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【娘から学ぶこと】言葉選びの重要性

尊敬する人は?と聞かれたら、
私は最初に妻が頭に浮かびます。

私と結婚して生活を9年弱できている時点で、菩薩のような女性なので、別格なのですが笑

尊敬する理由について、あげたらいくつかあるのですが、一つここであげるのが、
言葉の選び方です。

娘が言葉を駆使して、保育園で毎日のように新しい言葉を覚えて帰ってくるようになって、時折、その言い回しや言葉はあんま使わない方が良いと感じるワードも出てくるようになりました。

ただ、親として一番気になったのは、
私の言葉を真似して使われた時。

お風呂入ろーと娘に行った時、
『だりぃ、、、』と。
言いながらも普通にお風呂に着替えをもって向かってくれるのですが、
これ、俺たまに言ってるからか、、、。

何気なく使ってしまっている言葉を、真似されて気がつく。あかんはこれ、、、と。

ただ、妻の使う言葉を娘が真似ても、まったく不快感がなく、
そもそも普段から妻はアカンワードを使ってないことに気がつきました。

気になって、妻に聞きました。

言葉選んで話してる?

うん、選んでるよ。

即答された。マジか。

少なくとも仕事では言葉を選んでいると自分でも思うのですが、ほぼ反射で話しているようなので、感覚としては言葉を選ぶということを日常的にはあまりしていないで生きています。
私の方がマイノリティなのでしょうか?
いや、普通そんなに考えて話さんやろ。

俺、言葉選ばずにしゃべっちゃってるんだけど、どうやってんの?
と不躾な質問をしたところ、

ちょっと妻は考えて、
うーん、私は感嘆詞が多いからなー

と。

確かに妻のレスポンスは、
『あ〜』とか、『え〜』とか、『ふむ!』とか、なんというのか、擬音的な返しから始まることが多く、
妻曰く、その間で言葉を選んでるとか。

考えてみると女性に多いですよね。感嘆詞のリアクション。
会話においては、女性のほうが男性よりも上手いといわれる理由は言葉を選んでいるからなのか。

私は早口だと自覚がありますが、妻と話していて会話が遅いと感じたことがないです。
おそらく感嘆詞を挟むことでリアクションになるため、決して会話が遅くなることもリズムも崩れないように話しているのでしょう。

会話の主導権は聞き手が持つとは、確かにそうなんだなと気が付かされます。

話が少し逸れましたが、

娘の言葉、成長に親の話し方の影響は強く、責任を感じます。
同時に普段からこんな言葉を使っていると気が付かされ、まずい、と思わせてくれます。
親は教えることより学ぶことのほうが多いみたいです。

私の妻の話し方、感嘆詞を挟むのはいわば、間を作ることなんでしょう。感覚的に話してしまう悪い癖を治さないといけないと感じ、真似して、言葉を選ぶことを意識せねば、と思いました。

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