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親不知 2023/7/12

 開幕から他人の日記を提示していく日記。

 31歳になるが親知らずを抜いたことがない。今、右の上下で親知らずが既に生えていて、左の下が最近生えてきているっぽい。左の上はまだ顔を見ていない。
 左右で生えそろいつつある下顎は、なんとなく歯並びが歪んだような気がするものの、実害がないので放置している。

 元々俺の臼歯は人より小さいというか、歯肉からの露出が少なくて、奥の方は2mmくらいしか歯の高さがない。親知らずなんか0.5mmくらいで半分埋もれている。もし抜くことになったら相当苦労するだろう。
 うちの父親は親知らずを抜く際に口を開けすぎて(広げられすぎて)口が裂けたという。

 親知らずに対するスタンスは歯科医によって違い、特に害がなくても抜歯を強要する歯科医もいるらしい。幸いにして俺はそういう歯科医に当たったことがなく、生え方も異常ではないので、抜歯を勧められたことはない。


 社会人何年目だったか忘れたが、虫歯ができたので歯科医にかかったら「そんなことより歯石やべえよ!?」「歯石をキレイにしてからじゃなきゃ虫歯の治療はできません」と言われ、そんな段階を踏む必要あるの!?と思ったが言う通りにした。
 人生で一度も除去されたことがなかった俺の歯石は、もはやちょっとしたクリーニングで取り切れるようなものではなかった。麻酔をかけた上で上下左右4回(通院)に分けてガリガリ削られた。麻酔があっても手を握り締めるくらい痛かった。どう考えても虫歯治療より痛い。一般的に言われている歯石除去と俺の体験が違いすぎて、人と話が合わないことが多々あるほどだ。

 まあ、その甲斐あって生まれて初めて歯石フリーの歯を手に入れることができたので、必要な痛みだったといえよう。歯茎は引き締まったし、歯を磨いても流血しない(それまで歯磨きの度に流血していた)。QOL爆上がり。


 仕事の話。

 海外からのビジターという山をなんとか越えた~~。俺が業界ニュービー&英語不出来であることは知られているので、ベテラン勢の力を借りただけではあるが。ここ1か月くらい精神的な負荷にもなっていたので、結構解放された気分だ。

 英語、やっていかないとだな……。「できた方がいい」とかじゃなくて、できるのが前提だ。まず英語で話ができなきゃコミュニケーションにならない。それに加えてコミュニケーション能力も基礎として必要、というのがビジネスの辛いところではあるが。。。
 今までは「わかっちゃいるがやりたくない」という感覚だったのだけど、この機会を得て若干意識が変わった。そりゃ世界中の人と直でコミュニケーションできたら楽しいわ。というか、自分の言いたいことがうまく表現できないのは不便だし苦痛だ。

 翻訳技術が向上して普及するのも遠い未来ではないと思うが、結局そうなっても自分で喋れる方がよいのは間違いない。翻訳機の翻訳が適切であることをチェックできる程度の能力は必要だ。

 あとほら……一緒に風呂入ったりしたら機械とか使えないじゃん?(どういう想定?)

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