動などでハンドベルや鈴、トーンチャイムや太鼓(大小さまざま)といった色々な楽器を使います。

また、参加人数も1人から30名以上にも及ぶため、伺う現場に合わせ人数分楽器を用意する必要もあります。

そういう意味でいうと、1個1000円程度で購入できるので比較的揃えやすい部類ではあるのではないかと思います

③操作面(鳴らし方)

※私が購入したドレミファキャット

手のひらサイズです。
(※イメージ的にはマウスと同じ・それよりも小さいサイズです)

音の鳴らし方はいたってシンプル
背中を押すドレミファキャットがそれぞれの音階でニャ~♪と鳴きます
裏側にあるスイッチを切り替えることで単音モードと曲モードに変わります。

カバーを外したドレミファキャット

上の画像はカバーを外した状態のドレミファキャットです。
丸いボタンが見えるかと思いますが、そのボタンを押すことで音が鳴る仕組みとなっています。

指でしっかり押さなくても、音は出るようになっています。

ドレミファキャットの対象年齢は8歳以上と記載されていますが、
音を鳴らすだけならば8歳以下でもボタンを押して、
音を鳴らすこと可能かと思います。
ただ、中のボタンに触れることが重要なので指先などで軽くトントンと触れる程度の力加減だと音は出ません。

自分が対象としている高齢者領域で考えると、
楽器演奏として用いながらも
日常的に物を握る機会が少なくなっている方に
音を出しながらも握る機会の提供や、
つま先やかかとにドレミファキャットをおき、
足踏みをしながら音を鳴らすことも可能かと思います
(※ただ踏んで音を出すことは公式さんは意図していない使用目的かとおもいますし、可愛いらしい猫を踏みたくないわとおっしゃる参加者さんもいらしゃるかと思います)

④プログラム面(活動の場)

楽器として見ているので、楽器活動で活躍できるのではないかと思います
ハンドベルやトーンチャイムを用いた楽器活動に近いやり方で演奏できるのではないかと思います。

単音だけの演奏だけでなく、和音にすることでグループ演奏も可能です
また、単音ないし和音での楽器演奏を行う場合、
セラピストが参加者様にむけて演奏方法の説明が難しい場合においては、
ドレミファキャットだけでなくドレミファドッグというものあるため、
犬と猫であらかじめ分けて配布することで、
演奏方法の説明もある程度簡略化することができるかと思います。

音楽療法士として、楽器演奏時の使い方であったり、
演奏における提示の仕方によって
参加される方の目的に沿った内容をお送りできるのはないかと思います

⑤安全面

どの楽器においても使い方を誤れば
思わぬ怪我や怪我をさせてしまう可能性があります。

このドレミファキャットにおいても同様です
電池で作動する仕組みなので、電池フタをしっかり固定するために
ネジがあります
何らかの形で緩くなったネジを誤って口にいれてしまうこともないとは言い切れません。

カバーを外したドレミファキャット

カバーを外し、中の白いスポンジ部分をちぎって口に入れることだってあり得ることだと思います。

また、手のひらに収まりやすく、重くはないので投げてしまい誰かにぶつけてしまう可能性も考えられます。

何においても使い方を誤れば
思わぬ怪我や怪我をさせてしまう可能性があります
対象者のその日の気分などでも大きく変化する音楽療法の現場において、
そういったことを一層配慮をしたうえで提供するのがいいかと思います

まとめ

ざっと①~⑤までポイントをまとめてみましたが、
いかがでしょうか?

そもそも論ですが、
ドレミファキャットは玩具(おもちゃ)なので、
気になったり・気に入ったら、買ってみましょう

音楽療法の現場で使えるか?ということに関していうと
個人的には使えるのではないかと思います。

似たようなものでいうと、
デスクベルという楽器が存在しています

鈴木楽器製作所ベルハーモニー |の図を引用

デスクベルの音もよく楽器演奏などでも用いられるものです

デスクベルも非常に楽しい楽器です。
その見た目から、触れてみたいという対象者が一定数いるのではないかと思います。
そういった方には”楽器に触れる・演奏を行う”などいつも以上に意欲的に取り組んでいただけるのではないかと思います。

私自身も対面での現場が今月ありますので、
まずこちらを皆さまに見ていただく&触れていただくことでどのような反応があるか確かめたいと思います。

※高齢者領域の対面セッションの場でドレミファキャットを持っていき、
皆様に見ていただくと、興味をもって手にとっていただく方も多くいらっしゃいました。しかしながら、ボタン押して音を出すことが難しい方もいらっしゃいました。
演奏などで用いる場合はTH側はしっかり考えて用いる必要があると思います

終わりに

同業者の音楽療法士の方や音楽レクリエーションを行う方にとって参考になったかわかりません。
ただ、私がドレミファキャットを購入し、実際に触れてみて、
率直に感じたことをまとめた内容は以上となります

さてさて、2022年最後の投稿はいかがでしたでしょうか?
私タロウとしては久しぶりの投稿となりました。
この間にnoteのロゴが変わってましたね。
そのくらいちょっと間が投稿する期間が空いていたので
来年は音楽療法に関する内容やそれ以外の趣味のことなど、
投稿していきたいと思います

これより下にSNSの宣伝が色々ありますので
お気軽にフォローしていただけると幸いです。

よいお年をお迎えください。
それではまた来年お会いしましょう!
                      音楽療法士さありとタロウ

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