見出し画像

春の一人旅①(静岡〜栃木)

 もともと旅行は好きで、仕事の出張や学会で遠出することもあって、割と国内では行ったことがある場所が多かった。ふと「制県レベル」を記録してみたところ(上のツイート)、なんか頑張れば全国制覇できそうじゃない!?「行こう」「行こう」そういうことになった。

 知り合いが福島と青森に住んでいる。そこで最初は青森・岩手・福島の東北旅にしようかと思っていたんだけど、車で青森まで行くのは遠い……のでとりあえず北関東・福島をメインターゲットに据えることにした。

 綿密な計画を立てて、さあ出発だ! すこやかむいむいさんのような無計画旅も面白そうだが、俺は旅行の計画自体が好きなので事前に調べまくるタイプ。

 ……本当は埼玉にも行きたかったのだが、東京などのコロナ感染者が増えていたタイミングだったので(4/23に緊急事態宣言発令、旅行開始は4/25)、埼玉は次の機会に。待ってろよゼリーフライ。

 最寄りのインターから東名高速に乗り、ずっと東へ。

 途中、気の狂ったバイク集団などを見ながら……

 一気に埼玉まで来て休憩。人がそこそこいるのでイートインは避け、おにぎりなどを買って車内で食べた。本来の計画では、埼玉で一泊目を過ごす予定だったんだ。残念だが仕方ない……!

 あと、この時はまだnoteの日記も始めていなかったし、記録することをあまり考えていなかったので、写真がかなり少ない。これは明確にミス。どうせ一人でやることもないんだから写真くらい撮っとけよ!

 今後はもう過剰なくらい写真を撮っていこう。俺の後ろにはAmazonの無制限ストレージがついてんだぞ! ナメんなよ!!

 最初の目的地はここだ! 大谷資料館!

画像1

 このスケール! 写真だと伝わらねえ〜〜。正確にいえば俺がなんのテクニックも持ってないから伝えられねえ〜〜。

 ここはかつて「大谷石」を採掘していた採石場の跡地。でっけー石にでっけー穴が空いている様子、嫌いな人いる?いないよね?いたら出ていってください。

画像2

 ヒンヤリと冷たい空気を吸いながら地下に降りていく。地下空間だけあって、地上よりかなり気温が低い。夏であっても薄い上着は持っていった方がよさそう。

画像3

 ワオ……。

 採石に関する歴史や道具などの展示も豊富で、過去にここで働いていた人たちに思いを馳せる……のももちろんあるが、何よりやっぱりでっけ〜ものって最高だな。

画像4

 所々のライティングが絶妙で、光と影と巨石しかない空間が広がっている。

画像5

 エヴァ?

 石の壁に刻まれた模様も、すべて過去の採掘の跡なのだという。一つ一つの直線に、人の汗と知恵が残されている。

画像6

 エヴァ??

画像7

 こういう地下水が残された空間も多かった。

 このような稀有なシチュエーションのため、ドラマや映画、CM、ミュージックビデオなどにもよく使われているらしい。この中で自動車を走らせたこともあったみたいだが、どうやって搬入したんだろ。

 30分ほどで見学を終え、大満足で地上に出た。ここは一人で来て正解だったな。「スゲ〜」しか言うことないもんな。もし子供ができたら、その子供にはまた見せに来よう。


 大谷資料館から那須塩原市へ。今夜の宿!

 写真はないんじゃが。

 駅前の割に安くて良いホテルだった。駐車場はちょっと停めにくいけどね…

 栃木といったらアレですよ!アレ!

 宇都宮餃子だ〜〜〜!!!!

 うん。どう考えても買いすぎだよね。最後の晩餐か?

 っていうか寿司と刺身をどこで買ったのか全く記憶にないな……おそらく酒を買うと同時にスーパーで買ったと思うんだけど。もったいない! 寿司の写真も撮っとけよ!

 酒飲んだらもう終わり。1日は酒で終えるのが一番だ!なあ!!!!!


・次回予告

画像8


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?