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山登り人生vol79春山槍ヶ岳北鎌尾根

これまた記録なし期日とメンバーのみ
27歳。娘2歳。長男5ケ月
ヨーロッパアルプス遠征まで3ケ月を切り、最終トレの合宿でした。

No193春山合宿槍ケ岳北鎌尾根
昭和51年4月28日~5月4日
M、I、I女史と私
4/29高瀬川→湯俣山荘幕営            
4/30停滞
5/01雨:北鎌尾根取付き手前の千天出合で幕営
5/02北鎌尾根→槍ケ岳→肩小屋前幕営       
5/03新穂高温泉に下山

北鎌尾根の槍ヶ岳。ネットより。

内容の記述がありません。
ヨーロッパ組3名にI三姉妹の大姉さん淑子さんが参加しました。
信濃大町からタクシーで七倉まで入り歩き始めました。
高瀬ダムはまだ完成しておらず工事真最中でした。
タイヤが動いているような大型ダンプの走りを横目に歩いています。

こんな感じのダンプ。前輪タイヤがもっと大きかった気がします。ネットより。
2013年8月裏銀座縦走時の高瀬ダム

高瀬川の右岸を長々と歩きました。野生猿に何度も会いました。
湯俣山荘前で幕営しました。吊り橋を割った左岸には晴嵐荘があり温泉が湧き出ていました。
河原露店風呂がありました。
停滞した30日は風呂三昧だったと思います。

1日は千天出合まで
午後から行動。
ヘツリや吊橋、渡渉などルートファンディングが厳しかった気がします。

夏、二俣手前から北鎌尾根末端のピークを見る。ネットより。

2日北鎌尾根踏破
末端から取り付きました。
尾根に登りきったところで
Mがアイゼンを千天出合に忘れたことに気づきます。
下る元気はありません。

独標を望む。ネットより。

独標の登りや山頂手前のルンゼは、
アイゼンないMをサポートしての登りでした。

山頂間近。右に大槍を望む。
山頂祠の裏側に飛び出します。北鎌尾根上部と天丈沢
山頂から穂高方面の眺め
2014年5月山頂
槍の肩からの山頂

3日新穂高温泉に下山
槍の肩から下りの斜面がアイスバーンでアイゼンのないMの下降は大変だったことは記憶にあります。

あとはヨーロッパ遠征に向け準備に邁進しました。
次回からその登山部分を投稿します。

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