少し前まで寒かった朝の散歩も今や汗ばむ気温に。平日に追いかけられているうちにピークは過ぎ去り、儚さを感じる間もなく桜は散り始めていた。積もり積もったこの落花が見られる時間もまた短いんだよね。美しく咲いても儚く散っても桜は桜。また来年、その元気な姿を撮らせてもらえますように。
先日、職場で表彰式があった。頂いたのは巴裡小川軒のレーズンウィッチとクラブハリエのバームクーヘン。レーズンウィッチは一番美味しいレーズンサンドだと思う。バームクーヘンは柔らかくてしっとりして甘くて美味しくて写真どころではなかった。どちらもお気に入りスイーツの一軍メンバー入り決定。
去年は雨の中の花見だった。雨桜も良いものなのだと誘われた。今年は例年の開花予報に習って予定を立てた。一緒の日に休めないことが多いのだ。結果、開花宣言の翌日の花見となった。当然、ほとんどまだ咲いてなく、来年こそに期待だね、とデパ地下で買った駅弁を食べた先週末。枝垂れ桜は早咲きだった
年単位で徐々に視力が悪化していく。車を運転するわけでもなく、日常生活では特に問題はない。唯一困るのが免許の更新だ。長年に渡るペーパードライバーということもあり、免許証がただの身分証明証と化してしまった。さて、このまま更新に必要な視力が維持できているのか不安。今年はギリギリかも。
神戸のお嬢様ことジャイアントパンダのタンタンが天国に旅立った。その愛くるしい姿を一度も観に行けなかったけど、これからも公式サイトやチャンネルを訪れようと思う。タンタンが空の上でも日向ぼっこしながらゴロンゴロンと寝転がれますように。つきっきりだった飼育員さん、本当にご苦労さまでした
眠い。嗚呼、眠い。春だからなのか眠い。 ときは3月末日。職場では年度末を迎え、最終目標に向かってなんとしても達成するぞとの意気込みが溢れてはいたが、自分の業務にはほとんど関係がなく、定時上がりというゆるい日々を送ることができた。 付け加えるならば毎週にわたり、週40時間の仕事では疲れず、週3時間のトレーニングで疲れるということを繰り返している。肉体的ストレスを与えるというのは、健康志向ということもあるけど、心が暇というかなにか刺激が欲しいのかもしれない。 おっさんという
旅立ちの季節。人生、一期一会。生きていればまたどこかで逢えるかもしれない。遠慮気味な連絡はいずれ疎遠になるだけ。それよりも自分の人生に専念したほうがいいと思う。いつの日か再会したときに、お互いに積み重ねたとっておきの物語を交換したほうが面白いんだよ、きっと。
冗談や愚痴を言い合える貴重な同僚が退職する。何か甘いものでもということで朝一でデパートへ。目当てのものを確保し行列を並んでいると、財布を忘れたことに気づいた。すぐさま店員にSuicaの使用を確認したら不可だった。そっと商品を戻して、ひとまず出直すことにした。どこでも使えたらなー
首元に流れ込んでくる気温３度の風。マスクから漏れ出る白い息。やっぱり、まだ寒いなと、肩をすくめながらいつもの場所を目指した。日に日に朝の時間が早くなっていく春。穏やかな陽の光と冷たい水を浴びる水鳥たち。私のくしゃみさえなければ、静かな時間が続いたかもしれない。この花粉め。
大混雑の駅で道に迷った人に遭遇。差し出された中国語の翻訳アプリによると私鉄への乗換が必要みたい。せっかくだから身振り手振りで一緒に改札を出て私鉄乗り場まで歩こうと誘った。私鉄の改札越し、私が4本指で「スー」と言いながら4番線を指すと、彼は笑いながら大きく手を振った。一路平安を祈る
休日のスーパーで見かけたのは、人手不足が作り出したセルフレジ。それは並ぶのを躊躇うほどの長蛇の列。家に帰ろうか迷っていたら、有人レジはガラガラだった。店員さんの手招きもあり買物完了。店を出るときもセルフレジは大盛況。あれに並ぶ人たちは何を見て、何を見てないのか、今も気になっている
他者の評価を気にせず、自分の好きなものを自由に撮る。それが自分の写真。写真とは「愛した記憶の化石」であり「タイムマシン」であるという素敵な物語。ラストは映像が目に浮かんで心にしみた。人は誰でもこの世を生きた証として残せるのが写真の魅力。枕元の本棚にワタナベアニさんの本が2冊並んだ
風が穏やかな晴天の朝。うぐいすの鳴き声を聴きながらのんびり歩いた。うぐいすは探しても見つからない不思議な鳥だ。その鳴き声には「求愛」と「縄張りの主張」があり、鳴くのはオスだけだそうだ。一方、ニンゲンはというとその鳴き声に新しい季節の到来や癒やしを感じたりする。動物本能は不思議だ。
職場にて。非常に大切な書類の内容に不備があり、確認して、質問して、解決したら、表紙が見当たらない。探せども探せども見つからない。触ったのはわたしひとり。これはマズイぞと焦り始めたら、すぐ目の前にあった。真っ白いデスクと真っ白い表紙の裏が一体化して気づけなかった。いわゆる老眼である
今朝は普通に早起きできたけど、さんぽは途中でやめた。体調はいつも通りのはずなのに、気温の低さとやたら冷たい風がなんか嫌だなって感じた。こんな日は無理をしても家までの距離が遠くなるだけだし単調で退屈になる。そこでトレーニングを優先したら上手く挙がった。麻婆豆腐ご飯大盛りが美味しい。
1月に続き引きこもりの冬。支払予定のクレカの引き落とし額が少なすぎてびっくりした。このままでは、どこへも行かず、余計な買い物もせずとも、それなりに充実した休日を過ごすことに磨きがかかってしまう。実質賃金の減少と消費者物価指数の上昇に、身を削った我慢という最悪のかたちで適応してしまう可能性さえあるのではなかろうか。 さて、先日の出来事。2月なのに気温が20度近くまで上がった日。その夜の仕事帰りだった。地元の駅で自動販売機にダッシュでかけよったジャージ姿の女子高生がいた。視界の
