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活火山浅間山・黒斑山へ。日本百名山79座目。

『・・・わが国で火山の代表と言えば、浅間と阿蘇である。いつ頃から噴き始めたか知らないが、それは今日に至るまで絶えることなく煙をあげている。浅間山は煙と共に生れ、今も煙によって名を博している。平常は薄い白雲かと見紛うようなおとなしい噴き方だが、時々堪忍袋の緒を切って大あばれをする。最近二十年間だけでも、大小の爆発は千八百回以上に及んでいるという。昔からの浅間山の噴火史を辿ったら、莫大な回数になるだろう。中でも有名なのは天明三年(1783年)の大爆発で、数キロにわたる溶岩を流して、山麓地帯に大災害を与えた。今は名所となっている鬼押出しはその名残である。・・・』

新潮文庫「日本百名山」深田久弥著 浅間山の中で記述されている文面です。

No839日本百名山の山旅(金峰山・甲武信ケ岳・浅間山) 2006(平成18)年5月山仲間3名の記録です。今回も数少ない写真での報告です。

1全体図

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 5/2 佐世保13:00⇒門司港17:20(名門大洋フェリー)
 5/3 大阪南港5:20⇒15:30金峰山荘廻目平キャンプ場
 5/4 金峰山登山(12月16日投稿)


 5/5 甲武信ケ岳登山(12月17日投稿)

 甲武信ケ岳登山後、毛木場⇒佐久⇒高峰高原(車坂峠)に移動し峠手前の東屋で泊まりました。

3スカイライン図


5/6 車坂峠駐車場出発5:30→槍ケ梢7:00→トーミの頭→浅間山(黒斑山)山頂7:30→8:50駐車場⇒小諸懐古園⇒
 浅間山のチェリーパークラインの終点付近にある高峰高原ビジターセンター前の無料駐車場(標高1970m)を出発。

2ルート図

06浅間山 (1)

06浅間山 (2)

06浅間山 (3)

7時、槍ケ梢からトーミの頭へ

06浅間山 (4)

06浅間山 (7)

7時20分、黒斑山頂に到着。当時はここまで入山可能で先までは進めませんでした。

06浅間山 (9)

下りは中コースを下ったと思います。

06浅間山 (10)

06浅間山 (11)

06浅間山 (12)

8時50分、駐車場に戻って来ました。小諸市内懐古園を観光し帰路に着きました。     5/7 佐世保帰着4:30

06浅間山 (13)

浅間山は活火山。火山情報の確認が必要です。

現在は噴火警戒レベル1で前掛山までは入山できるようです。

この投稿まで日本百名山の踏破の記録を100座目から77座目まで遡って来ました。これ以前は写真はフィルム、プリント整理で山日記も記録程度が多く、遡りが厳しくなりました。違うスタイルでの投稿を思案中です。






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