見出し画像

山登り人生VOL323背振山系縦走

1969年9月23日から記録を始めた山日記を振り返っています。
2023年3月29日シリーズ「山登り人生」の投稿を始めもう一年経ちました。ブログ自体は2021年9月1日から980回超の連続投稿を継続しています。

37歳頃の山登りです。
昭和61年度の山行は19回41日で、昨年より7回15日間も減りました。
この頃から福岡・佐賀県境の山々の縦走を考えていましたが、一気に踏破した記録は残っていません。

No436背振山系縦走(九千部山~三瀬峠)

昭和61年11月22∼23日
M仕立人、I、Mと私

22日佐世保21:16⇒鳥栖23:57⇒タクシー1,650円⇒大峠00:30
23日大峠7:30→九千部山8:45→石谷山分岐9:30→七曲峠10:15→坂本峠10:50→
  蛤水道12:15→蛤岳12:45→15:00背振山(四阿幕営)
24日出発6:50→椎原峠7:50→鬼ケ鼻岩8:15→小爪峠8:45→金山9:50→
  城山10:50→三瀬峠11:30→三瀬車庫前13:00⇒タクシー4,500円⇒
  佐賀14:16⇒16:00佐世保駅

山荷物は駅待合所に預け、総合病院へ次男を見舞う。
しきりにプラボデルを欲しがる。

年末年始の山に備えてボッカ訓練に汗を流した。
登山靴に足を入れるのは四国以来の一年ぶり。
夜行列車の利用もいつ以来か思い出せない。
これが最後の国鉄利用となるのか。(来年4月より民営化される。)
大峠までタクシーで入る。

23日今日一日は九州自然歩道を一路西に歩くことになる。
朝の出発は大幅に遅れる。肌寒く縦走日和である。
九千部山、七曲峠、坂本峠と皆さん元気であったが、
午後になると久し振りのボッカにペースダウン。

九千部山頂

蛤岳水道、よくこんな山中に造ったものだと感心する。
蛤岳から小雨となる。

蛤岳水道
蛤岳山頂の岩

Iさんが足の不調を訴え背振山で終わる。

蛤岳から背振山への登山道

雨の中も嫌だし四阿の中にテントを張る。
私も右足の例の所に痛みがあり、ここまでが限界だったようだ。
スキヤキを肴にビールが心地よい。
今日一日の行動に満足し18時にはシュラフの人となる。

三瀬峠で中断。三瀬車庫に下る。

24日6時起床。12時間も寝た。
夜中には土砂降りの雨だったが朝には上がり行動できそうである。
快調に飛ばしていたが、小爪峠からはIさんのペースは落ち先行きが怪しくなってきた。
金山からは再び雨となる。

三瀬峠までも城山、三瀬山と二つのピークあり堪える。
目的地は雷山までであるが最終バスは15時25分。
三瀬峠で12時に迫ろうとしており、タイム切れと判断し縦走を諦めた。
今日も起床が遅れたのが影響した。
三瀬車庫まではかなり歩かされたが、
結局バスはなく、タクシーで佐賀駅まで出た。
待ち時間なく汽車に乗れたので、早い時間に帰宅できた。 

※10月27日 高島炭鉱105年の歴史を閉じる。  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?