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山登り人生VOL237多良山系で県登山大会富川渓谷と平谷の沢

私34歳。奥様33歳、長女9歳、長男7歳、次男3歳
家新築入居も落ち着き、長女は小学4年生、長男は同2年生となり、
次男は幼稚園に通い始めた昭和58年度の山行は
32回、49日と回数日数とも大きく増加しました。
会活動は活発で春は北ア硫黄尾根から槍ヶ岳、韓国ソラク山、
冬は富士山合宿でした。
これらには不参加でしたが、
念願の屋久島に行ったり岩登り沢登りと楽しんだ年でした。
恒例の県岳連登山大会には次男と一緒に参加しました。

No349県登山大会富川渓谷 

昭和58年5月28∼29日 

Y会長、T先生夫妻、Y親子、T君、次男と私
諫早山岳会が主管して開催される。約50名参加
28日次男と一緒に参加する。
20時よりキャンプファイヤー。
29日参加者は大花山に向かったが次男がぐぜり出し、
富川渓谷で遊んで過ごした。14時解散。

石仏が沢山
富川渓谷で遊ぶ

No 350経ケ岳平谷沢(6月月例山行) 

昭和58年6月5日 S、Y、T、一般1名と私
佐世保8:20⇒鹿島⇒奥平谷10:00→沢終了(岩壁で行き止まり)12:30→
経ケ岳13:30→平谷越→奥平谷15:15⇒17:00佐世保

月例担当者として初心者向きの沢登りを計画したが時期悪く、
多くの会員はミヤマキリシマ鑑賞に九重に出向き、一般参加も一人だった。

遡行の方は釜5~6か所、滝2か所、
今日のメンバーではザイルを使う所もなく、水遊びを楽しむ程度であった。ワラジ着用での遡行は2時間で終わり、
昼食後ガレを詰めると30m程の岩壁帯で沢は終了した。
岩壁に残置ハーケン一本を見つけた。
この付近原生林で、多良山系で貴重な場所を見つけ嬉しくなった。
岩壁を右に廻り込むと、シャクナゲが多い急な登りとなる。
枝尾根にルートを採ると30分程で経ヶ岳山頂に飛び出した。

経ヶ岳山頂から遠く雲仙を望む。

平谷越から奥平谷の下山路は、
上部は原生林なので気持ちが良い。
馬ノ背峠から下部は植林されカヤが繁って風通しも悪くかった。
子連れには不向きである。

グーグルアースより

メモ 
奥平谷から平谷越への道は地図上にはなく、
馬ノ背峠で地図上の道と合流する。
地図上の道は奥平谷の一つ手前の谷(橋)から登っている。

 

 

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