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山登り人生vol34国体強化合宿その4

22歳の春、地元山岳会に入会して2年目国体選手になるとは!!
合宿初日、2回目と膝痛で苦闘の野岳縦走でした。
3回目は阿蘇鷲ヶ峰での岩登り合宿でした。
4回目は山系を雲仙に変えてのボッカ訓練です。
その記録を辿ります。
噴火前の記録です。

No 60国体強化合宿(田代原∼普賢岳∼焼山)

昭和46年10月2∼3日

2日出発、食料計画の作成

佐世保17:15⇒諫早M選手宅19:10⇒21:00田代原
F先輩の家移転の手伝いなどでバタバタしながら佐世保を出る。
諫早でM車に乗り換え田代原に向かった。
吾妻山岳会のメンバーが幕営しており、離れた場所にテントを張る。
国体本番の食料計画などを協議作成する。
22時の天気図を作成して就寝となる。 

2018年10月時の田代原から九千部岳

3日普賢岳から焼山に下る。

田代原7:00→九千部岳8:15→第2吹越9:15→国見岳10;30→鬼人谷→普賢岳12:00→鳩穴12:45→14:10焼山15:30⇒島原駅16:36⇒森山⇒20:00佐世保

噴火前の概念図

起床が遅くなったりご飯を作ったりで出発が遅くなった。
田代原から普賢岳は昨年の県体と全く逆コースを登ることになった。
九千部岳北尾根から山頂に登る。
直ぐ下には祠があり水が落ちている。
柄杓に溜めてあったので飲んでみる。
冷たいご神水に安全祈願してここを出る。
第2吹越から国見岳の急登も1時間弱で終わり山頂に立つ。
国見岳から一旦鬼人谷に下りて普賢山頂に向かう。
早いペースでついて行くのがやっとである。
天気も回復して素晴らしい秋空となった。
山頂では島原山岳会の方と会う。
鳩穴まで下る。随分と下っていった。
所々に氷があったが汚れてゴミ捨て場のようになっていた。
引き返して普賢池から国見岳の方に向かう。
風穴の少し先から焼山へのコースに入る。
2時間のところを1時間10分で焼山の流しソーメンの店まで下った。
膝はなんとか持てたが、本番まで完全に治るか心配である。
ソーメンを食べ下山する。
バス待ちしていたが目前でUターンして、
結局タクシーで島鉄島原駅に出た。

2021年5月の普賢岳山頂。島原方面

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