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平和の申し子バーノンちゃんのお話


さぼん、ブログはじめたってよ🛁


こんにちは〜!!

はじめから内容は重たいんだけど見て欲しい動画があってこの文を書いております

(理由は最後の補足で少し説明したよ)


まずは、こちらのハンソル少年の動画をどうぞ👇

全部英語だから下に和訳も書いてます〜

【 Fetus Vernon Chwe (read description) 】

................

こんにちは、ハンソルです。

"a halfer"という言葉を知っていますか?

僕は、カリフォルニア州のロサンゼルス出身の英語の先生、マットからこの言葉を教えてもらいました。

"a halfer"とは、半分は韓国人で、半分は外国人の人のことです。

例えば、マットと僕は半分は韓国人ですが、半分はアメリカ人です。

僕は、父親が韓国人で母親がアメリカ人なので

"a halfer"とみなされるそうです。

僕は、肌や髪や目の色のトーンが明るいので韓国人よりも西洋人に見えます。

そのため、韓国で公共の場を出歩けば人々が僕のことを見つめます。

それがとても嫌です。

私たちは皆同じなのに、彼らはまるで僕が部外者のような目で見ます。

僕にも"a halfer"の友達がいます。

ダニエルという友達は半分は韓国人ですが、半分はイラン人です。

ハビビという友達は半分は韓国人ですが、半分はパキスタン人です。

人々は、肌の色が暗いからと彼らをひどく扱います。

僕は、人々は他者に対してよりリスペクトの気持ちを持ち、

そして、他者を見た目から判断するべきではないと思います。

...........


"a halfer"ていうのは日本語で言うハーフのこと。


このビデオを初めて見た時、

こんな小さい子が自分の意見をちゃんと持ってる事への驚きはもちろんなんやけど

それ以上に、

生まれ持ったありのままの自分自身を社会から拒まれるなんて

そんな辛い経験を当時10歳のバーノン少年が経験していたことに

ただただ胸が締めつけられるように苦しくなって

ごりっごりに泣いちゃって、、、、、、、

だってバーノンちゃんのこと傷つけるやつなんか全員ちゅごぼr、、、(自制)


でもこのスピーチ、

バーノンちゃんが差別を受けた実体験を話していることも衝撃なんだけど

バーノンちゃんの素敵な性格もちゃんと感じられるのがまだ救いで。

それが自分よりも肌が暗いお友達二人のお話。


『自分は韓国人よりも肌が明るいから他者から部外者のように見られます』

『友達は韓国人よりも肌が黒いから酷い扱いを受けています』


というフレーズ、濁してはいるけどバーノンちゃん自身きっと

肌の明るい自分よりも、肌の色が暗いお友達のほうが

より差別を受けている認識はあったんじゃないかと思っていて。


これは私の浅い知識だから半分聞き流し程度に読んでほしいんやけど

差別ってある種の”暴力”だから、連鎖していくことが頻繁にあるのね。

例えば、社会的に強い立場の人間が弱い人間に対して差別をすると

差別を受けた人間はその苦しみによって

より自分よりも弱い人間を差別してしまったりするんですよ。

(人種だけじゃなくて社会階級とか全般的に通ずるお話)


だからこのバーノンちゃんの状況に当てはめると

差別を受けてた肌の白いバーノンちゃんが

肌が暗く、自分よりも周りから非難の対象とされるお友達に対して

自分の負の感情をぶつけることだって 一般論としては全然ありえる話で。

ましてや子供時代だから自我も強いだろうに。


だけど、その状況でお友達2人に対して差別や怒りの矛先を向けることなく

『私たちは皆同じにも関わらず、人を外見で判断するべきではないと思う』 

 っていうメッセージを残しているのは

バーノンちゃんが生まれ持ってきた純粋な優しさがあってだろうなぁと思って。

(もちろんご両親の教育も)

ほんとにこの性格が素敵すぎてな、、、、、、、、、、、、、、




そんなこんなで、

世間からも平和主義者と言われてるバーノンちゃんが

どういう経緯で誕生したのかな〜なんてことを

いろいろと考えてみたんだけど、


やっぱり、このスピーチにもある子供時代の差別経験は切り離せないはずで

きっとそれに加えて、その経験においても卑屈になることなく

他者を思いやる強さと優しさを彼自身が持ち合わせていたこと、

この外的な要因と内的な要因が相まって

今のとっても素敵なハートフルバーノンちゃんが出来上がったんだろうな〜と。

個人的にはその説で勝手に落ち着いてます。

いや 𝐇𝐚𝐧𝐬𝐨𝐥 𝐕𝐞𝐫𝐧𝐨𝐧 𝐂𝐡𝐰𝐞、 改めて尊い。



だから、正直見てもいい気分になる動画ではないけれど

バーノンちゃんが世界平和について口を開くたびに、

バーノンちゃんが人々の平等のために何か行動した姿を見るたびに、

彼の原体験として私の脳裏に浮かぶのは、このハンソル少年です。




最後に、

バーノンちゃんが大人になっていく成長過程において、

自身が今までに経験した人種差別の苦労だったり

外見至上の考えが根深い社会に対する葛藤だったり


そう言った感情とどうやって折り合いをつけたのか、

そこまで私には分からないんだけど


このハンソル少年のスピーチを聞けば聞くほどに、

大人になったバーノンちゃんがこうして今

外見も常に評価の対象となるような『アイドル』という職業を選び、

そしてSEVETNTEENのメンバーとして私たちの前に現れ、

返しきれないほど沢山の幸せを届けてくれていることが

ますますありがたいことに思えてきて。



これからもアイドルという人生を歩みながら、

たとえその先の人生においてであっても、

彼がで幸せに満ちた日々を送れますように、

心の底から祈っています。


補足

この動画を見つけたものの、自分のうちで留めるべきか

内容が内容だし、結構ーーな期間考えてたんですよ。

ツイッターにも日本人のカラットさんで

この動画に触れている人がいなかったのもあって。


ただやっぱり、カラットとしてでなくとも、

ただ平和や平等を願う同じ人間として

こういう事実を知ったのにも関わらず、

見るに堪えないから、

かわいそうだからって目をそらすことの方が

よっぽど無責任だと思うし、


まず ”かわいそう”って言葉自体、

差別を受ける側に言わせれば

ぬくぬく育った人間が放つ苛立ちワードTOP3

くらいだと私は考えていて。笑

(しかも大体言う側は悪気もなく無意識だから、言葉を選ばず表現するとタチが悪い)


「同情するなら金をくれ」じゃないけど、

かわいそうと思うくらいなら

自分のこととして、いわゆる当事者意識をもって、

自分以外の誰かのために声を上げる勇気がないといけないし

そういう人が増えないと

こういう社会問題は改善されないんだよなあ。

とまあそんな考えのもと、ブログに残すことにしました。


まあセンシティブなトピックでもあるし一意見です。

バックラッシュは受け付けておりません☺️

言論の自由マンセ!!!!!!!!!


といいつつ共感してくれる人が少しでもいれば喜びます〜☁️

特大ハグもサービスします🤍🤍

(あ、逃げないでwww)


今後はバーノンちゃんの話でも(全然話足りてない)

他のトピックでも気ままに更新できればと思ってます〜

長々読んでいただきありがとうございました。

さぼへ〜🌵(?)(?)



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